ランチの後は、、、
新潟県 越後 松之山「森の学校キョロロ(十日町市立 里山科学館)」へ・・・
日本有数の豪雪地帯に作られた 子供向けの自然科学館です。
外壁は、耐候性鋼鈑。
赤錆びた鉄板です。
冬には 深さ数mの雪に埋もれます。
まるで、四角い潜水艦のような建物。
窓も普通と違いますね。
必要な時に 必要なだけ開けるシステムなんです。
最大20mの積雪に耐えられる設計。
いくら融雪装置を使っても追いつかないので、結局 融雪しない方針にしたとか。
春が来るまで 雪に埋もれ、じっと耐えて過ごす計画。
関東地方では、ありえない発想。
地元の有志が、コレクションを 陳列。
この地方で採集された動植物から 世界の珍しい標本まであります。
この窓ガラスは、厚さ5cm程のアクリル板。
水族館の水槽と 同じ構造で、豪雪に耐えます。
高さ30mの塔を登る階段。
激しく揺れますw
LED照明が、かろうじて足元を照らしています。
地上30mの展望台に到着。
足元には、南国からの渡り鳥「アカショウビン」が、暮らす 棚田が見えます。
館名の 「キョロロ」とは、「アカショウビン」の鳴き声なんですね。
カレーライスや蕎麦など、食事ができる食堂は、レストランではなく、「食文化体験室」ですw
さすがに、もう食べられませんが、このホウズキは、頂きました。
これぞ、体験する食文化! 食育!!
甘し、うましです。
「森の学校キョロロ(十日町市立里山科学館)」を見学した後は、、、
すぐ裏にある「美人林(びじんばやし)」へ~~♪
100年ほど前には、炭焼きのために 伐採されて 丸裸になっていた土地です。
ある日突然、ブナが芽吹き、長い時間を経て 美しい森が生まれました。
たくさんの鳥や 動植物たちが豊かな生態系を作っています。
往復や 一周で うろうろして、30~60分の散策コース。
よく整備されています。
豊かな自然の中を ブラリ ブラリ とな・・・
ハート型ですねw
綺麗な 照葉樹林。
ヒンヤリとした 空間に 癒されました。。。
では、また、明日~~~♪