岐阜県 高山市。
朝市を見た後は、ぶらりと 散策。
ポチで拡大。
町家のデザインは、切妻造平入二階建で統一されています。
一階は、大戸や出格子、その上部に出の小さい小庇。。
家の前の側溝には、綺麗な水が 滔滔と流れます。
この水は、かつては 洗濯や消火活動に使われ、今でも 冬の雪流しに 使われています。
朝市が、たけなわの陣屋へ。。
高山陣屋を見学。
江戸時代の代官所が、ここに 唯一残っています。
入場料430円は高い、と思いましたが、、、
十分、見ごたえがありました。
ある意味、なかなか価値のある 博物館です。
岐阜県 高山市 下二之町 大新町。
重要文化財 伝統的 建造物群 保存地区へ。。
重要文化財「吉島家」から、見学。
500円。
明治時代以降に建てられた建物では、最初に 重要文化財に指定されました。
赤漆が 塗られた 柱、梁。
赤(朱色)が、基調のインテリアで、女性的な印象の町屋。
ここは、住宅デザインの宝庫。
目が アチコチしますw
都市計画を勉強する者たちが、イタリア シエナのカンポ広場に詣でるように、、、、
住宅のデザインに 興味のある者は、ここに来なければいけません。
驚嘆すべき デザイン群。
部屋から 部屋へと 続く シークエンス。
自由奔放な 空間展開に 圧倒されます。
素晴らしい・・・
ここは、日本の住宅の原点。。
美しい・・・
続いては、その お隣。
重要文化財「日下部家」、500円。
こちらは、黒が基調のインテリア。
男性的です。
台所の上部は、吹抜け。
高窓からの光が 降り注ぎます。
柱、梁の豪壮な 構造美が素晴らしい。
急な階段。
ロープを持って 2階へ 登ります。
素晴らしきかな、高山!
実は、30年ぶりの訪問。
前回は、一人で いきなりやって来て、この近所の お寺の宿坊に泊めてもらいましたw
変わった所、保存されているところ、すべて懐かしい。
そして、改めて 新鮮な感動。。。
我が青春の高山。 ありがとう。
では、また、明日。