2014 GWの旅。
那須岳を堪能した後は、ランチタイム~~~w
福島県白河市の名店「手打中華 すずき」へ~~。
本当は、白河ラーメンの草分け、「とらや食堂」に行きたかったのですが、、、
この日は、月曜日で、定休日でした~~~!
残念。
福島県 白河市 瀬戸原4-9、「手打中華 すずき」
食べログ。
全40席は、完全禁煙。
メニューは これだけ。
手打ちワンタンメン、1050円。
見事な姿。 美景。
これが、白河ラーメンです。
澄み切ったスープ。
かぐわしい香り。 素晴らしい・・・
白河ラーメンの特徴、「ワンタン」。
トロリとした舌触りが 素晴らしい。 ウマしです。
わずかにウエーブした太麺。
スープが良く絡みます。
無我夢中で完食。 ウマシでした。
その後は、数キロ離れた「白河関の森公園」へ。。。
「奥の細道」で有名な松尾芭蕉と 弟子・曾良の銅像。
ちなみに 「奥の細道」を英語で言うと、、、
「The Narrow Road to the Deep North 」。
直訳ですねw
ここは、松尾芭蕉以外にも 多くの歌が詠まれた歌枕の地。
「都いでて 逢坂越えし折までは 心かすめし白河の関(西行法師)」
「白河の関」は、関東と東北の境目に造られた 奈良~平安時代の関所。
名前は 多くの人に知られていますが、実際にはどんなところだったのでしょうか。
駐車場から、白川の関跡に向かいます。
ずっと 行きたかったその場所に ようやく訪問できました~~w
ここは、静かな 里山。
日本の農村の原風景ですね。
大群落の白い花。
ニリンソウです。
たくさん咲いてました。
セイヨウタンポポの群落。
右半分に咲いているのは、イチリンソウと ニリンソウ。
大群落です。
白河の関跡の入口。
「たよりあらば いかで都へ告げやらむ けふ白河の関は越えぬと(平兼盛)」
桜がまだ 残っていました。 (拡大可)
江戸時代に 白河藩の殿様が調査して、ここを「白河の関跡」と 断定しました。
その時に建てられた記念碑。
参道。
巨大な杉が おい茂り 厳かです。
キクザキイチゲ。
たくさん咲いてました。
ここは、カタクリの群落でも 有名。
守る会の方々が、植物の生態系の維持に尽力しておられます。
足もとのスミレと 一緒にパチリ。
松尾芭蕉、奥の細道の歌碑。
曾良の一句、「卯の花を かざしに関の 晴着かな」。
平安時代、国司として陸奥に下った藤原国行が、盛装して関を通過した故事にちなんだ歌です。
美しい里山の風景、可憐に咲く野草たち。
たくさんの記念碑。
想像していたより、遥かに楽しめました。
では、また、明日~~~♪