タワマンブラリ旅のblog

港区をメインに食べ歩き、日本100名道を巡る旅のお話を書いてます。 最近は、お仕事で、神奈川県や千葉県にも出没します( ´∀` )/ぽん

カテゴリ: 山梨県

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施設内に常設設置されているジオラマ「雑木林の四季」。
この剥製を見るだけで楽しい。
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オオムラサキを飼っている ビバリウムに続く長い廊下。
ここのドイツ式標本箱(昆虫標本)は本当に凄いです。必見です。
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ワールドワイドな大型昆虫や、図鑑でしか見たことがない昆虫が、これでもかと並んでいます。
凄いなぁああ。ちょっと、感動します。
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そして、生態飼育も同じくらい感動します。
昆虫に ソフトタッチできるのが嬉しい。
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日本代表・オオクワガタぁ~~~♪
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湿度で羽の色が変わるヘラクレスオオカブトムシ。
これは、もはや、説明不要でしょう!
湿度が下がると、これが、黄色に変色するのだから不思議。
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コーカサスオオカブト~~~♪
インドネシア代表アトラスオオカブト~~~♪ 
スマトラオオヒラタ(クワガタ)~~~♪ 
ジャワ島代表オウゴンオニクワガタ~~~♪
コンゴ代表タランドオオツヤクワガタ~~~♪
南米ペルー代表アクタエオンゾウカブト~~~♪
子供の頃に会いたくても、会えなかった虫たちがたくさんいます。
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カブトムシだけではなく、まだまだ他にもいます。
世界最大級の水棲昆虫・タガメ。
そして、ゲンゴロウ。
彼らに会うのは、小学生の頃 以来かなあ。
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ここは、ネバーランドか、夢の国ですか。
楽しい( ´∀` )/ぽん!ぽん!

ランチの後は、10分ほどドライブして、「山梨県北斗市オオムラサキセンター」へ。
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入館料420円を払って、入場。
ここには、蝶を飼うための巨大な虫カゴ・ビバリウムがあります。
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目的地は、まさにそこ。
国蝶・オオムラサキに会いにきました。
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オオムラサキは、年に一度だけ、一斉に羽化するチョウ。
それも、まず、最初は、紫の羽のオスだけが羽化します。
そして、張り争いをしながら、茶色の羽のメスが羽化するのを待ちます。
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オスの羽が、傷んでいるのは、激しく相手と戦った証拠。
オオムラサキは、戦うチョウなんですよ。
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昨日は、メスは1割くらい混じっていたようなので、本格的な戦いは、これからですね。
当然、さらに羽が痛むので、綺麗なオスが見られるのは、この5~6日くらいです。
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蛹をパチリ。
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幼虫もパチリ。
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楽しい( ´∀` )/ぽん!
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「南アルプス釜無川温泉 むかわの湯」で汗をながして、その後は・・
お待ちかねのランチタイム~w
山梨県韮崎市・釜無川の巨岩を見ながら5分ほどドライブして、、広い駐車場に入ります。
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地元の名店「みどりや食堂」。
着いたのは、正午前。
ちょうどお客様が一回転して、席に空きができるタイミングでした。
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昼の3時間だけ営業する家族経営の小さなお店。
客層は、ほぼ100%が地元の常連様。
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席を確保してから、売り切れないうちに絶品チャーシューを確保。
大きさによって価格が違いますが、1140円は、お買い得。
これは、夕食になりました~~w
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メニューをチェックし、忙しく動き回るスタッフに近づいてオーダー。
チョイスは、「チャーシューメン」800円&「小モツ煮皿」220円。
いづれも税込。
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待つこと暫しで、同時に登場。
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チャーシューメンからイキマス。
ニボシ・カツオ・コンブが、ガッキィーリと効いた真っ黒な熱々醤油スープ。
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そして、このチャーシューが絶品。
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細めの特注縮れ麺は、加水タイプの玉子麺。
ぴったりの茹で加減でおみごと。
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うんうん。これこれ。うましですなあ。
海苔を巻いて食べてよし。
ライスを追加しても良し。
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シナチクも良い出来。
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そして、絶品・ウマウマのモツ煮皿
刻みネギを乗せた、ワイルド・ビューティなお姿。
今年も、また会えたね(ホッコリ)。
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味噌の芳香。
まったく臭みがない。
どちらかと言えば、爽やかな味。
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これが「モツ煮」と言うものです。
うまし、うましです。
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七味を振るとさらに美味し。
臓物がこんなに旨いなんて。。
これは、どんな奇跡ですか。
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釜無川を渡る風が、爽やかに体を吹き抜けました~w
今回もまた、感動しました。素晴らしいです。( ´∀` )/ぽん!

カブトムシに会うために、早朝から山歩きをして汗だく。
山梨県北斗市の日帰り温泉へGO!
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北斗市は、2021年4月から放送のアニメ「スーパーカブ」の舞台になった、
アニメ好き&バイクライダーの聖地。
美少女たちと、ホンダ・スーパーカブが紡ぐ、甘酸っぱい青春ロードムービー。
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南アルプス釜無川温泉 むかわの湯」も、このアニメのファンには、外せないスポットですねー。
午前10時の営業開始を待って、入場。
鳳風三山、甲斐駒ヶ岳など南アルプス連峰や八ヶ岳連峰に囲まれた、風光明媚で湯量豊かな日帰り天然温泉。お風呂の写真は、ホームページから無断転載
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「ミネラル豊富な温泉」と「冷鉱泉」の2つの源泉があり、
大浴場・露天風呂・ヒノキ風呂・打たせ湯・寝湯・乾燥サウナ・ミストサウナ・水風呂などが、840円で楽しめる。
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素敵! 最高( ´∀` )/ぽん!
あああ、ええ気持ちや~~♪ ゴクラク、極楽~~♪

久しぶりに八ヶ岳・清里へ。
最近は、すっかり観光地化したが、それでも良い雰囲気は、しっかり残っている。
JR軽井沢駅前の撮影スポット・機関車をパチリ。
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駅前のメインストリート。
高原のリゾートっぽいです。
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標高1400mの高原は、やっぱり涼しかった。
この辺りで別荘買ってもいいなあと、思いつつ、うろうろ。
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さて、朝7時。
明るくなるのを待って、誰にも教えないクヌギの森へ。
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やってきたのは、虫たちの楽園「樹液酒場」。
お目当てのカブトムシは、メスが二頭でした。
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烈しい陣地獲り合戦が、戦われています。
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スズメバチが参戦してきて、私にガンを飛ばすので、危険を避けるために撤退しました。
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もちろん、捕まえたりせず、撮影しただけですよー( ´∀` )/ポン!

一週間ほど、卯月の旅にお付き合いを。。
朝から中央高速を西へ走ります。
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今日のランチは、八ヶ岳PAのレストラン「赤岳」。
オーダーは、名物「三分一蕎麦」750円。
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地元の蕎麦を、日本有数の名水で打った蕎麦。
べらぼうに旨し。
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PAでこんなウマい蕎麦出されたら、町の蕎麦屋は、顔色ナシ。
こいつぁ、たまらねえ。
セルフで飲み放題の名水も美味過ぎる。
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蕎麦湯も旨し。
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八ヶ岳の自然、素晴らしい( ´艸`)/ぽん!

2021秋の旅、初日。
JR甲府駅前を早朝から、ウロウロ。
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空腹に耐えきれず、甲府駅・エキナカの「いろり庵きらく 甲府店」へ。
系列店が、私の地元「田町駅」にもありますね。
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当然、全てセルフですねー。
七味を掛けて、準備完了。
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オーダーは、「朝食そば」390円。
今が旬の山菜が乗った熱々の蕎麦。
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シャキシャキの青ネギが呼んでます。
温泉玉子を割った風景の美しいこと。
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ほとばしる熱いパトスで食べます。
美味し。旨し。
安心、安定の一杯。
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心が、蕎麦にシンクロする。
あああ、空腹が満たされていきます。
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全ての駅蕎麦に、ありがとう。
すべてのチルドレンに、おめでとう。(意味不明)
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これは、良い蕎麦だ。
さっそく、キシリア様にお教えせねば。。
そして、次の目的地に向かうのでしたー( ´∀` )/ぽん
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2021秋の旅。
訪問地を順にアップします。
JR中央本線に乗って一路西へ。。
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まず、最初に訪れたのは、JR甲府駅の駅前。
色々出来てますね。
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そして、「山梨文化会館」に到着。
言わずもがなのアノ名作建築です。
定年間際のこの歳になって、ようやくたどり着きました。
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DSCN605950年近く前の旧耐震構造の建物なので、もう、解体撤去されているかと思いきや、、、
健在でしたね。
それどころか、基礎免震に耐震改修されて、現役バリバリ。
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駅前で、周りを威圧する迫力が凄い。
圧倒的じゃないか。。
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メタボリズム建築の代表として、ここまでしてもらえれば、この建築も本望でしょう。
所有者や利用者に愛されて寿命を永らえる典型例ですねー( ´∀` )/ぽん!

二日目の富士五湖巡りで立ち寄った大石公園の「自然生活館 ブルーベリーの里」でランチ。
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二階のダイニングスぺースからは、河口湖の絶景が見えます。
(天気が良くて、河口湖の向こうに富士山が見えれていばのお話しですが・・)
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ここは、「ひんやりぷるるん 富士ぷるん餅」や、
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ラベンダー、ブルーべリーを使った「おいしいソフトクリーム」が、以前からの売り。
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しかし、最近、花丸人気急上昇なのが「富士山カレー」。
赤富士と青富士の二色があります。DSCN0684
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青富士は、ちょっと心理的に受け入れ難い色なので、「赤富士カレー」1200円(税込)をオーダー。
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赤い!赤いぞ、こいつ!!
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赤い唐辛子のルーで赤富士を表現とは、連邦軍もやるものだ。。
しかも、花椒を使って麻辣にするとは、色々と考えるものだな、ふふ。
さあ、見せてもらおうか、赤富士カレーの実力とやらを・・
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うっ!辛いぞ、こいつ! 
しかも、本当に唇がピリピリと痺れる。
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辛いカレーは、何処にでもあるが、花椒でここまでの痺れを実現したカレーは初めてだぁ。
やるじゃないかー!
スプーンで掬った跡が、大沢崩れに見える演出もお見事。(ちょっと、褒めすぎw)
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値段やコスパはさておき、、
インスタ映えするから、これって、十分、名物になるんじゃね( ´∀` )/ぽん!
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スープも熱々で美味し。
出来れば、ハーブティーの方が嬉しかったかな。。
これは、良いカレーだ。さっそくミネルバ様にお教えせねば。。(意味不明)

二日目の富士五湖巡りで立ち寄ったのは、河口湖北岸の「大石公園」。
数年前、ここにハーブガーデンが作られました。
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正式名称は、、
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花は、最盛期は過ぎたかと思いましたが、紫色のラベンダーが綺麗でした。
でも、しかし、、
ラベンダーの香りを嗅ぐと、過去や未来へタイムスリップしてしまうのは、私だけ( ´∀` )/ぽん?

二日目は、山梨県の定番!富士五湖巡り。
本栖湖で雲の切れ間の富士山を目視確認。
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イチロ、精進湖へと、日本100名道「本栖道/もとすみち」を走ります。
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精進湖で富士山チェック。
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ありがたや~~♪と拝んで、青木ヶ原樹海へ突入し、次の湖へ。
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西湖は、さかなくんが絶滅した場所。。
モトイ、絶滅したはずの「くにます」を、東京海洋大学客員准教授の「さかなくん」が、70年ブリに再発見した湖ですね。
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そして、河口湖。
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ここは、ハーブガーデンがあるので、少し時間をかけて散策。
紫色のラベンダーが綺麗。
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そして、最後の山中湖。
スワンボートとスワンが名物。
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スワンが、沢山カタマッテいて、何事かと思えば、餌の取り合いですか。
お互いに「ちょっとスワンが、そこどいてくれ。」と鳴きながらの争奪線でした( ´∀` )/ぽん!

山梨県の旅、二日目は、湯本ホテルでチェックアウト時間ギリギリまで温泉を楽しみ、
その後、おもむろに富士五湖巡りに出発。
いろいろお土産をくれた宿のマスター。ありがとね
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まずは、下部温泉から本栖湖へ通じる、日本100名道「本栖道/もとすみち」を走ります。
関東有数の曲がりくねったカーブが続く山岳道路。
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中部横断自動車道が建設中で、巨大なダンプカーがバンバン走ってきます。
安全第一で、速度を落としてのろのろ運転。
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さらに、峠に近づくと濃霧が立ち込めました。
いくつかのビューポイントで道路に焦点を絞って撮影。
天候の良くない日は、空を写さないようにすると、ましな写真が撮れます。
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本栖湖の手前の南アルプス展望台は、完全にキリの中で五里霧中。。
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目を閉じて何も見え、、以下略。
などと歌いながら、南アルプスの絶景ビューは諦めました。
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峠を貫く「中之倉トンネル」を抜けると、ここも富士山~本栖湖を一望できるビューポイント。
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景色はダメなので、ここまで来た記念に「中之倉トンネル」などを撮っていると、あら不思議。。
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見る見るうちに雲が風に流され、富士山の輪郭が露わに・・・
流石に、クッキリではありませんが、なんとなく、これで、満足してしまうのが、富士山の霊験あらたかで、凄いところ。ありがたや~~♪
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千円札の富士山の撮影場所ですね~~♪
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と、言うことで、富士五湖巡りのスタート。
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嗚呼いつの日か誰かがこの道。。以下略

古くから文人に愛された「下部温泉(しもべおんせん)湯本ホテル本館」で迎える二日目の朝。
海音寺潮五郎先生を偲びながら、下部駅まで往復した後、小さな温泉街をさらに散策
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井伏鱒二先生が贔屓にして釣り談義を楽しんだ床屋はすでに廃業。
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若山牧水先生が長逗留した宿の入り口には歌碑がありました。
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「山超えて 入りし 古釋釋の 霧の奥に 電灯の見ゆ 人の聲 聞こゆ」。。
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「超え」と「声」を掛けているのが、牧水様の芸でございますね。
さすがでございます。
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鳥居の額に書かれた「正一位熊野大神宮」の文字が凄いですね。
凄すぎて、どれほどなのか、見当もつきません( ´∀` )/ぽん!
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宿に戻って、ホールに飾られた一枚の色紙をじっくり解読。
「冷たき湯 温かき人 下部の宿」。
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中村梅之助様の色紙ですか。梅之助様は、大河ドラマ「花神」の大村益次郎、伝七捕り物帖、遠山の金さんなどが当たり役。
でも、本業は歌舞伎役者でございます。秋の大歌舞伎の前には、この宿に10日ほど逗留して体調を整えるルーチンワークだったそうで、晩年までずっとそれが続いたそうな。
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宿のご高齢のマスターのお話しでは、体の不調を訴えて医者からここを勧められたスポーツ選手、特に相撲取りの滞在が多かったとか。皆様10日も湯治すると、元気になって戻って行かれたそうです。さすがは、信玄の隠し湯。効能あらたかなり( ´∀` )/ぽん!

身延町・下部温泉は、金山が見つかって発展し、良質の温泉も湧いたので「信玄の隠し湯」として賑わった古い温泉街。
海音寺潮五郎先生が小説「天と地と」を執筆した「下部温泉(しもべおんせん)湯本ホテル本館」に宿泊し、朝食。
その後は、温泉街を散歩。
1キロほど離れたJR下部駅まで、下部川沿いを歩きました。
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海音寺先生は原稿がある程度溜まるとこの道を歩いて駅へ行き、駅便で出版社に送っていたそうな。
ずっと、宿に籠って執筆していたそうなので、これが唯一の運動だったのかも。
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「天と地と」の最終稿を書き上げたのは、1962年の冬。
防寒の合羽を纏い、足袋に下駄。当時はアスファルト舗装などなく、地道。
ひょっとすると雪が降り、水溜まりが出来ていたかもしれない。
風呂敷に包んだ原稿を大事に抱えて、足下に注意しながら小股で歩く。
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駅までの往復もこれで最後、と思うと、一抹の寂しさもあり、脱稿の高揚感とはまた別の感情が沸き上がったでしょう。
鄙びた山間の温泉町とも、いよいよお別れかあ。そう思いつつ、身延山上に浮かぶ雪雲を見る海音寺先生。涙が頬を伝ったかも。。
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当時の風景が偲ばれ、妄想が膨らみました。
ホテルに戻ります( ´∀` )/ぽん!!

本日二度目の投稿~~♪
下部温泉(しもべおんせん)湯本ホテル本館」の朝は、勢いよく流れ下る渓流・下部川のゴーという爆音で目が覚める。
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そんなこんなで、朝食。
夕食を摂ったのと同じ大食堂へ。
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華美ではないが、質実な一人前の膳が設えられています。
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湯気を立てるご飯とみそ汁。
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野菜が多いのも嬉しい。
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焼き魚の皿までが熱々で、心づかいが行き届いています。
ううう、旨しです。
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朝食も、ここからが、終盤戦。
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温泉玉子の食べ方は、百人十色。
ひゃくにんといろなんですよ~~w
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エリマキトカゲ風にして食べるのが、私からのおすすめ。
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端の海苔から順番に手前に倒しつつ、ご飯を巻いて食べていきます。
これが、無駄がなくてベスト。
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続いては、国民の友・納豆。
もちろん、ご飯をお代わりして、オンザライスですねえ~w
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旨し!
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旅に出ると、美味しすぎる料理より、こういう、人のぬくもりを感じる食事が嬉しい。
この宿に泊まった方々もきっと同じ思いだったのでしょう。
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本当に美味しかった。ご馳走様でした( ´∀` )/ぽん!ぽん!

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