タワマンブラリ旅のblog

港区をメインに食べ歩き、日本100名道を巡る旅のお話を書いてます。 最近は、お仕事で、神奈川県や千葉県にも出没します( ´∀` )/ぽん

カテゴリ: 千葉県・成東東金湿原

2021年10月20日に、コロナの緊急事態宣言が解除されたので、千葉県九十九里平野の「成東・東金食虫植物群落湿原」に行ってきました。
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大正9年(1920年)日本で初めての天然記念物に指定された湿原。
2021年の時点で、8種類の食虫植物と、34種のコケ植物と、
450種類の維管束植物が確認されています。
コケ植物が2種(オオカギイトゴケ・モグリゴケ)は、この湿原のみに生息する固有種。
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キジや野ウサギなど、多くの小動物も生活する複雑な生態系。
京都で言えば、「深泥池」のようなポジションですかね。
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ヤマラッキョ(紫)、ホソバリンドウ(青)、ウメバチソウ(白)、
ワレモコウ(赤紫)、タカトウダイ(赤)、アキノキリンソウ(黄)、
ススキ・ホウ(銀白)、チカラシバ・アオチカラシバ(白・青)など、
目を楽しませてくれました。
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ススキ・ホウ。これが増えると、湿原が乾燥し始めている証拠。
要注意です。
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ホソバリンドウ。沢山咲いてます。
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「貴婦人」と呼ばれるウメバチソウ。、
標高2000m級の山に咲く高山植物ですが、なぜか、ここでは海抜5mの土地に咲きます。
今年は大輪の見事なものが多かった( ´∀` )/ぽん!
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今の湿原の主役は、ヤマラッキョ。
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ヤマラッキョの白花も、かなりありました。
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真っ赤に紅葉したタカトウダイの群落。
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頭の花が重いワレモコウは、風で大きく揺れます。
撮影の難しい花の筆頭。
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オミナエシは、もう終わりかけ。
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イヌセンブリ。
木道から離れて咲く小さい花は、コンデジでは写すのが難しい。(言い訳w)
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ピンク色のアキノウナギツカミ。
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サワヒヨドリも、終わりが近い。
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チカラシバ・アオチカラシバ。モフモフです。
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コモウセンゴケ。
この湿原のシンボルで、8種類が自生する食虫植物のひとつ。
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湿原の周りは、日本一の早生米「多古米」の産地。
8月のお盆に刈りとられた株が、今また稲穂を垂れてます。
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自然ってたくましい( ´∀` )/ぽん!

千葉県九十九里浜の「成東・東金食虫植物群落」へ。
大正9年(1920年)日本で初めて、天然記念物に指定された湿原。
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300種以上の植物と小動物が織りなす生態系には、8種の食虫植物も生育しています。
多くの貴重な湿原が失われた九十九里平野で、偶然と幸運が積み重なり、
多くの人たちの努力もあって、奇跡的に残されました。
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3カ月ぶりの訪問。
コロナウイルスの影響で閉鎖されていましたが、コロナ対策の新ルールに従い、書類に住所、氏名・電話番号を記入して、管理事務所に提出すれば見学できます。
「成東・東金食虫植物群落を守る会」では、当面湿原の案内は取りやめだそうです。
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夏の主役は、オレンジ色の花を咲かせるコオニユリ。
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ほんとうに、ほとんどがコオニユリですよ。
風に煽られ、コオニユリが大乱舞でした~~♪
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さらに湿原の奥へ。
房総半島は標高の高い山がないので雲が低く流れます( ´∀` )/ぽん
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ツル植物・ヤブガラシに絡まれた「オニユリ」発見!
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葉の付け根にムカゴ(黒い玉)があります。
コオニユリとの違いが、良く分りますね~~( ´∀` )/ぽん!
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ノアザミ。
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カワラナデシコ。
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コバギボウシ。

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イヌゴマ
の群落。
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ツリガネニンジン。
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タカトウダイ。緑色の花です。
秋には、葉が真っ赤に紅葉します。
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ヌマトラノオ。
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この湿原のシンボル、食虫植物ナガバノイシモチソウ。DSCN1202
湿ったところが、食虫植物の天国。
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この湿原のもう一つのシンボル、食虫植物コモウセンゴケ。
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食虫植物イヌタヌキもは、青い屋根の管理センターの水槽で見学すると分かりやすいです。
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では、また~~~w

千葉・九十九里へ、ハルリンドウに会いに行こう~♪
と、いうことで、やってきたのは、春真っ只中の千葉県九十九里平野。
山武市と東金市に跨る「成東・東金食虫植物群落」です。
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明治時代の歌人・伊藤左千夫の書いた小説「野菊の墓」の舞台になった湿原。
大正時代に指定された、日本の天然記念物・第1号です。
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8種類の食虫植物と 400種類の植物と、そこに集まる多くの昆虫、鳥、小動物が、ここで暮らしています。キジや野ウサギもいるんですよー。
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多くの貴重な湿原が失われた九十九里で、偶然の積み重ねと、湿原を守る人たちの努力で奇跡的に残った湿原です。管理棟には、4月から10月まで「成東・東金食虫植物群落を守る会」のボランティアさんがおられます。
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4月から見学可能になりましたが、コロナ禍ですから、いつもの案内活動は中止しています。
見学時間は9時から4時。
見学の際には、氏名、住所、電話番号、体温、渡航歴を備え付けの用紙に記入しなければいけません。
マスクの着用も必須です。
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まずは、管理棟の水槽で食虫植物イヌタヌキモを展示中なのでチェック。
DSCN6598食虫植物イヌタヌキモ
全て、済ませて、湿原へ。
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木道以外は歩いてはいけません。
この湿原には、マムシがいるので危険です。
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たくさん咲いている黄色い花は、ウマノアシガタ。
キンポウゲとも言います。春のこの湿原を代表する花です。
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ちょっと小さい黄色い花は、ミツバツチグリ。
DSCN6618ミツバツチグリ
小さな、可愛い花です。そして、、
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食虫植物イシモチソウ。
DSCN6615食虫植物イシモチソウ
まだ、捕虫するほど、育っていません。
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スズメノヤリ。地味な花ですが、これも大事な生態系の一部です。
DSCN6621スズメノヤリ
あああ、咲いてますね。
ハルリンドウです。
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ようやく会えました~~W
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この花は、天気が悪いと開きません。
花を見たい方は、晴れた日にお出かけくださいませ。
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四季折々の花が咲く湿原ですが、緊急事態宣言が出たし、次回は、いつ来られるかなー。
では、また~~♪

本日、二度目の更新。
ロイヤルインドレストラン 成東店」でランチした後は、、
千葉県九十九里平野の「成東・東金食虫植物群落」へ、1か月半振りに行ってきました。
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大正9年(1920年)日本で初めての天然記念物に指定された湿原。
8種の食虫植物を含む300種以上の植物が生育しています。

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この湿原に一本だけ生えている「マユミ」。赤い実がなりました。
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ワレモコウも最後の花です。
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キリンソウも、もう終わり。
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湿原の貴婦人・ウメバチソウは、まだ少し咲いてますね。
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日本アルプスなどの高山では、7~8月に咲く花の代表選手です。
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真っ赤な葉は、タカトウダイ。今年は色づきが良いですね。
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青紫色のヤマラッキョは、ほぼ終わってました。
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青い花は、ホソバリンドウ。これも、もう終わりかけです。
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ホウの種を陽に透かしてパチリ。
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湿原の見学は、今年は11月最後の日曜日で終了。
入り口にカギがかけられます。
来年の春が来るまでゆっくり休んでください。。。

昨日は、千葉県九十九里平野の「成東・東金食虫植物群落」へ、1か月半振りに行ってきました。
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大正9年(1920年)日本で初めての天然記念物に指定された湿原。
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8種の食虫植物を含む300種以上の植物が生育しています。
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ここにもコロナウイルスの影響が・・
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今は、オミナエシが満開を迎えたころ。。
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食虫植物は、ホザキノミミカキグサ、ミミカキグサ、シロバナナガバノイシモチソウが見られます。
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ツリガネニンジン、メドハギ、ハイメドハギ、カワラケツメイ、イトイヌノヒゲ、ツルマメ、サワヒヨドリ、イトイヌノハナヒゲ、ワレモコウ、ノアズキ、トダシバ、クロテンツキ、ススキ、カゼクサ、チカラシバ、アオチカラシバ、ネズミノオ、マコモ、ヨシなどもあります。
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最終版を迎えているタヌキマメの青紫の花が頑張っています。
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当たり年だったようで、たくさん種が実っていました。来年が楽しみです。
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今年も花の季節は終わった、、
と思わせる風景ですが、この湿原の最終版の花盛りはこれから。
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10月末から11月初にかけて、ワレモコウ、ホソバリンドウ、ウメバチソウ、タカトウダイ、ホウ、アワダチソウ、オミナエシなど、七色の花が湿原を埋めます( ´∀` )/ぽん!

茂原市で「モバララーメン」を食べた後は、、、
千葉県九十九里浜の「成東・東金食虫植物群落」へ。DSC06728
大正9年(1920年)日本で初めて、天然記念物に指定された湿原。DSC06730
300種以上の植物と小動物が織りなす生態系には、8種の食虫植物も生育しています。DSC06735
多くの貴重な湿原が失われた九十九里平野で、偶然と幸運が積み重なり、
多くの人たちの努力もあって、奇跡的に残されました。DSC06737

3週間ぶりの訪問。
コロナウイルスの影響で閉鎖されていましたが、今月になってようやく開放。
コロナ対策の新ルールに従い、書類に住所、氏名・電話番号を記入して、管理事務所に提出。
なんとも手間がかかりますね。
「成東・東金食虫植物群落を守る会」では、8名以上で訪問する時は、事前に連絡が欲しいそうです。

今の湿原の主役は、オレンジ色の花を咲かせるコオニユリ。DSC06742
ほんとうに、ほとんどがコオニユリですよ。DSC06738
風に煽られ、コオニユリが大乱舞でした~~♪DSC06743
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ツル植物・ヤブガラシに絡まれた「オニユリ」発見!DSC06755
葉の付け根にムカゴ(黒い玉)があります。
コオニユリとの違いが、良く分りますね~~( ´∀` )/ぽん!DSC06756
秋の七草のひとつ、オミナエシも咲き始めています。
漢字で書くと女郎花ですねえ。
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コバギボウシの群落。。ですよね。
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イヌゴマ。
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秋には、葉が真っ赤に紅葉するタカトウダイ。緑色の花です。
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横から見ると葉が紅葉し始めているのが分かりますね。
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では、また~~~w

本日は、コロナ自粛生活に耐え切れず、クルマを飛ばして、
千葉県房総半島・九十九里浜の本須賀海岸へ。DSC06088
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あまりの熱さに、砂浜に沁み込んだ海水が湯気になって立ち込めます。DSC06085
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波打ち際に近づくとこの靄は晴れます。DSC06081
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これは、九十九里浜では、夏になると、結構、普通に見られる現象らしいです。
この砂浜で塩田やったら、さぞ旨い塩ができるだろう。。DSC06087
と思っていたら、強烈な驟雨/にわかあめ・・・
やはり塩田は雨の少ない地方でないと無理ね( ´∀` )/ぽん!

梅雨真っ盛りですね。。
「ステーキ共和国 東金大使館」でランチし、千葉県九十九里浜の「成東・東金食虫植物群落」へ。
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大正9年(1920年)日本で初めて、天然記念物に指定されました。
300種以上の植物と小動物が織りなす生態系には、8種の食虫植物も生育しています。
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多くの貴重な湿原が失われた九十九里平野で、偶然と幸運が積み重なり、
多くの人たちの努力もあって、奇跡的に残された湿原です。DSC04893
7カ月ぶりの訪問。
コロナウイルスの影響で閉鎖されていましたが、先日ようやく解放されました。
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コロナ対策の新ルールに従い、書類に住所、氏名・電話番号を記入。
管理事務所に提出して、ようやくは入れました。なんとも手間がかかりますね。
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今の湿原は、今は、ノハナショウブが盛りを過ぎたあたりです。DSC04885
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ノハナショウブ、アップ~♪
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湿原を行く畦道。
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目立たない花の代表、ゴウソの花。
DSC04897ゴウソ
これも目立たない花、ヤマサギソウ。
DSC04895ヤマサギソウ
少し目立つ、ノアザミは、秋まで咲き続けます。DSC04896
七~八月に、オレンジ色の花を咲かせて、湿原の主役になるオニユリとコオニユリ。
蕾が、かなりできていました~( ´∀` )/ぽん
↓は、オニユリ。葉の付け根にムカゴ(黒い玉)があります。
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↓は、コオニユリ。地下茎で増えるので、ムカゴはありません。
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違いが、良く分りますね~~( ´∀` )/ぽん!

成東・東金食虫植物群落を守る会」の案内は、こちら。
8名以上で訪問する時は、事前に連絡が欲しいそうです。

本日は、千葉県九十九里平野の中央にある奇跡の湿原成東・東金食虫植物群落湿原へ。
今年最後の訪問。
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一年を通じて、400種類の花が咲く天然記念物の湿原。
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管理棟には、4月から10月まで「成東・東金食虫植物群落を守る会」のボランティアさんがおられて、無料で案内してくださいます。11月~3月は、水曜日と日曜日のみです。
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例年だと今の時期は、花はすでに終わっているのですが、今年は、台風やら何やらで二週間ほど花が遅いとの情報で出かけました。

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なるほど、11月下旬だと言うのに、真っ赤に紅葉したタカトウダイ。
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ピンクのヤマラッキョ
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赤紫色のワレモコウ
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白い貴婦人・ウメバチソウ
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天気が良いと真っ白な花の撮影は難しいです。
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銀色のススキやホウの根元に広がる小さなお花畑たち。
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青いホソバリンドウ
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晴れた日にしか花を開きません。やっと、会えました。。
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黄色のオミナエシやアキノキリンソウまで、僅かですが残っていました。
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私を最後まで待っていてくれてありがとう。
また、来年の春が来るまでゆっくり休んでください。。。

と、感傷に耽っていたら、やけに、水鳥たちが騒がしい。
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湿原の水路の水が干されていたのですね。
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水路で見つかった「巨大な二枚貝」を管理棟で拝見。
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この貝は、昔は、千葉の印旛沼や手賀沼に たくさんいたそうですが、今では、こんなに大きいのは珍しいそうです。湿原を守る会のボランティアさんや常連ビジター様も 誰も彼も私も、この貝の名前を知らないので、知っている方がいたら教えてたタモレ( ´∀` )/ぽん!


では、また~~( ´∀` )/ぽん!

千葉県九十九里平野の「成東・東金食虫植物群落湿原」に行ってきました。

自動車がないと厳しい立地。歴史民俗資料館には、「野菊の墓」で有名な大正時代の詩人「伊藤佐千夫」の生家が保存されています。
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大正時代に 日本で最初に天然記念物に指定された湿原。

8種類の食虫植物を含む400種類の植物が、小動物とともに生活する生態系です。
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雨の降る夕方だったので、閉じてしまった花も多かった。
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特に、毎年会えるのを楽しみにしているホソバリンドウが、蕾ばかりだったのは残念。
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でも、ウメバチソウ、ヤマラッキョ、アキノキリンソウ、タカトウダイ、ワレモコウ、オミナエシ、カワラナデシコなどは十分目を楽しませてくれました。
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「貴婦人」と呼ばれるウメバチソウ。標高2000m級の山に咲くので高山植物です。なぜか、ここでは海抜5mの土地に咲きます。今年は大輪の見事なものが多かった( ´∀` )/ぽん!
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今の湿原の主役は、ヤマラッキョ。
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ヤマラッキョの白花も、かなりありました。

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真っ赤に紅葉したタカトウダイ。
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頭の花が重いワレモコウは、風で大きく揺れます。撮影の難しい花の筆頭かな( ´∀` )/ぽん!
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秋の七草、オミナエシ。
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アキノキリンソウ。この湿原のは、普通よりかなり小さいです。
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初夏から咲き続けたカワラナデシコ。とうとう、最後の一輪になりましたね。
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湿原の周りは、日本一の早生米「多古米」の産地。
8月のお盆に刈りとられた株が、今また稲穂を垂れてます。自然ってたくましいッス( ´∀` )/ぽん!

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こちらの湿原は、天然記念物なので、盗掘すると犯罪です。
それに、移植しても ここの花は他では根付かないんです。
この環境でしか生きられない花たちなんです。
絶対に盗らないでください( ´∀` )/ぽん!

ハギビス一過。皆様、ご無事でしょうか?
昨日は、千葉県九十九里平野の「成東・東金食虫植物群落湿原」に行ってきました。
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大正時代に 日本で最初に天然記念物に指定された湿原。
8種類の食虫植物を含む400種類の植物が、小動物とともに生活する生態系です。

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多くの貴重な湿原が失われた 九十九里平野で 偶然の積み重ねと、
多くの人々の努力で 奇跡的に残されました。
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ハビギスのせいで、湿原の入り口にはチェーンが掛けられて、立ち入り禁止になってましたね。
でも、湿原添いの農道は入れますw
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ざっと見まわった限りでは、特に被害がなさそうなので一安心。
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蕾の花が多くて助かりましたね。
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この様子なら、10月末~11月初には、今年最後のお花畑が見られそうです。
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湿原の最後を彩る花たちは、ヤマラッキョ(紫)、ホソバリンドウ(青)、ウメバチソウ(白)、ワレモコウ(赤紫)、タカトウダイ(赤)、アキノキリンソウ(黄)、ススキ(銀白)等々七色の花たち。
楽しみです。


九十九里平野、成東・東金食虫植物群落湿原。
台風や震災で疲弊している人がたくさんいるのに こんなノッパラを心配するなんて、非常識だと言う人もいるでしょう。

この湿原は、かつて太平洋戦争の末期に食料生産のために半分が開墾され田畑にされました。
その跡は、今でも本当のノッパラ。ただの草地です。
一度失われた生態系は、二度と元には戻らないのです。

そんなこんなの危機を乗り越えて、奇跡的に残された、この湿原。
ここに生きる命たちを顧みない人間は、自らの・・以下略


こちらの湿原は、
天然記念物なので、盗掘すると犯罪です。
それに、移植しても ここの花は他では根付かないんです。
この環境でしか生きられない花たちなんです。
絶対に盗らないでください( ´∀` )/ぽん!

台風15号の被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。

千葉県、九十九里平野「成東・東金食虫植物群落」へ。
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昨年10月の台風では、花たちが傷めつけられて、酷いありさまになりました。

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でも、今年の台風15号の被害は限定的でしたね。
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大正時代に 日本で最初に天然記念物に指定された湿原。
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今の湿原は、秋の七草・オミナエシで黄色く染まっています。
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最後の力を振り絞って蜜を探す虫たちが、かわいいっす( ´∀` )/ぽん!
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狸の顔に見えるタヌキマメ。晴れた日の午後にしか花が開きません。
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アップ。この花のファンは多い。
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ワレモコウ。吾亦紅です。
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花は、上から下へ向けて 順番に開きます。
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ツリガネニンジン。大好きな花です。
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サワヒヨドリ。意外と目だつ花です。
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湿原委たくさんいる、トノサマバッタ。
もう飛ぶ力もなく、簡単に捕まえられます。
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でも、この湿原の花は、まだまだ、これから。
いよいよ、晩秋の花たちの出番が近づいてます。

千葉県、九十九里平野の中央に位置する「山武成東東金湿原」へ。
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大正時代に、日本で最初の天然記念物指定を受けた小さな湿原。
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8種類の食虫植物を含む400種類の植物が、小動物とともに生活する生態系です。
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多くの貴重な湿原が失われた 九十九里平野で 偶然の積み重ねと、
多くの人々の努力で 奇跡的に残されました。
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ツリガネニンジン。もう、花は終盤。
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アズキマメ?
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サルボ?
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サワヒヨドリ。
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ワレモコウ。
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オミナエシ。
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オミナエシとツリガネニンジンの群落がコラボしています。
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管理棟には、4月から10月まで「成東・東金食虫植物群落を守る会」の
ボランティアさんがおられて、無料で案内してくださいます。
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こちらの湿原は、天然記念物なので、盗掘すると犯罪です。
それに、移植しても ここの花は他では根付かないんです。
この環境でしか生きられない花たちなんです。
絶対に盗らないでください( ´∀` )/ぽん!




早いもので、9月なんですね。今年も2/3が終わりました。。
さて、千葉県九十九里平野を訪問。ここは日本一の早稲米の産地。
見渡す限りの黄金色の水田が、風に揺れています。
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畦道に何かいると思ったら雌の雉でした( ´∀` )/ぽん!

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九十九里平野の中央に位置する「山武成東東金湿原」へ。
大正時代に、日本で最初の天然記念物指定を受けた小さな湿原。
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8種類の食虫植物を含む400種類の植物が、小動物とともに生活する生態系。
多くの貴重な湿原が失われた 九十九里平野で 偶然の積み重ねと、
多くの人々の努力で 奇跡的に残されました。

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ツリガネニンジン。
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コバギボウシ。
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秋の七草のひとつ、オミナエシ。女郎花です。
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ワレモコウ。吾亦紅ですw
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夏の間、咲き誇ったコオニユリ大群落も、もう終わりです。
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管理棟には、4月から10月まで「成東・東金食虫植物群落を守る会」の
ボランティアさんがおられて、無料で案内してくださいます。

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こちらの湿原は、天然記念物なので、盗掘すると犯罪です。
それに、移植しても ここの花は他では根付かないんです。
この環境でしか生きられない花たちなんです。
絶対に盗らないでください( ´∀` )/ぽん!


台風の接近で雨が近いとの情報で、昨日は予定変更。
六本木ヒルズ太極拳2019に参加した後は、千葉県九十九里平野の成東・東金食虫植物群落へ。
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日本で最初に天然記念物になった小さな湿原。
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8種類の食虫植物を含む400種類の植物が、小動物とともに生活する生態系。
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これは、オニユリ。
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多くの貴重な湿原が失われた 九十九里平野で 偶然の積み重ねと、多くの人々の努力で 奇跡的に残された湿原です。
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管理棟には、4月から10月までボランティアさんがおられて、無料で案内してくださいます。
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さて、夏の湿原の主役は、コオニユリ。
ここからは、全部コオニユリですよ。(オニユリとほぼ同じですがw)
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アゲハチョウや、キアゲハが、たくさんいました。
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折からの風に煽られ、コオニユリが大乱舞でした~~♪

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