2015年10月25日、千葉県 「山武・成東 東金湿原」へ~~♪
 
日本の天然記念物指定 第1号です。
多くの方々の努力で、昔のままの姿で残された 奇跡の湿原。
 
 
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湿原の入口の管理棟には、4月から10月まで、「成東・東金食虫植物群落を守る会」のボランティアさんが、詰めておられます。
8人以上のグループで訪問する時は、あらかじめ 連絡をして欲しいそうです。
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明治時代の歌人、伊藤左千夫さんの小説「野菊の墓」の舞台になった湿原。
「野菊のような君なりき」のフレーズは有名。
 
2キロほどのところに 生家が残されています。(見学可。駐車場有り)
 
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何もない 普通の草原に見えますが、さにあらずw
 
 
8種類の食虫植物と 400種類の花。そして、多くのシダ、コケ、藻類、そこに集まる昆虫、鳥、小動物が、生活しています。
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早くも 冬の使者 カモたちが、シベリアから渡ってきています。
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赤紫のワレモコウが、風に揺れます。
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風が強いので 大きく揺れます。
撮影が難しい花です。
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赤いヤマラッキョ。
よ~~く探すと 白花もありますよ~~w
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リンドウ。
「竜胆」と書きます。これだとちょっと 恐そうw
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ホソバリンドウ。
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ホソバリンドウのアップ。
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湿原の貴婦人、ウメバチソウ
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大好きな花です。
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この華が終わると湿原は、来年の春まで 冬の眠りにつきます。
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秋の七草、オミナエシ。
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アキノキリンソウ。 
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サワヒヨドリ。
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ピンクの花は、カワラナデシコ。
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最後の力を振り絞って咲いてます。
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木道で羽を休めるアキアカネ。。
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オオバコ。
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ナガバノウナギツカミ。
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アキノウナギツカミ。
ナガバノウナギツカミに似ていますが、何所かが 違いますよ~~w
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この湿原のシンボル、コモウセンゴケ。
天然記念物に指定されたのは、これらの食虫植物が自生しているおかげです。
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明日からの週末が、今年最後の見頃です。
 
では、また、明日~~~♪ 
 
 
 
最後にオマケ。今年、この湿原で撮ったベストショット。 今年のGW明けにの花盛りの一枚です。
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