2021初秋の旅、3日目の午後。
大雨の中、「鳴門市文化会館」に到着。
残念ながら、今年4月1日より、諸々の事情により閉館中です。




巨大なピロティをパチリとな。
これを無駄と言う人は、芸術に関わらないほうが良い。
そんな人は、芸術なんて理解できないからね。。





中を見たいので、「鳴門市文化会館」のお向かいの「鳴門市健康福祉交流センター」へ。
見る見るうちに、閉ざされていた「ヘブンズドア」が開いていきます。
凄いねー。
増田先生の名前は、未だに、鳴門市では威力絶大なんだ。
増田先生の名前は、未だに、鳴門市では威力絶大なんだ。
私は増田先生の弟子の〇〇先生に薫陶を受けたので「孫弟子」は、嘘ではない。
しかし「〇〇先生に何を教わったのか?」と問われると答えに窮するのも事実なのだが。。
しかし「〇〇先生に何を教わったのか?」と問われると答えに窮するのも事実なのだが。。
まずは、「鳴門市健康福祉交流センター」を見学。
コンクリート打ち放しの外観に比べて内部は、原色が踊る。
ル・コルビジェ的なと言えば、確かにそうであり、
3次元モンドリアンと言われれば、そうでもある。
リートフェルトのようだ言われても否定はしない。
それらの全てが、ここに息づいている。
ソコハカトナク、懐かしい。
ああああ、かつて、ここにひとりの天才建築家がいたのだ。。と、シミジミ思う。
最近の若手設計君は、3DCADで設計して、模型を作らないので、
こういう指先の微妙なニュアンスとか、アドリブが入る建築は、設計出来ないですね。
ビートルズはギターで作曲していたので、ギターなら初心者でも演奏できる。
でも、ピアノで弾くのは超絶的技術がいる。
それと同じ。
でも、ピアノで弾くのは超絶的技術がいる。
それと同じ。
創造行為には、それにふさわしいアプローチがあるんだ。
増田先生の建築は、模型でエスキースして出来上がったのだ。と、納得。

そして、川向うに渡った頃、雨が上がり日が差し始めました。。
荘厳。。
そんな言葉が脳裏に浮かびました。