2018年、豪雨と灼熱の 四国の旅。
4日目は、いよいよ、伊予の国。伊代は まだ 五十六 だ・か・ら・ァ~~w
しか~し、ナビが旧道を示してくれたので、新しくできた快走路ではなく、旧道の悪路に紛れ込んでしまいました~w でも、そのお陰で、美しい海岸風景を見ることが出来ました~w
県道34号線と県道294号線が合流してからが、ようやく本来の「西海道路」w
リアス式海岸の奥の港町、外泊まり集落に入ります。
愛南町 外泊「石垣の里」が見えました~w
独特の景観から「石垣の里」と呼ばれます。この集落は「日本の美しいむら農林水産大臣賞」や「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」に選ばれました。
入江に面した急斜面に 民家が山の上まで張り付いています。
台風や季節風から身を守るため、石垣が整然と高く積み上げられました。
まるで、古代遺跡。
インカ帝国の中を彷徨っている気分です。
石垣にあけられた「遠見の窓」。天候や「船の往来をここから見ていたそうな。
海沿いの斜面地に佇む古い集落。どこからでも、宇和海が見えます。
かつては、海賊の棲み処だったのかもしれませんね。
台風の影響の豪雨。石の階段は、あっという間に滝のような川になりました。
遠い昔から、気が遠くなるほどの時間をかけて、人が、この石をひとつづつ積み上げたかと思うと感動します。
そして、「西海道路」を さらに先へと走ります。
1.5車線の隘路。悪路と言っても良いでしょう。本当は宇和海を望む 絶景道路なのでしょうが、樹々が茂って 眺望がほとんど効きません。
夕陽が美しいことで有名な「高茂岬」まで 後数キロですが、、、
権現山を周回する辺りで、ギブアップ。 ここから引き返しました~~w
無理をせず、引き返す勇気も 大切ですからね~w
遥か水平線に伸びるのは、この日のゴール、佐多岬半島。まだまだ遠いです。
遊覧船が出ている 内泊漁港をパチリ。 右奥の島は、鹿島。
尾根を走る 気分の良い、絶景道路でした~w
終点(出発点?)まで戻って来ました。
一応、この道も完走と言うことで 宜しいでしょうか( ´艸`)/ぽん!
では、また、明日~~~♪