2022 勝手にお願いランチベスト11(イレブン)
第2位の発表( ´∀` )/ぽん!
第2位の発表( ´∀` )/ぽん!
赤坂・溜池をぶらりとな。
ビルの2階に入ってます。
狭い店内。カウンターとテーブル、20席ほど。
家族経営のアットホームな空気が優しく漂う。
ランチタイムは、混みこみです。
味にうるさいお客様が多い赤坂で暖簾を守るのは大変。
口の悪いお客様に
「超名店だったのは、先代の名人・倉茂富夫氏の時代のお話。今の天茂は・・」、
と、言われたこともあったようです。
鍋前から動きません
ホウジ茶を啜りながら、揚げる姿に見とれます。
以前は、大盛り無料でしたが、大盛りを止めました。
別料金だった「シジミの赤だし」100円は、浅漬けと共に、セット料金に含まれました。
江戸前の天麩羅は、ゴマ油を使って黒く揚げます。
「白い天麩羅は、上品過ぎて、江戸っ子のショウに合わねぇんだ。」
と、教わったのを思い出しました
絶妙に調合された油の旨みを頂くためには、当然なんです。
これが、江戸前の「かき揚丼」と言うものです。
普通の食材を普通に調理しているのに、普通ではない かき揚丼が出来あがる不思議。
先代の名人の技は、受け継がれていますね。
「このお店の味は、常連客が守った。」と、メディアが書いてましたが、一番は、二代目主人の精進でしょう。
年の瀬や コロモサクサク 枯れ葉舞う