2023年07月07日 6月北海道の旅⑪ 日本100名道・オロロンライン サロベツ湿原の見学とランチを終えて、、道道106号線・サロベツ原野線、別名「オロロンライン」を南へ走ります。稚内から小樽まで380キロ続くシーサイドロード。空と大地と海の中を走る一本道。もちろん、日本100名道~~~!天塩のすぐ手前で「オトンルイ風力発電所」があります。巨大な風車群。凄いですね。ここで、Uターン。稚内に向かいます。人工物がないサロベツ原野。海の向こうに浮かぶのは、利尻富士。北緯45度の風を感じて走ります。北緯45度ラインを超えて、オロロンラインをさらに北上。道端にたくさん咲いているハマエンドウなどをチェック。さらに、北へ。道端のお地蔵小屋。ここが、北海道と利尻島の最短距離スポット。つまり、北海道で最も大きく立派な利尻富士が見える場所。エゾニュウ。巨大ですね。稚内へ向かって北上します。
2023年07月04日 6月北海道の旅⑦ エサヌカ直線道路 & ベニヤ原生花園 オホーツク海沿いを走る「エサヌカ直線道路」。正式名称は「猿払村道浜猿払エサヌカ線」ですが、誰もそんな長い名前で呼ばない。後ろ(北)を振り返ってパチリ。横(西)をパチリ。進行方向(南)をパチリ。原生花園を貫く全長20㎞の直線道路は、ほとんど人工物がなく気分がい。こんなところで、ヒグマに遭遇することはないだろうけど、走って逃げられないから、怖い!終点に到着。そのあとは、、「ベニヤ原生花園」へ。オホーツク海沿いの30ha土地に、年間を通じて100種類以上の花が咲く原生花園。海岸まで、花を愛でつつ、ウロウロ。エゾカンゾウ(黄)とノハナショウブ(青紫)カラマツソウ、、かな?シシウド OR エゾニュウ。赤いのは、ハマナス。コバイケイソウの残骸。ズンズン行きます。オホーツク海に到着。引き返します。三度目の訪問なんですが、イマイチでしたね。最初に来た時の印象が良すぎたのかも。
2023年07月03日 6月北海道の旅⑥ 宗谷丘陵の白い道 ノシャップ岬から、海岸線を走って、宗谷丘陵へ向かいます。ここが、「宗谷丘陵の白い道」。北海道遺産・波状丘陵(周氷河地形)が広がる広大な牧草地。貝殻を敷き詰めて造られた細い道。青空の下で、ただ、ヒタスラに美しい。あああ、利尻島が綺麗に見える。草を食む牛たちに挨拶。「僕の前に道はない。 僕の後ろに道は出来る。」って、高村光太郎の気分?途中で、エゾジカの群れや、キタキツネを始めとして、名前の分からない小動物たちに多数遭遇。なんとか、無事故で完走。ここからは、オホーツク海沿いに南下します。
2022年10月06日 北海道の旅・秋㉛ 日本100名道「パッチワークの道」 「うどん処 麦彩の丘」でランチした後は、「新栄の丘」へ向かいます。このあたりは、富良野・美瑛の本来の姿。「新栄の丘」に到着。もちろん、ここの駐車場は無料( ´∀` )ぽん本当に8年振りですね。。360°の広大な風景とその中に佇む赤い屋根の家。10年前と変わらない風景。さらに、少し走って、日本100名道「パッチワークの道」へ。起伏のある広大な丘に、ケンとメリーの木、セブンスターの木、親子の木などの有名な景観樹が点在します。盛り合わせでどうぞ( ´∀` )ぽん「哲学者の木」が見つからないと思ったら、持ち主が切り倒してしまったのですね。グルっと一周したら、「北西の丘展望公園」で休憩。三角錐の面白い形の展望台があります。眺望を楽しんだら、すぐそばの「はやつま商会」でオヤツタイム。オネエサン、メッチャ愛想がよい。「じゃがバター」350円に強く惹かれましたが、、コールは「北あかりコロッケ」160円。だって、優しいオネエサンのお勧めなんですもの。店頭のテーブル席で食べていいよ~♪と言われて、お言葉に甘えました。名産のジャガイモ「北あかり」を使ってます。揚げたて熱々ホックリホコホコのコロッケ、ウマし。オネエサンの愛情が詰まってました( ´∀` )/ぽん!
2022年10月04日 北海道の旅・秋㉓ 日本100名道「北大平洋シーサイドライン」 北海道の旅、五日目。日本100名道「北太平洋シーサイドライン」を走ります。根室市・ノサップ岬からまで十勝・広尾町全長321kmの快走路。そのうち、根室市街~ノサップ岬は前日走ったので、この日は、メインとなる根室~霧多布~厚岸まで、道道142号を走りました。この道は、断崖や、湿原が次々と現れ、飽きません。見どころ満載の好ルート。 一日に 5~6本の電車しか通らない ローカル線・初田牛駅を横目に見て、恵茶人沼(えさしとぬま)の快走路へ。 湿原が広がり、牛が放牧されている中を行きます。赤泊海岸。「史跡ウラヤコタン異国船上陸の地」だそうです。道端に 碑が立っていました。ムツゴロウ(畑正憲)氏の動物王国が有った「嶮暮帰島(けんぼっきじま)」が見えました。楯を伏せたような平たい島。 絶景ポイント、霧多布岬・琵琶瀬展望台で休憩。東側は、波打ち寄せる雄大な太平洋。 西は、霧多布湿原の雄大な風景が広がります。この湿原は、木道が整備され、初夏は、キスゲの花が咲き乱れます。小腹が空いたので、「浜中漁業協同組合売店」へ。店内は、撮影禁止。でも料理は、撮影可。名物・焼きガキ800円。プリプリリで熱々でジューシー。美味し。東京で食べたら二倍はするな。お土産に牡蠣鍋の缶詰1200円をかったら、スタッフ女子のご機嫌が治った( ´∀` )ぽんそして、「涙岬・立石岬」へ寄り道。今の季節は 誰もいませんね。漫画・ルパン三世の作者、モンキーパンチ氏の出身地なので、こんな看板があちこちに。 オールドファンは楽しい。散策路が整備されています。花咲き乱れる断崖の道。陽が差さないと色が出ない。強風で花が揺れてピントが合わない。沖合の岩は、東北大震災の津波で破壊されて、形が変わってしまったそうな。以前は、メガネのように 穴が二つ開いていたとか。 天気の悪い日の北海道も、風情があるものです・・それにしても、寒かったです。
2022年10月02日 北海道の旅・秋⑳ 日本100名道「道道950号線野付半島」 北海道別海町尾岱沼へ。荒涼とした風景が続く、「道道950号線野付半島」を走ります。この道も「日本100名道」のひとつ。知床半島と根室半島の中間で海に伸びる、釣り針の形をした全長28kmの砂嘴。砂や小石の堆積と海水の侵食で今の姿になりました。右が野付湾。左が北方領土を望むオホーツク海。電柱が最果ての旅情を漂わせ、北の果てへ来たことを実感する。。原生林が海水で立ち枯れしたナラワラを見物。エゾジカの群れが、其処かしこに居ました。ハマナスの実が、沢山成っていました。これを食べているのかな?ほぼ先端に近いトドワラ展望台へ。野付半島ネイチャーセンターがあります。併設された「道の駅おだいとう」で休憩。生憎と、レストランはお休み。シーズンオフだからかな。結局、土産物売り場で「ソフトクリーム」350円(税込)。寒いので、展望スペースで食べます。地元・別海町の美味しい牛乳を使用。黒糖を使ったコーンは、サクサクで香ばしい。甘し、旨し。お見事です。ここからだと、北方領土・択捉島までは、16キロ。想像より、遥かに近く見えます。そして、野付半島の先端へ。灯台の近くから先は、一般車は進入禁止。景色だけ眺めて引き返しました。
2022年10月01日 北海道の旅・秋⑲ 日本100名道「知床横断道路」 知床五湖をチェックした後は、知床半島を南北に走る「知床横断道路」へ。この道も「日本100名道」のひとつ。羅臼岳の肩にある知床峠へ上っていきます。羅臼岳直下のパーキングで休憩。ここは、先日もヒグマが出たんだそうで、周囲の確認をしながら撮影。この道を走るのは、4回目ですが、国後島がこんなにクッキリと見えたのは初めてです。そして、羅臼に向かって下ります。
2022年09月27日 北海道の旅・秋⑨ 日本100名道「国道243号線 美幌峠」 「阿寒横断道路」を東へ走り切り、弟子屈で左折。「国道243号線」を走って、標高525mの美幌峠へ向かいます。思い起こせば・・・最初に、この峠に来たのは、38年前の3月。猛吹雪で何も見えませんでした。次に来たのは、32年前にGW。二日間通いましたが、豪雨に見舞われて何も見えませんでした。その次に来たのは、8年前の秋。早朝だったので一面の雲海が広がり、屈斜路湖は見えませんでした。それなりに絶景ではあったものの。。そして、ついに全景を見ることが出来たのは、7年前の6月。もう思い残すことはないと思いました。今回は、アレコレ、通算で8回目でしょうか。見事なパノラマが私を待っていてくれました。中島が浮かぶ屈斜路湖。藻琴山、斜里岳などの知床連山。大雪山系の山々。私は、この景色を日本三大絶景に数えています。やはり、来てよかった。嬉しい( ´∀` )ぽん
2022年09月26日 北海道の旅・秋⑧ 日本100名道「阿寒横断道路」 ナイタイ高原牧場を出発し、足寄町へ。目立つ看板があると思ったら、なるほど、この方のご実家でしたか。それは、それとして、、足寄から、弟子屈温泉まで、原生林の中を走り抜ける観光道路「阿寒横断道路」。これもまた、日本100名道の名に恥じない、景色がたくさんあります。まずは、オンネトー。少し、南に外れた場所にありますが、雌阿寒岳と阿寒富士を望む静かな湖。晴れていれば絶景だったでしょう。阿寒湖畔の温泉街をスルー。エゾジカがいました。雄阿寒岳を車窓に見ながらさらに東へ。ペンケトウ、パンケトウの2湖が見える「双湖台」で休憩。さらに、走って、雄阿寒岳、雌阿寒岳の二山が見える「双岳台」。素晴らしい景観道路なので、アクセルを踏みたくなりますが、スピードの出し過ぎに注意。せっかくの旅行が、不愉快な気分になりたくないですからねー。
2022年09月26日 北海道の旅・秋⑦ ナイタイ高原牧場ナイタイテラス ナイタイ高原牧場のなだらかな丘の道を走り切り、標高800mの終点へ。120台の巨大な駐車場に車を停めます。ここに天空のカフェ「ナイタイ高原牧場ナイタイテラス」があるのですが、完全に霧の中でした。2016年に以前のプレハブ建物が、風で倒壊。2019年にコンクリート打ち放しのサレオツ系デザインで新築。全面ガラス張りで十勝平野を一望。内装は、黒を基調として統一。さて、朝10時前なのにすでに行列。人気スポットなんですね。オーダーは、「アフォード」に惹かれましたが。。アイスクリームの「しろ(士幌町フレッシュミルク)」410円。カップも選べますが、ポリポリの食感が嬉しいコーンをコール。オーダーを受けてから、ひとつづつ作って、すぐに登場。外の景色を見ながら食べたら最高でしょうけど、生憎の霧。ホールの椅子に座って食べます。甘し美味し。
2022年09月26日 北海道の旅・秋⑥ 日本100名道「ナイタイ牧場線」 糠平温泉を遅めに出発し、すぐ近所の「ナイタイ牧場」へ。日本最大の面積1700haを誇る公共牧場だそうな。なだらかな起伏の1本の道。展望台へ向かって走ると、徐々に朝霧が濃くなる。霧に包まれていると、チムチムドンドコするのだが、、それもそのはず、晴れていれば十勝平野を一望する絶景道路。日本100名道のひとつに数えられる道なんです。
2022年09月24日 北海道の旅・秋③ 日本100名道:糠平国道 日本100名道「糠平国道/ぬかびらこくどう」を糠平湖に沿って北上。三国峠の東側に広がる 雄大な原生林。シラカバ、ダケカンバが美しい。良く整備された気持のよい快走路です。 この道には、旧国鉄・士幌線の為に作られたコンクリート製のアーチ橋梁が点在します。ヒグマに怯えながら、原始林の中に分け入ります。三の沢橋梁や第五音更川橋梁、その他、多くの名橋があります。その中でも最も有名な橋は「タウシュベツ川橋梁」。今回は、展望台から望遠しただけです。詳しくはこちらをどうぞ。三国峠が近づきます。ツーリング本でよく紹介されてますね。絶景ポイント「緑深橋」に到着。前回来た時は、道路工事中で見ることのできなかった景色。ついにまた、「やってきました。目の前に東大雪の雄大な光景が広がります。松見大橋をパチリ。 しかし、天気が、今ひとつでしたね。 色々と撮影モードを変えてみましたが、私のコンデジでは、これが限界。かなり、残念。この日の宿、糠平温泉郷に向かいます。十勝三股付近の白樺林。
2022年09月24日 北海道の旅・秋② 旅の始まり 羽田空港を定刻に離陸。北海道産タマネギのオニオンスープを飲みながら暫し。雄大な十勝平野が見えてくると、ほどなく帯広十勝空港に着陸。ここは、ジャガイモ王国。カルビーノの大地。ここから一気に、十勝平野を北上し、糠平温泉郷を抜けて、大雪山に向かいます。
2022年08月01日 北海道の旅⑧ 日本100名道・オロロンライン 稚内から日本海に沿う道道106号線・サロベツ原野線、別名「オロロンライン」。稚内から小樽まで380キロ続くシーサイドロードは、空と大地と海の間を行く一本道。ここは、もちろん、日本100名道~~~!サロベツ原野から、南下すると、天塩のすぐ手前で「オトンルイ風力発電所」が見えてきます。オロロンライン・道道106号線沿いに立つ 巨大な風車群。凄いですね。ランチで貴重だった「砂丘林レストハウス」が、昨年閉店していたのは、かなりショック!稚内から羽幌までの150キロ間で食事できる場所がないと言う非常事態が発生しています。このお店、ホッキガイカレーや、タコカレーが絶品だっただけに惜しまれる・・。ここで、Uターン。稚内に戻ります。人工物がないサロベツ原野。海の向こうに浮かぶのは、利尻富士。北緯45度ラインを超えて、オロロンライン・道道106号線をさらに北上。北緯45度の風を感じて走ります。エゾニュウ。巨大ですね。さらに、北へ。。道端のお地蔵小屋。ここが、北海道と利尻島の最短距離スポットです。つまり、北海道で最も 大きく 立派な 利尻富士が見える場所。無藻に隠れて、見えませんでしたけどね。
2022年08月01日 北海道の旅⑦ サロベツ湿原 オホーツク海に面した猿払村「笠井旅館」を出発。まっすぐに西に走って、日本海まで横断。途中で、「サロベツ湿原センター」へ。「人と自然の共生」をテーマに、平成23年4月に開館。ここへ来るのは、三回目ですが、無料なので軽く見学~~wサロベツ原野は、野生の宝庫。 たくさんの花と 動物が暮らしています。「サロベツ」は、アイヌ語の「サル・オ・ペツ」葦原(アシハラ)を流れる川が語源ですねー。 広大な湿原の中を散策。回遊コースは、二種類。1キロコースと、0.8キロコースがありますが、急ぐ旅ではないので、長い方をを歩きました。雲がなければ、正面に利尻富士が見えたはずなんですが・・残念。サロベツ湿原・原生花園のお写真もアップしておきますね。巨大な花は、エゾニュウの群れエゾノサワアザミコバイケイソウの種子。ノリウツギタチギボウシオオマルバノホロシかな????花の時期には、少し遅かったです( ´∀` )/ぽん!