2020秋 神戸の旅。
建築家・安藤忠雄氏設計の「六甲山 風の教会」へ。
普段は、見学できないのですが、今だけ一般公開されてます。DSC01398
もとは、六甲オリエンタルホテルの結婚式用の教会だったそうですが、
母屋のホテルはすでに取り壊されました。
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そのホテルの跡を敷地の奥に進むと、教会が木々の中に現れます。
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シンボリックな長い捻ったアプローチは、安藤建築でよく見られる手法。
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1986年3月1日竣工の定礎を発見。できたのは、もう、ずいぶん前になるのですね。
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内部へ・・
雑誌で見た印象と違い意外と小さな教会ですね。
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狭いながら、意外と広くて高い。(ちょっと意味不明w)
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窓に切られたコンクリート製の十字が、陽を受けて床に十字架の影を落とす。
これは、設計者の狙いなのか、偶然なのか。。
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安藤建築には、こういう神様が突然下りてきたような偶然がよくあるのです。
まあ、それも実力のうちということなんでしょうね、、DSC01376
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皮張りの椅子は、座ると押し縁のフラットバーが膝の内側にあたって痛い。
背もたれ・肘掛付きの椅子は、小さすぎて私のお尻では入らない。
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↓打ち放しコンクリートは、劣化が進んで傷みが目につきます。
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↓内部は全面補修したようですね。
つまり、画家が、打ち放しの絵を描いコンクリートの上に描いた跡が分かります。
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でも、こうやって、手を入れてもらえるだけ、この建築は幸せです。経年劣化するまま放置されている名建築をたくさん見てきましたからね・・
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シンプルな空間ながら、豊穣な味わいでした。
満足しました。お見事( ´∀` )/ぽん!ぽん!