以前から、見学することを 強く勧められていた、武蔵野市武蔵野プレイス”へようやく行ってきました~(^O^)
 
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【武蔵野プレイス】
武蔵野市が建設した 常識を超えた 図書館です。
 
設計者は、建築家・比嘉武彦
ラオウが、トキ天才と呼んだように、私が、この世で ただ一人、天才と認めた男です。。。
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東京都 武蔵野市 境南町2丁目3-18。
 
JR中央線・西武多摩川線・武蔵境駅、南口下車、徒歩1分。
 
改札の 目の前です。
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正式名称は、
武蔵野市立『ひと・まち・情報 創造館武蔵野プレイス』。
 
ホームページは、こちら。
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ホームページから、コピペw 
「図書館、生涯学習センター、市民活動センター、青少年センターなどの公共施設の類型を超え、複数の機能を積極的に融合。
図書や活動を通して、人とひとが出会い、情報を共有・交換し、知的な創造や交流を生み出し、地域社会の活性化を深める活動支援型公共施設。」
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ここからは、比嘉氏の談話。
 
「隣のショッピングセンターに たむろする十代を引張って来るのがミッションのひとつだった。
十代にも響くものをつくろうと考えました。
施設のデザインの特徴として、アミューズメント性を取り入れたのも ショッピングセンターに対する戦略が込められています。
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(比嘉氏談)
ショッピングセンターが担ってしまっている公共性(全市民的な)に、公共施設は 対抗し得るのかという議論。 
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(比嘉氏談)
インテリアの樹種は、ホワイトアッシュ。
空間から家具まで人を包み込んで まろやかに やさしく「乳化」するようなデザイン。
子どもイスは、アアルト(バーチ)。
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(比嘉氏談)
公共の場合、いろんな人が乗れる プロセスのデザインも大切。
それが 愛される施設になることに結びつく。
その上で なお設計者は、プロセスに安住せず、創造的なジャンプが求められる。
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4階の庭園を見学。
普段、ここには、入れません。
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(比嘉氏談)
プライベートとパブリックの要素が共存し、私的な場でありながら サイズや 位置によって 異なったレベルの公共性をもっていること。
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(比嘉氏談)
ここでは、「シームレス性」が、コンセプトの骨格のひとつ。
管理・運営上、4つくらいに分かれるのを あえてつなげることで、空間的、組織的に あいまいな 中間領域を数多く発生させ、施設の流動化/利用者の多層化をはかるという戦略です。
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(比嘉氏談)
もはや核家族では、この社会は立ち行かないことを感じる場面が身の回りでも起きつつある。
血のつながっていない人を含めたハイブリッド家族のようなものを考えることが多くなった。
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 (比嘉氏談)
でもそれって 昔の沖縄みたいな感じなのかも。
だいたい 家によく知らない人が居たり、ごはん食べてたり、子どもと遊んでたり。。。
家自体が、大きなあずまやみたいなものだしね。
ここでも そのようなことを期待した。
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 (比嘉氏談)
パブリックなものを 規範としてではなく 他者への想像力としてとらえることが、基本。
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(比嘉氏談)
戦略が如実に表れているのが、カフェ機能と 図書の貸し出し検索機能が ループ状につながった 1階のカウンター。
施設のプロトタイプに揺さぶりをかけることで、これまでの公共施設にはなかった「すき間」をつくり出そうという試み。
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1階のカフェ で ラ~~ンチ♪イメージ 9
 
 
 
 
メニュー。 
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カモミール・ティーを オーダー。
パンケーキとセットで +200円。
 
砂時計で3分間。
抽出を待ちます。 
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”和(なごみ)パンケーキ”、720円。
この4月29日から 抹茶味になって 新発売。
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イッツ ビューテ ホー♪
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柚子ジャム 旨し♪ 
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美味しいパンケーキと カモミール・ティーを ご馳走様でした~~♪
 
なかなかに ウマシ。
 
公共施設のカフェとは思えぬ 見事さw  
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比嘉武彦に出会ったのは、30年以上も 昔の春のこと。
不思議な男でした。
お近づきのしるしに まあ ちょっと 飲みましょうと、、、
王将で 餃子試食券を使って 10人前包んでもらい 公園のコンクリートの床に座り込み、、、、
自動販売機で買ったビールを ビンのままラッパ飲み。
冷えて白い油の浮いた餃子を摘むのです。
 
そんな状況で 朝まで話し込んだ日々が、懐かしい・・・
 
 
 
では、また、明日~~♪