神奈川県鎌倉市の古刹、円覚寺へ。
JR北鎌倉駅で降りて 100mほどの有名なお寺です。
北鎌倉駅。
改札なんてありませんw
ローカルぅ~~~♪
円覚寺は、文永・弘安の役(元寇)の戦死者を慰霊するため、北条時宗が宋の高僧・無学祖元を招いて、1282年に創建しました。
日本と元の両方の遺影を弔ってます。
時宗は、元寇と戦った、鎌倉幕府 8代執権なんですね~!
禅宗様(ぜんしゅうよう)建築様式の代表作、円覚寺舎利殿(国宝)を拝見しに来ました。
円覚寺は、中学、高校の 社会科の教科書に写真入りで よく紹介されてます。(多分、今でもw)
拝観料300円を払って、奥へ 奥へと。
山門。
三門とも書きます。 巨大ですね。
ご立派。
方丈。
意味は、、、不明ですw
庭が綺麗でした。
特有の堆積岩の崖。
こんな崖が 鎌倉には いたる所にあります。
想像していたより 遥かに大きなお寺でした。
仏日庵 (ぶつにちあん)の 入口に活けられた水仙。
清々しい。
仏日庵 (ぶつにちあん)は、鎌倉幕府の 8代執権・北条時宗、9代執権・貞時、14代執権・高時が 合葬されています。
ここを拝見するには、別途100円必要です。
この建物は、川端康成の小説に登場していたような記憶が・・・
味わいのある境内。
とても良い感じ♪
舎利殿を目指して 延々と参道を歩きます。
到着。。。。
左奥に わずかに屋根が見えているのが、舎利殿。
しかし、見学はできませんとのこと。
折角きたのに、とても残念ですが、しかたないですね。
毎年、GWに特別拝観があるそうなので、その頃、また来ます。。
三門に戻って、横にある鳥居をくぐり、長い石段を登ります。
すると そこにあるのは、「洪鐘(梵鐘)」。
「洪鐘」と書いて「おおがね」と読みます。
釣鐘ですね。
9代執権・北条貞時が、1301年に寄進。
鋳物師・物部国光の作。
これも国宝なので、パチリw
高さ2.4mもあります。
そのお向かいに もう一つの目的地があります。
神奈川県 鎌倉市 山ノ内409 円覚寺境内。
「弁天堂茶屋(べんてんどうちゃや)」。
お寺の案内板には、「見晴茶屋」と書かれています。
メニュー。
おしるこ、あま酒、あんみつ等が 有名。
営業時間は、10:00~16:30。
無休。
無休。
食べログ。
絶景ポイント。
空気が澄んでいれば、この正面に富士山が見えるんです。
テレビのロケで よく紹介されるスポットです。
オーダーは、安倍川餅、600円。
熱いお茶と フキの佃煮?付き。
緋毛氈に座り、ちょっと ウツラウツラしかけた頃、登場。
他のお客様がいないのに、15分ほど待ちました。
しか~~し、それだけのことはあります。
なるほど、丁寧な仕事ぶり。
オーダーを受けてから 餅を焼いて、お湯に浸し、黄粉をまぶして出来上がり。
ほっくら、とろりと 良い感じです。
お写真で見るより、大きくて 立派なんです。
長い距離を歩き回った後は、甘いものが ヒトキワおいしいw
抹茶も頼めば良かった、と思いましたが、それは、次回のお楽しみということでw
満足です。
明日も、冬の鎌倉のお話です。
では、また、明日~~♪