千葉県市原市、高滝湖を臨む「市原湖畔美術館」へ。
1995年に建てられた展示施設をリノベーションして、2013年8月にリニューアルオープンしました。改修工事の設計は、「カワグチテイ建築計画/川口有子+鄭仁愉」。
既存建物の仕上材を全て剥がしてコンクリートの構造体だけを残し、そこにアートウォールと名付けたスチール折板の壁を縫うように挿入して、展示室やラウンジ、ホールなどをつくりだしています。
建物の内外に溢れる斬新なデザインに感服!特にピクセルを使ったグラフィックサインは圧巻。
デザインディレクションは、「色部義昭/日本デザインセンター」。
ピクセルの集積によってできた文字群とピクトグラムや点線による、斬新なグラフィックサインが素晴らしい。
もともとあった回遊性の高いユニークな形態を生かし、建物内外を連続的に巡る動線が楽しい。
館内は、一部を除いて、撮影フリー。ただし、フラッシュは、厳禁!
古いものと新しいもの、アート作品や活動、湖や緑の豊かな周辺環境など、さまざまなものを一体となって体験できる美術館です。
いやあ、千葉は、やはり、奥が深いですねぇ~~w
では、また、明日~~~♪