タワマンブラリ旅のblog

港区をメインに食べ歩き、日本100名道を巡る旅のお話を書いてます。 最近は、お仕事で、神奈川県や千葉県にも出没します( ´∀` )/ぽん

カテゴリ: 京都府

日本の西方浄土と呼ばれる奈良へ向かって、爆走。
忍者の里・伊賀上野で西名阪道に別れを告げ、京都府南山城村へ。
意外ですが、京都府で唯一の村なんです。
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2017年4月にオープン。
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地元の産物の数々が売られていて楽しい。
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イキナリ登場したのは、山ワサビ軍団。
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こんなところで、山わさびが採れるんだあ。
今が旬だってぇ?(@_@)!
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併設された「村風土食堂 つちのうぶ」を軽くチェック。
定食メインの地産地消型レストランですね。
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メニューは、拘りのあるものばかり。
「山背鹿の陶板焼き/やましろじか」や、「お茶づくし御膳」に惹かれました。
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そして、「村カレー」は、「道の駅ランキング2018」で一位に選ばれたのね。
すご!
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なんやかんやで、スイーツコーナー「村茶屋/ムラチャヤ」で休憩。
特産品「村茶」のスイーツとドリンクが売り。
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春摘み一番茶だけを贅沢に使った極濃「抹茶ソフトクリーム」は、
これまた「西日本ひんやりスイーツ総選挙2019」で1位に選ばれたそうな。。
すご!すご!
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私のチョイスは、、
「村サンデー抹茶」590円(税込)。
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翡翠に輝く極濃抹茶クリームは、甘くて少し苦みがあって、大人の味。
抹茶の味が前面に出ていて、味が濃いですねぇ。
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底からは、次々と何かが出てきます。
抹茶フレーク&小豆。
こいつは、ソフトクリームとの相性が素晴らしい。
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ボリューム満点。
凄いぞ、こいつ!
抹茶好きには、堪らない!!
これは、至高のカントリーフードやぁ( ´∀` )/ろん!!!

先日は、お仕事で関西へ出張し、京都駅前のホテルで一泊。
翌日は、朝8時に出発。
向かったのは、京都駅北口バスロータリーから、東へ徒歩5分。
大人気ラーメン「本家 第一旭 本店」。
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京都人で知らない人はいない、京都人のソールフード。
朝8時過ぎに朝食で到着すると、すでに待ち客5人。
あっという間に、後客15人ほどが並びます。
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朝6時から、深夜25時まで営業していますが、相変わらず行列が絶えませんね。
コロナ禍で、営業時間を短縮していましたが、すっかり元に戻りました。
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行列中にスタッフからメニューを渡され、先に注文しておくシステム。
ラーメン二郎ばりの大盛りなのを知っているので、無理をせず・・
さりとて、女性向けのミニラーメン650円では、プライドが許さず・・・
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結局、オーダーは、「ラーメン」800円。
無料サービスの「ネギ多め」もコールしました。
待つこと10分で入店。
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カウンターとテーブルで30席ほど。
上品な女性は、椅子に座るのを躊躇うような小汚い世界が広がります。
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卓上の味変調味料などチェックするうちに、登場。
鉢一杯の九条ネギが、富士山のように聳えます。
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豚骨、鶏ガラ、野菜を巨大な寸胴で3日間煮込み、醤油で味付けした清湯醤油スープ。
表面を覆う背脂は、九条ネギがしつこさを抑えてくれます。
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ネギの下には、これでもかぁと、チャーシュ大陸が隠れています。
今回は、「赤」と呼ばれる赤身のチャーシュー。
京都本店は、数量限定で「白」と呼ぶ脂身チャーシューも提供しますが、この日はなかった。
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京都の近藤製麺に特注した中細加水ストレートツルシコ麺。
これが、また美しい出来栄え。
そして、やたらに長い。
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これですよ、これこれ。
「天下一品」と双璧をなし、京都ラーメンのもう一方の源流となったラーメンがこれです。
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一味唐辛子を振り、豆板醤を投入して味変。
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当然、旨し。
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量が多すぎて、もう食べられない~~!
ダメだぁ・・・
と、思ったところで、ちょうど完食。
ごちそうさまでした( ´∀` )/ぽん!

2021年、西への旅、二日目の午後。
京都聖護院西町の激辛カレーショップ「ビィヤント」でランチした後は、、
京都大学総合博物館」へ。
現在、公開中の「増田友也の建築世界展」を見学。
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増田友也先生の孫弟子にあたる、田路貴浩京都大学教授が主催しています。
数台のビデオで、田路研究室の様子を流していましたね。
教授の声が、そこかしこから聞こえてくるので、キョロキョロと探してしまいました。
展示内容については・・
解体された旧・智積院会館のホールの天井を実物で見たかったなあと思ったのと、
尾道市庁舎のハネパネ模型が綺麗だったので吃驚。

さて、この京都大学総合博物館は、建築家・川崎清先生の設計でしたね。
展示内容も面白いし、近所にあれば、時々見に行くでしょう。
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ところで・・・
絶滅した田沢湖のクニマスの標本17体の内、12体がここにあるのが自慢のようですが、
生きたクニマスが見つかってしまいましたよ。
今となっては、ほとんど無価値ではないでしょうか?
標本、どうするんでしょうね( ´∀` )/ぽん!

それは、さておき・・
京都に来て、何よりも驚いたのは、百万遍交差点に餃子の王将が出来ていたこと( ´∀` )/ぽん!
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学生街に「餃子の王将」って、普通じゃないの?と思った、あなた。
半分、正解。
実は、すぐ裏手にあった「王将 今出川店」が1年ほど前に閉店しているのす。
その店が移転したのかと思って、驚いたわけです。以上。

2021年、西への旅、二日目。
日本百名道「比叡山・奥比叡山ドライブウェイ」を北から南へ縦走した後は、ランチ。
京都なので、当然、聖護院西町の激辛カレーショップ「ビィヤント」へ。
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京大病院のお向かいにある、カウンター10席ほどのお店。
創業は、40年以上も昔で、今や、京大関係者のソウルフードです。
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店名は、フランス語で「じゃあまたね。」と言う意味。
パリに1年留学していた京大教授が、言っていたので間違いないでしょう。知らんけど。
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メニュー。
4年ほど前に世代交代していますが、味は健在。
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実は、原価が一番高いのは、野菜カレーなんだそうな。
数種類のタップリのキノコで出汁を採っているので売れ残るともったいなくて悲しいとか。
そんなこんなで、オーダーは、予定通リ「シーフードカレー甘口」740円。
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ターメリックライスが美しい。
シーフードは良く煮込まれて蕩けています。
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うん、うん、うん。
うまし、カラシ、うまし、辛し!
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このお店のカレーは、甘口でも結構辛いんです。
汗が吹き出します。
次回は、原価が高いと言う野菜カレーを食べに来ますねー( ´∀` )/ぽん!

ちなみに最辛を誇るビーフカレーはこちら。
ほとんど見た目は同じ。
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ビーフカツカレーにするとこうなります。
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さらに、ビーフカツカレー大盛りもアップしときます( ´∀` )/ぽん!
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最高だねー( ´∀` )/ぽん!ぽん!

2021初秋の旅、5日目の午後。
西芳寺/苔寺」に参拝した後は、ランチ。
京都なので、当然、聖護院西町の激辛カレーショップ「ビィヤント」へ。

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創業は、40年以上も昔。
今や、京大生と 京大病院に勤める人たちの ソウルフード。
いつの間にか、食べログランキングで、京都市左京区NO.1のカレー店になってます。
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京大病院のお向かいにある、カウンター10席ほどのお店。
店名は、フランス語で「じゃあまたね。」と言う意味。
パリに1留学していた、T京大教授が、言っていたので間違いないと思います。
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メニュー。
少し、値上げしていますね。このご時世だから、止む無し。
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オーダーは、「カツカレービーフ辛口」1020円。
ターメリックライスが美しい。
ごろりとした、豚バラ肉が、また、素晴らしい。
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薄いカツが、このルーにベストマッチ。
カツの厚さを売りにするカレー屋もありますが、トンカツをたべてるんじゃないのだから、
このくらいが一番美味しいんです。
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京都で暮らしていた頃、日曜日のお昼は、いつも ここで頂いてましたっけ。
カレーに 紅ショウガが合うことをこのお店で初めて知りました。
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うん、うん、うん。
うまし、カラシ、うまし、辛し!
普通の辛さでも 汗が吹き出します。
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4年ほど前に世代交代していますが、味は健在。
食べ終わると、お絞りを手渡してくれました。
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これが、私の青春の味。
また食べに来ますねー( ´∀` )/ぽん!

2021初秋の旅、5日目。
京都市右京区「洪隠山 西芳寺/苔寺」へ。
この一角には、「鈴虫寺」やら、「竹寺」やら似たようなお寺がありますね。
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「西芳寺/苔寺」は、以前、桂離宮や修学院離宮と同じように、2か月前に往復はがきで申し込み、
当選したら写経のための筆ペンを持って参拝するシステムでした。
それではあまりにも、ハードルが高いので、
今年6月から直前のインターネット申し込みができるようになりました。
お寺のホームページから申し込みできますよー。
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筆ペンも、お寺の山門で渡してくれますから、参拝料4000円(保存のための寄付金?)を持っていけば、手ぶらで拝観できます。
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写経なんて、高校生の頃以来でしたが、意外と簡単。
サラっと書き上げて、苔むしたお庭の散策はフリータイム。
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持ち時間には、最大で1.5時間の制限がありますが、
写経は、字の美しさを気にしなければ5分で書けます。
回遊式庭園を一周するのは、30分もあれば十分。
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そして、こうして、ついに、40年来、行きたかった庭に辿り付きました。
ここは、もちろん、世界遺産。
園路を外れて歩いてはいけません。
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ウロウロ、キョロキョロしながら、パチリパチリとな。
どこもかしこも、なんて綺麗なんだ。。
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苔が創り出す、その美しさは、高貴ささえ漂う。
人の力だけでは出来上がらない偉大なる奇跡の庭。
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本当にすごいです。
これが、世界遺産京都の実力なのか!
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ありがたやーー( ´∀` )/ぽん!

2021初秋の旅、5日目。
宿坊 智積院会館」で宿泊し、名勝庭園や国宝障壁画を早朝から特別拝観し、朝8時に解散。
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さっそく、智積院会館1階の食堂「智積院茶寮 桔梗」へ。
「桔梗紋」は、智積院・智山派の宗紋ですね。
明智光秀の家紋も「桔梗紋」ですが無関係。
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朝食のメニューは、その名もずばり、「精進」1320円(税込)。
「智積院」は、足利時代に、和歌山・根来の地で発祥。
その後、高野山を経て、京都へ移ったのですが、この数百年の歴史を食事が語ってくれています。
朱塗りの椀に盛りつけられた精進料理たちは、どれも、洗練されています。
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遅れて登場は「根来汁」。
明王殿で経木を燃やして加持された「あずき」が散らされた、ありがたい一杯。
温かく優しい、ひと椀ですねー。
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高野豆腐も出汁が美味しくてお見事。
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胡麻豆腐、旨し。
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和歌山県名産の梅干しでフィニッシュ。
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すべて、お見事。
ご馳走様でした。
心が、洗われた気分です。
食べ終わると、器が入れ子になって、コンパクトに収まります。
「ロシア 人形 マトリョーシカ」のような構造ですね。
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全国3000寺の総本山・智積院は、4年に一度、住職(総務総長)を選挙で選びますが、
その時には、大勢に料理を出すために沢山の食器が必要。
これなら、場所も取らずに収納できて便利ですね。
これも、御仏の知恵でございますか・・
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あああ、あのその、自分で片付けなくて良いですからね。
私は、写真が撮りたくて勝手にやっているだけですからー。
アーメン。。
もとい、合掌。

2021初秋の旅、5日目。
京都市東山区「宿坊 智積院会館」で宿泊し、早朝の「読経・加持祈祷」に参加。
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そのあとは、一時間をかけてお寺の宝物を拝見です。
これは、宿坊に泊まって読経に参加したものだけの特権ですから。。
(実は、これが目的でした)
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まずは、安土桃山時代から江戸時代にかけて造られた、重要文化財「利休好みの庭」へ。
中央の築山は、中国・廬山をイメージしているそうな。
多くの石が使われ、植え込みが丸く刈られているのも、廬山の岩山のイメージ。
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石の中に一つだけ名前が付けられた「羅漢石」があります。
廬山の大瀑布に見立てたセセラギに面して両手を合わせているような石です。
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これね!
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手前の濁った池は長江をイメージしているそうな。
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なぜ、池が長江のように濁るかと言えば、、
底に泥を敷き、大量の鯉を泳がせて水をかき混ぜているから。
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そのような沢山のありがたい説明を拝聴。
本当に、良い庭ですね。(本日の結論)

重要文化財「利休好みの庭」に向かい合う「大書院/おおしょいん」。
ここの襖絵(国宝)がすごいのですが、今は、レプリカ。
非公開なんです。
襖絵(国宝)の本物は、すぐそばの収蔵庫にあります。
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早朝の読経に参加したものだけが、本物を拝見出来るとのことで、
そちらも案内していただきました。
もちろん、撮影禁止なので、お写真はありません( ´∀` )/ぽん!
安土桃山時代に長谷川等伯らによって描かれ、祥雲禅寺の客殿を飾っていた金碧障壁画が智積院に残されているのです。
国宝に指定されているのは、楓図・桜図・松に黄蜀葵図・松に秋草図
大量の金箔を使いダイナミックに大自然を描き出した、
豪華絢爛たる絵画の世界が目の前に広がります。
特に、天才と言われた26歳の長谷川等伯によって描かれた「桜図」は傑作中の傑作。
実物は、桜の花の絵の具/胡粉が盛り上がっています。
これは盛り上げ胡粉/ゴフンという長谷川等伯が考え出した技法。
この盛り上がった花の胡粉は、光を吸収し、光が消えると自らが白く光ります。
実際に、照明を消していただくと、まさにその通リ。
闇の中に桜の花が、白く浮かび上がります。
まさに奇跡。幽玄。
せっかくなので、「大書院」の襖絵のレプリカをアップしておきます。
そちらは、撮影可なんですよー。
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想像してみてください。
貴族や公家衆が、この大書院で月を愛でる宴をミヤビに催しています。
そして、月が雲に隠れた瞬間に、壁に白い桜の花が、無数に浮かび上がるのです。
26歳の長谷川等伯は、この絵によって、天下に名を轟かせ、翌年その才能を恐れた狩野派の刺客によって命を落とします。(諸説あります)
二年後に、新たな収蔵庫ができると、この絵はガラス越しにしか見れなくなります。
興味のある方は、是非、今のうちにどうぞ。

2021初秋の旅、4日目。
京都市東山区「総本山・智積院」で宿泊。
まずは、広い境内をぐるっと一周します。
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この日の宿泊先「宿坊 智積院会館」に到着。
どなたさまでも、ご宿泊いただけます。
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ところで、智積院会館て、数年前に建て替えられていたのね。
到着して初めて気づく能天気な私。
今や、普通の真新しい、清潔で、ちょっと面白いビジネスホテルです。
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さて、翌朝は、宿泊客全員が、5時半に館内放送で起こされます。
この辺り、体育会系の夏休み合宿風で楽しい。
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朝6時から1時間に及ぶ「読経・加持祈祷」に参加。
それにしても、読経なんて無理ー。
そもそも、自分ちの宗派も知らんし。。
でも、お坊さんたちが読する大広間で椅子に座って聞いているだけだったので、楽勝。
400年前から変わらない朝のお勤め(読経)と加持祈祷だそうな。
実に新鮮な体験。
もちろん、お写真はありません( ´∀` )/ぽん!

2021初秋の旅、4日目の夕方。
京都市左京区「京都市京セラ美術館」へ。
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まるで、竜安寺の石庭のように、すべてが、過剰な装飾を捨て、シンプルに、静かにたたずむ。
張り詰めた空気が体に突き刺さる。
快感。。
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何もかもが美しい。
アマリにも美しい。
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しーかーしぃー、、
俺にだってこれくらいできる。
俺にやらせろ!
本日は、ただ、それだけだ~~( ´∀` )/ぽん!

2021初秋の旅、4日目の午後。
秘境ラーメン「キャプテン」で「イノシシらーめん」を食べた後、
やってきたのはここ!
ご存じ「大雲山 竜安寺」。
世界遺産ですねー。
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アプローチの背の低い竹垣は、「竜安寺垣」と呼ばれる独特の意匠。
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有名な「石庭(方丈庭園)」に到着。
「枯山水」ですねー。
「水墨画」のようですねー。
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15個の石と白砂で成り立っていますねー。
石の配列から、「七・五・三の庭」とも呼ばれます。
実は、この15個の石を同時にすべて見ることが出来る場所が無いとのことでしたが、、
私には、全部同時に見えましたよー。
ドローンで空から見たわけではないですから、通説が間違っているのでしょうねー。
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でも、この庭の鑑賞ポイントは、
背景を作っている杮葺(こけらぶき)屋根の油土塀。
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建物の裏側にある蹲踞(つくばい)も見どころですねー。
水戸黄門こと、徳川水戸光圀公が寄贈したという伝説ですねー。
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これは、永楽銭の銭形をしていて「竜安寺型」と呼ばれます。
4つの文字が書かれていますねー。
中央の水ダメを「口」の字に見立てて、「吾唯足知/われただたるをしる」と読むんだそうです。
奥が深いですねー。
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そして、回遊式庭園も一周します。
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境内の中央にある、この大きな池・鏡容池(きょうようち)には、
水分石(みくまりいし)と呼ばれる2石の岩島があります。
そこも見どころなので、時間をかけてじっくり拝見。
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水連の花や、マガモなども見どころですねー。
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沢山の見どころがありましたねー( ´∀` )/ぽん!

2021初秋の旅、4日目。
市街地から車で周山街道を30km。
狭い山道を走って、ついに目的のお店に到着。
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京都市右京区のラーメン店「キャプテン」でランチ。
昭和57年創業以来、京都の一流レストランのシェフたちが、
頻繁に食べに来ると聞いて、ずっと気になってました。
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カウンターとテーブルで20席ほど。
京都猛虎会のポスターが燦然と輝いてますね。
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面白いメニューが並びます。
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「ロイヤル醤油ラーメン」のスープは、濃口しょうゆに魚醬・いしると、カツオ、イワシのダシをブレンド。そこに若狭三方の梅干を合わせています。
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「ラー麺花丸」は、地元京北で栽培された唐辛子、アンチョビ、玉ネギ、
オリーブオイルのイタリアンとうがらしを豚骨ベースのスープに合わせたラーメン。
辛そうねw
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お勧めは、近所の猟師のアイデアで出来た、丹波山地で獲れる猪や鹿を使ったメニュー。
看板メニュー「いのししラーメン」は、醤油、味噌、味噌豚骨、塩がありますが、
何も言わなければ、醤油で提供されます。
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オーダーは、もちろん、「いのししラーメン 醤油 麺量並」1320円(税込)。
スープは豚骨と地鶏のガラで取り、地元の野生の猪を
三枚肉チャーシュウ(チャーシューではない!)にして、トッピングしています。
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熱々の醤油スープは、出汁がよく効いていて、ひとつ一つの味が、クッキリとした輪郭を描く。
ノド越しが心地よい。
完全無化調スープですね。
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ここで、イノシカ餃子が登場したので、記念撮影。
そして、猪ラーメンにいよいよ、取り掛かります。
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特注加水中ストレートツルシコ麺は、見事な茹で加減。
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いのししチャーシュウが、薄切りなのも見事な工夫でバランスが良い。
独特の臭みを期待しましたが、脂身も少なく、全然大丈夫ですね。
むしろ拍子抜けするくらい上品な味で、美味いです。
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生のまま底に敷かれたモヤシ。タップリの九条ネギ。
旨しです。
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サイドメニューの「いのしか餃子」。
猪肉と鹿肉を使用。
各3ケづつで、340円(税込)。
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いのししは、小ぶりで食べやすく、ジューシー。
キャベツ、玉ねぎなどの野菜がいのししと仲良し。
豚の親戚だけあって、普通に旨し。
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シカは、あっさり、サッパリ系でこれまた旨し。
鹿肉の独特の野の香り、つまり臭みを期待したのですが、上品過ぎてこれまた拍子抜け。
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中華と言うより、ある意味、フランス料理に近い味かな。
まさに孤高のししのアジ。お見事でした。

2020秋 神戸(京都)の旅。やっと、最終話。
堺市役所でお仕事を終わらせて、京都へ。。
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鴨川は、相変わらず悠々と流れています。
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しかし、そこに浮かぶウタカタは、かつ消え、かつ結びて同じにあらず。。
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左京区の東山通リへ向かうと遠くには、大文字山。
これも昔のままですね。
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ここでも、一仕事片付けて、ちょっと早いのですが、夕食。
10月末で閉店が決まっていた「餃子の王将 出町柳店」へ行こうかと、迷たものの・・
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チョイスは、激辛カレーショップ「ビィヤント」へ。
我が青春の味です。
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食べログの評価がいつの間にか、左京区のカレー店でトップになっていますね。
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カウンター10席ほどのお店。創業は、確か、40年も昔。
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今や、京大生と京大病院に勤める人たちのソウルフード。
店名は、フランス語で「じゃあまたね。」と 言う意味。
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京都で暮らしていた頃、日曜日のお昼は、いつもここで「スペシャル」を頂いてました。
が、「スペシャル」は、今ではメニューから外され、ノスタルジーとともに 20世紀の都市伝説となってしまいました。いつか、あの伝説のカレーが復活することを祈りつつ、
オーダーは、もちろん、カツカレー辛口大盛り。
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しかし、なんとしたこと。カツが売り切れとな。
やむなく、普通のビーフカレー辛口740円で・・
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昔と同じく、ターメリックライスが美しい。
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ごろりとした、豚バラ肉も美味し。。
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カレーに 紅ショウガが合うことを このお店で初めて知りました。
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懐かしい味,健在!
うまし、うまし!
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嗚呼ああ、お冷が美味い。
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肩で息をしながら完食w
なんだか、昔より辛さが増した気がするのは、私が歳をとったからですか。
ではああぁぁ~~( ´∀` )/ぽん!

餃子の王将 出町柳店」が、今度の10月末日で閉店とな。
店主の井上定博さん(71)によると、年齢によるフランチャイズ契約終了だそうな。
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そうか。
そうだよなあ。
私がこのお店で初めて餃子を食べたのは、もう40年も昔だもんなああぁぁぁ。
嗚呼、、嗚呼ああ・・嗚呼ぁぁぁ。。
私が今生きていられるのは、あのお店があったからかもしれないのに。。
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嗚呼、人生は諸行無常のウタカタなり( ´∀` )/ぽん!
数々の記憶の断片と共に、追悼!
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令和二年元旦。あけましておめでとうございます。
関東地方は雲多けれど、晴天なり~~♪DSC05063

今年のお節~~♪

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京都「祇園 岩元」の「匠」。3段重、45品です。
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縁起物ですな。

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壱、「寿の重」から、行きます。

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ロブスターの存在感が圧倒的ですね~w
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手前の白いキューブは、クリームチーズの酒盗漬け。
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甘栗甘露煮の黄色が目に沁みますなあ。
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サワラ昆布〆。甘酸っぱい味、うまし。
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サーモントラウトの幽庵焼き。このひと手間が素晴らしい。
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金柑蜜煮。贅沢な甘さ。
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田作り。後ろで光っているのは金箔黒豆。
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紅梅かんざし。丁寧な仕事の和菓子。
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ロブスターも万歳! すべて、うましです。
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どれもこれも、繊細なお料理。お見事です。

撮影は、これくらいにして、頂きます。
ぽん!ぽん! ( ´∀` ) ←柏手

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