タワマンブラリ旅のblog

港区をメインに食べ歩き、日本100名道を巡る旅のお話を書いてます。 最近は、お仕事で、神奈川県や千葉県にも出没します( ´∀` )/ぽん

カテゴリ: 日本100名道の旅・北陸信越

紅葉狩りと♨満喫の旅、四日目。
「奥志賀林道」を走破した後は、すぐに次の日本100名道が始まります。
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日本有数の観光山岳道路「志賀草津高原スカイライン」。
日本100名道の中でも筆頭クラスの天空の快走路。。
まずは、木戸池をパチリ。
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標高2,100mの「横手山ドライブイン」で休憩。
斜面地に建つ複雑造りの山小屋。
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ここを走るのは、10回目くらいですが、北アルプスや中央アルプスが見えたのは初めてです。
松本から長野盆地は雲海の下です( ´∀` )ぽん!
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日本の国道最高標高地点へ。
ここも絶景ポイント。
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白煙を上げる白根山が見えます。
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そして、中央分水嶺を超えます。
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私の愛読書、須藤英一著「日本百名道」の表紙写真が、ここで撮影されています。
ここが、まさに、その場所。
ナンの説明もいらない。絶景だあ!
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そして、草津温泉に下ります。
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草津温泉まで走って、折り返し、山頂の駐車場へ。
軽く散策。
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そして、この夜の宿泊地・万座温泉に向かって、スカイラインの中ほどで南へ下ります。
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この道を走って残念だったのは、白根火山が活発化して警戒レベルが上がり、
有名な山頂のお釜(コバルトブルーの池ですよぉ)を見られなかったこと。
まあ、仕方ない。
自然現象と不動産会社には勝てんからな( ´∀` )ぽん!

紅葉狩りと♨満喫の旅、四日目。
「ネギ辛ラーメン」で腹を満たした後は、、
野沢温泉スキー場から木島平を経て、志賀高原に至る「奥志賀林道」を走ります。
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日本100名道の一つに数えられる道ですが、半年間は雪で閉鎖されています。
延々と70㎞以上続く、道と森と空だけの、見通しの悪い1.5車線道路です。
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ここを車で走るには、ドライバーの気力・体力・計画能力が全て整っていないとダメ。
何しろ、野沢スキー場を過ぎると、人家も、売店も、休憩所も、ガソリンスタンドも、トイレも自動販売機もない。
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野沢スキー場のゲレンデを横切るときには、視界が開けて絶景が見えます。
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野沢スキー場を通過。
ここからが、いよいよ本番。
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木島平村に入ります。
まだ、半分ほどしか走っていません。
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志賀高原まで30キロを切りました。
ここから、最後の頑張りです。
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奥志賀高原スキー場へ。
終点です。
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今回は、時速30㎞で3時間かけて完走。
すれ違った車は10台ほどでしたが、多かったほうでしょうね。
日本100名道で必ず出会うバイク乗りの集団も敬遠するのか、ここでは見かけません( ´∀` )ぽん

紅葉狩りと♨満喫の旅、四日目。
朝一番で向かったのは日本100名道「魚沼スカイライン」。
魚沼産コシヒカリで有名な「魚沼盆地」を見下ろす尾根を走る絶景道路。
無料なのが嬉しい。
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八箇峠から、南に下って、十二峠まで、20キロほどの道。
八箇峠見晴台・六日町展望台・十日町展望台・魚沼展望台が、次々に現れます。
どれも絶景の眺望スポット。
頭がギザギザの山が、酒好きなら誰でも知っている八海山( ´∀` )ぽん
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↓が、八海山ね。
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魚沼展望台に到着。
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八海山、アップ。
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↓は、谷川岳です。
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無事に完走。

日本100名道「六十里越え道路」を乾燥。
道の駅いりひろせ」で休憩。
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中に入ると新米が並ぶ。
魚沼産コシヒカリ惣五郎の新米とな。
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それはそれとして小腹が空いたので、何か食べようと物色。
目に止まったのは「新潟名物・笹団子」。
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ササの葉でくるんだ、草餅。
1ケ150円(だったかな?)。
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ササの葉は、少しづつ細かく裂きながら向くと綺麗に取れる。
クルクル回しながら向いていきます。
中には、甘~~いコシアン。
これぞ、コシアンルーレット♪(オヤジギャグですよぉ。笑うところですよぉ~)
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道の駅の裏の「鏡池」を見ながら食べると、なお美味しい。
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外海府海岸を南へ走り抜け、浅川から、いよいよ日本100名道「大佐渡スカイライン」に突入。
観光地的な周回ドライブコースとは別の、野性味溢れるコース。
激しいワインディングと、アップダウンを繰り返す山岳マラソンのような縦走ドライブ。
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まず目に入ったのは、二つに割れた標高252メートルの山。
佐渡金山の象徴「道遊の割戸/どうゆうのわりと)」。
金鉱石が中央を縦に走っていたのを掘り進めたので、山が真っ二つになりました。
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大佐渡展望台で休憩。
絶景かな、絶景かな~~( ´∀` )/ぽん!
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さらに、大佐渡山脈の尾根筋を快走。
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終点の白雲台交流センターに到着。
売店、レストラン、トイレも有ります。
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ここも絶景ポイント。
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帰りのフェリーに乗るために下ります。
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それにしても、、である。
二つ亀・大野亀から始まる「外海府海岸道路(県道45号)」が、
このスカイラインに負けるとは、どうしても思えない・・。
「日本100名道」の選定理由を教えてもらいたよ、うん。

新潟県の旅、三日目。
佐渡島の海沿いの周回道路を走って、二つ亀~大野亀を順調にクリア。
県道45号「外海府海岸/そとかいふかいがん」を南下します。
走りごたえのある、アクセルの踏み応えも十分な快走路。
タップリご覧ください。
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日本海の荒波で削られた断崖や海岸が50kmも続く、奇岩・奇勝の景勝地。
山あり、谷あり、海ありで、次々と、素晴らしい景色が展開。
海にせり出す岩を刳り貫いた小さなトンネルを抜けるたびに新たな風景に出会えます。
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標高で100mを一気に駆け下りる、押出岬。
山の斜面の景色もスリルがあって、素晴らしい。
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入崎海水浴場。
砂浜が続く風景もステキ。
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弁天崎の千畳敷海岸。
こんなところで、一日中、釣りが出来たら最高でしょう。
面白いものが、色々と地面に置いてありました。
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う~~ん、素敵。
やはり、日本100名道に選ばれていないのが不思議な道です( ´∀` )/ぽん!

大野亀周辺は、佐渡にしか生育しないユリ科トビシマカンゾウの大群落があります。
黄色い花の見頃は、5月下旬~6月上旬。
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整備された散策路を歩くと、雰囲気を味わえる程度には残っていました。
ちょっと、来るのが遅かったけどね。
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二キロほど先に二ツ亀が見えました。
散策路は、あそこまで海添いに続いています。
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さて、大野亀駐車場に戻ります。
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レストラン「大野亀ロッジ」で休憩。
大野亀の巨岩を一望できるテラス席があります。
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喉は乾いているし、メニューも豊富なので目移りしますね。
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結局、購入したのは「佐渡海洋深層水」160円。
佐渡市多田沖(佐渡海峡)の水深332mから海洋深層水をくみ上げ、
スッキリ飲みやすくしたボトルウォーター。
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佐渡の海の恵みをそのままボトルに詰めた一本。
もちろん、大野亀の巨岩を見ながら、頂きます。
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このロケーション、最高!
あああ、美味し。
スッキリ( ´∀` )/ぽん!

新潟県の旅、3日目。朝から、佐渡島・両津港へ。
レンタカーで、海添いの佐渡島周回道路(県道45号)を半時計回りに北上。
島北端の「佐渡弥彦米山国定公園」に向かいました。
まずは、軽く序盤戦で、両津港~二つ亀~大野亀までの景色をどぞ( ´∀` )/ぽん!
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この素晴らしい景観道路が、何故、日本100名道に選ばれていないか、不思議。
候補にすら名が上がっていないのですよ。
おかしくね?
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二つ亀の尻尾の先が見えました。
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二つ亀とは、太平洋に浮かぶ小島。
砂州で佐渡島と繋がったふたつの大岩が、二棟の瓶に見えることから名前が付きました。
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しかし、手前の樹木が育ちすぎて、景色を隠しています。
とても残念( ´∀` )/ぽん!
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さらに快走し、大野亀へ。
途中で、大野亀の頭が見えました。
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亀の形をした標高167mの一枚岩。
日本海に突出した巨岩は、圧巻。
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一度は、通過しましたが、あまりに素晴らしい風景なので、大野亀の駐車場へ戻ります。
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続きます。。

本日、行って来たのは、立山黒部アルペンルートの室堂平。
雪の大谷ウォーキング。
あまりにもお天気が良過ぎて、写真の色が飛んで白と青の世界になりました。
自宅に戻ってから、写真を整理してもう一度アップします( ´∀` )/ぽん!
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ツーリング族の聖地「千里浜(ちりはま)なぎさドライヴウエイ」へ。
石川県能登道路 千里浜と今浜の間にあります。
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全長6キロの砂浜道路。
水を含むと固まる 不思議な砂は、タイヤが埋まりません。
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波打ち際を埋まる心配もなく車で走れる珍しい道路。
自転車、ロードバイク、大型バスまで走る光景に驚愕!
ウミガメは、産卵できる砂浜と餌場の岩礁が両方揃った海岸にしかいません。
気にしなくて大丈夫。
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塩を含んだ砂煙を 巻き上げながらルンルンと走ります♪
潮風を浴び、波の音を聞きながら 雄大な自然を走る 爽快感。
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夏は 海水浴客で賑わうので、車線は制限されます。
でも今ならまだ渚を走れます。
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日本海に沈む夕日は さぞかし素晴らしいでしょう。
あっという間に終点。
サヨナラするのが残念な道です。

長野県・ビーナスラインへ。
白樺湖をゆっくり散策。
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ビーナスラインを快走。
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霧ヶ峰で休憩。
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本日のおやつは、霧ヶ峰「チャプリン」でアイスクリーム。
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ミルクタップリで美味し。
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その後は、美ヶ原へ~~!
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素晴らしい快走路です。

2021秋、「立山黒部アルペンルート」の旅、二日目の夕方。
「立山 室堂平」から、「立山高原バス」で、美女平へ走り下ります。
途中に魅力的な風景が展開する「立山有料道路」は、別名「美女平 天空ルート」と呼ばれます。
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室堂平(2,450m)~天狗平(2,300m)~弥陀ヶ原(1,930m)は、
大日岳のフトコロに深く抱かれた高原性原生林の中を行く快走路。
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右に左に何度も 同じようにヘアピンカーブする「七曲り」は、最大の見どころ。
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富山県のホームページから、勝手にコピペ。
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さらに弥陀ヶ原(1,930m)~称名滝~美女平(977m)へ下ると、
屋久杉のような巨大な立山杉が次々と道路わきに現れます。
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称名滝が見える「滝見台」では、バスがわざわざスピードを落として、
ゆっくり走ってくれましたが、撮影できず。残念。
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立山杉の巨木が、すぐそばにそびえたつ美女平駅(977m)に到着。
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ここからは、立山駅(475m)まで「立山ケーブルカー」で一気に下ります。
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そして、「富山地方鉄道」に乗り換えて、一時間ちょっと。。
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ようやく、JR富山駅に到着。
次回が、ようやく最終話( ´∀` )/ぽん!

2020夏の旅。
高山見物の後は、日本百名道「飛騨せせらぎ街道」へ。
どうしても食べねばならないランチは、この道の先、西ウレ峠を越えたところにあるのです。。DSC07900
常に川に沿って走る快走路。
この道は、県道73号、国道257号、国道472号の総称。
飛騨高山と 郡上八幡を結ぶ、峠越えの郡上街道(飛騨街道)です。 
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川の名前は、上から読んでも下から読んでも川上川~♪
進行方向と逆に流れ日本海に向かいます。
高山から入ると最初は、川添いのアッケラカントした広い明るい道。 DSC07905
アユ釣りをしていたので、見ていると立て続けに3尾釣りあげました。DSC07925
なんと豊かな川であることよ。
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良く整備された 走り易い道路。峠に向かって一気に走ります。 DSC07935
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ここは、紅葉の名所。白樺とブナの美しい樹林が続きます。DSC07946
分水嶺の「西ウレ峠」に到着。
ここを境に川の流れが、逆になります。 DSC07955
道路に沿って流れるのは、馬瀬川。 木曽川に合流し、伊勢湾(太平洋)に飲まれます。 DSC07958
走るにつれて、この小さな「せせらぎ」が広がり、「川」となり、「河」になります。 DSC07961
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やって来たのは・・ 
飛騨せせらぎ街道「道の駅パスカル清見」。
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馬瀬川に囲まれた、標高810mの自然豊かな環境。
日本最大級のオートキャンプ場を併設しています。
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ここに、どうしても、何が何でも、朝ご飯を減らしてでも、
食べねばならない料理があるのです( ´∀` )/ぽん!

2020夏の旅。
長野県から、岐阜県へ、日本100名道「野麦街道」を走ります。DSC07735
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野麦峠は、分水嶺。
道路に沿って後方へ流れる川は、安曇野を潤してから、信濃川となり、日本海に向かいます。
野麦峠を超えると、今度は、川は前方に向かい、長良川と合流して太平洋(伊勢湾)に下ります。 DSC07747
山を越えて行く 険しい道。
すれ違う車もほとんど無く、観光客もいません。DSC07751
この辺りは、一面がブナの原始林。
秋には、見事に紅葉します。
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野麦街道の旧道をパチリ。
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さて、さて、、
山本茂美の小説「あゝ野麦峠」のお話しを少しだけ。
100年以上も昔の明治時代、富国強兵政策で必要な外貨を稼ぐため、諏訪に製糸工場が造られました。 
その働き手として、飛騨山中の貧しい農家から、多くの少女が身売り同然に年季奉公に出され、この峠を越えました。 
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諏訪の製糸工場へ向う少女たち。
冬の山越えは 過酷を極め、わらじ履きの足は、凍傷でタダレて雪が血で染まったそうです。
彼女たちの哀しい物語は、昭和43年の映画「あゝ野麦峠」で詳しく描かれました。DSC07757
標高1672m、野麦峠に 到着。
ここには、歴史資料館と、移築・復元された峠のお茶屋(お助け小屋)があります。  DSC07761
「あゝ野麦峠」の主人公、工女みねの石像。
病になり、兄の背に負われて 故郷・飛騨に向う途中、野麦峠で息絶えたそうな。 DSC07763
最後に残した言葉は、、、 
あゝ飛騨が見える・・
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野麦峠から、飛騨の山をパチリ。
この日、飛騨の山・乗鞍岳の山頂は雲の中でした。 DSC07766
昔の悲しい話をしばし偲んでから、野麦街道を飛騨へ下ります。DSC07767
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深い渓谷に沿って 曲がりくねった狭い道。 DSC07772
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最後に みねが見たかったであろう景色の中を走りました。  DSC07782
日本100名道「野麦街道」を二回目の完走。 DSC07783
どうしても食べねばならぬ料理があり、それとの8年越しの決着をつけるために、
高山に向かって走ります( ´∀` )/ぽん!


追記:
前回、この道を走ったのは、8年前。秋、真っ盛りでした。
あの時、ランチを食べたのは、野麦峠の山中の一軒屋「手打ちそば 峠路/とうげみち」。 65dfdbef
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「とうじそば」二人前を頂きました。488ee43e
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目の前でスタッフのオネエサンさんが作ってくれました。a08083e6
美味しかった。
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しかし、今回走ってみて、閉店していたのは、残念。
蕎麦の名産地・飛騨に行くのだから、美味しい手打ち蕎麦を食べたいと思ったのですが・・・
時の流れを感じましたね。

「2020夏の旅」。最初の訪問地、濃霧の「乗鞍岳・畳平」は、気温11度。
帰りも、もちろんシャトルバスで、日本100名道「乗鞍エコーライン」を下ります。DSC07670
風でガスが巻き上げられる山頂湖・鶴ヶ池を後にします。DSC07672
この道は、陸上自衛隊が、隊員の訓練のために樹林帯を切り開いて、造成したそうです。
もちろん、最初は砂利敷きの隘路でしたが、観光道路として、注目されて、一気に整備されました。
今では、立派な「日本100名道」です。DSC07674
森林限界を超えたところにある「乗鞍大雪渓」にも別れを告げます。DSC07678
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往路と違って、ガスが薄い。
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片道1時間ほどの観光絶景道路の旅。DSC07716
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乗鞍観光センターに帰って来ると、快晴!DSC07720
こういうのが、ちょっと、悔しい。
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乗鞍観光センター駐車場のお向い、
乳白色の天然温泉 乗鞍高原 湯けむり館」で、汗を流し、冷え切った体を温めます。
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DSC07724乗鞍高原 湯けむり館 – 乳白色の極
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ここも、コロナウィルス拡大防止のため、男女各20名で入浴規制中。
でも、意外と空いてました。
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平成25年4月にリニューアルしたそうです。
レストラン「プリマベーラ」を併設ですが、メニューはイマイチ。DSC07732
休憩室は、マッサージチェアがあるのはグッド。DSC07734
脱衣場が畳敷きだったのが、田舎の温泉らしくて好感が持てます。DSC07736
ここの最大の売りは、大樋銀山から湧出する乳白色の温泉。
鼻をつく強烈な硫黄臭と真っ白に濁ったお湯です。もちろん源泉かけ流し。
↓の写真は、ホームページから無断転載です。
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↓この冬の写真も、ホームページから無断転載です。DSC07738
内湯外湯、共に乗鞍岳を仰ぎ見る開放感いっぱいの浴場も清潔でステキ。
泉質は、単純硫黄温泉・硫化水素型。
白骨温泉と同じで、温泉の効能は、ほぼ万能。DSC077290
あああ、ええお湯やあああ。極楽ゴクラク( ´∀` )/ぽん!/ぽん!

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