お仕事で、朝早くから 東京都町田市へ・・・

暑い中、なんとか仕事を終わらせて、ランチタイム。
やって来たのは、東京都町田市能ケ谷「旧白州邸・武相荘/ぶあいそう」。
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戦後の日本で活躍し、進「駐軍のマッカーサー指令が唯一恐れた日本人」と呼ばれる白州次郎と、その妻・正子が、晩年を過ごした自宅が、ミュージアムとして一般公開されています。
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サンフランシスコ講和条約締結で、陰から吉田茂首相を支えた伝説の男。白州次郎は、太平洋戦争の食糧難を見越して、戦前に この農家を農地付きで購入。政界を引退後、ここに移り住みました。
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立派な門の手前に、かつては、農具小屋だった、ガレージがあります。
神戸一中に在学していた19歳の白州次郎が、父から買い与えられたのと同系車が展示されています。
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1916年型 ペイジ Six-38 フリートウッド製 5座席 ツーリングカー。
水冷式直列6気筒3.7リッターエンジン搭載。
5座席ながら、スリムなボディのオーナードライーバーモデル。
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クラシカルなハンドル。 心クスグル メーターの配列。 
次郎が、このガレージで 大好きな車イジリをしていた姿が、目に浮かびます。

そして、立派な門から中に入ります。
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次郎と正子のホビーと テイストが、凝縮した世界。美。粋。クール。
そんな言葉が脳裏に浮かびます。
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何もかもが、アイデアに富み、美しくデザインされています。
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母屋。 よく整備された、美しい民家です。町田の鶴川では、昔は、普通にあった農家ですが、周囲が市街化するともに、こんな家は姿を消しました。。
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白洲次郎・正子夫妻が、生涯を通して愛した家「武相荘」を際コーポレーションが、改修、コンバージョンし、カフェレストランにしました。ホームページ。
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フランス料理、フランス菓子を中心に、日本人の為の料理を提供しています。全て自家製、全て無添加、手作りにこだわっています。
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料理の食材の写真を見るだけでも興奮する、フェイスブックは、こちら。
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74席(室内36席 テラス30席 バー8席)。当然ながら、完全禁煙。
3回続けて、同じ席に案内されました~~w
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白洲夫妻のライフスタイルが、垣間見られるレストラン。
長女、牧山桂子氏により再現された 白洲一家のレシピを、当時の息吹を感じながらいただけます。
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前回の訪問で頂いたのは、これ。子供の頃の次郎が愛した親子丼。
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前々回の訪問で頂いたのは、これ。武相荘の海老カレー、2100円。白洲家伝統のレシピを再現し、薬味いろいろと、スープが付きます。
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今回頂いたのは、これ。
具たくさんオムライス。サラダ、野菜スープ付で、1600円。
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武蔵野の原風景を皿の上に表現したような料理。素晴らしいです。
まずは、サラダから・・・
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そして、具たくさんの野菜スープ。生命の塊りのような一杯。
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オムライス。。美しいです。。。
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芳しいです。。。
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ようやく、会えたね・・・ 愛しいオムライスさん。
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旨し、美味し。
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やっと、このオムライスを食べられましたぁ~~( ´艸`)/ぽん!ぽん!

+200円でドリンクが付きます。 ここへ来たら、是非、頂きたいものです。
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アイスコーヒーをチョイス。前回は、レモングラスのハーブティーでしたね。
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次郎が焼いた陶器の復刻版ですね。
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このノリタケ食器製造の陶器は、敷地内のショップで売ってます。
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居心地良し。なにもかもが、素晴らしい。
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戦後の日本を守り抜き、平和な未来への道を切り開いた男。
白州次郎は、今も この敷地の一角に眠っています。。

では、また、明日~~~♪