2013、夏のブラリ旅は、 紀伊半島を 横断。
 
大阪府 富田林(とんだばやし)市、寺内町(じないまち)へ。
 
前々から行きたかった 古い町へ ようやく 辿り着きました。
 
イメージ 1
 
 
 
大阪府 富田林市・観光協会のホームページはこちら。
 
詳しい説明は、こちらでどうぞ。
イメージ 11
 
 
 
1558年(永禄元年)に 創建された興正寺別院を中心に 寺内町として発達しました。
 
商売が盛んだったそうで、今でも 往時の面影を しのぶことが出来ます。 
イメージ 22
 
 
 
 
古い町なので、道幅が狭く、駐車場は 全然ありません。
私は、車で行ったため、駐車場を探して、かなり 遠くまで行ってから、歩いて戻ってきました
 
出来るだけ、電車で訪問することを お勧めします。
 
JR天王寺駅近鉄電車に乗り換え、そこから 富田林駅まで30分。
駅から 寺内町まで 徒歩10分です。
イメージ 23
 
 
 
どうしても 車で行きたい方は、富田林市役所第3駐車場に停めるしかありません。 市役所のホームページで ご確認ください。
 
 
 
鐘馗さん(魔除けの瓦人形)をパチリ。イメージ 24
 
 
 
富田林市寺内町に残る 伝統的な商家(町家)の町並み。
見学しながら ブラリと やって来たのは、、、、
富田林市本町7-2、旧田中家住宅。
イメージ 25
 
 
 
 
見学は、無料です。
ちょっとびっくりするくらい綺麗な お嬢さんが、案内してくれました。
ミス富田林
地元のボランティア?
イメージ 26
 
 
 
 
 
 詳しい説明は、こちらをどうぞ。
 
イメージ 27
 
 
 
明治時代に建てられた農家。 
井戸や蔵もあります。
 
光と闇に彩られた、陰翳礼賛の世界。
明治の文豪 谷崎潤一郎の小説を思い出します。
イメージ 28
 
 
 
 
 
イメージ 2
 
 
 
 
 
イメージ 3
 
 
 
 
 
 
イメージ 4
 
 
 
 
欄間は、見事な 細工。
明治時代の作。
 
一枚づつ すべて デザインを違えています。 
イメージ 5
 
 
 
 
 
 
さらに、町並みを 探検。
 
よくぞ、こんなに素晴らしい町が 残ったもの。
信州・馬込に似ています。
イメージ 6
 
 
 
 
 
徒歩数分。
やって来たのは、、、 富田林市富田林町14-31。
旧杉山家住宅
 
説明は こちら。
イメージ 7
 
 
 
 
重い 重い 木戸を開いて、入ります。
 
 こちらは、見学料400円。
イメージ 29
 
 
 
 
 
寺内町 最古にして、最大の建築。
 
元は、造り酒屋。
広い土間があり、それに面して、「ミセ」があります。
イメージ 8
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 9
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 10
 
 
 
 
格子窓から外を見ます。
美しい風景。 
イメージ 12
 
 
 
 
 
ここもまた、光と闇に満ちた、陰翳礼賛の世界。
イメージ 13
 
 
 
 
 
 
イメージ 14
 
 
 
 
天井の照明が無く、
行灯の蝋燭だけが揺らめいていたら、、、
と 想像してください。
 
日本の住宅は、本来 こんなに薄暗かったのです。
イメージ 15
 
 
 
 
 
 
イメージ 16
 
 
 
 
 
 
イメージ 17
 
 
 
 
 
庭と座敷が一体になった造りも 日本家屋の伝統。
イメージ 18
 
 
 
 
 
隠し階段を登って、二階に。 
イメージ 19
 
 
 
 
 
緋毛氈の赤色が、薄暗い室内で 艶かしい。 
イメージ 20
 
 
 
 
 
 
虫籠窓(むしこまど)、厨子二階(つしにかい)、そして 煙出しの越し屋根が見えます。
イメージ 21
 
大阪府で 唯一、重要伝統的建造物群保存地区に指定された町。
 
堪能しました~~。
 
では、また 明日w