秋山郷は、新潟県と長野県 にまたがる中津川沿いの地域の名称です。
東を苗場山、西を鳥甲山に挟まれた山間地域。
日本の秘境100選に選ばれています。
 
新潟県 秋山郷 結東温泉、”かたくりの宿”のホームページは、こちら。 
 
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一夜明けて、朝食です。
”かたくりの宿”のご主人・渡辺さん夫妻が、地元で採れた材料で作って下さった お料理です。
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・鯵一夜干し、玉子焼き、カボチャ煮
・モロッコいんげん和え
・大豆酢醤油漬 フキ醤油漬け
・石垣田産コシヒカリ お新香 味噌汁 
 
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地元の石垣田産コシヒカリが、朝食でも お櫃で登場。
たっぷりと 頂きました。 
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地元産トウモロコシ他の野菜を使った玉子焼き。
甘くてウマシ。
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地元産の野菜たち、とても 新鮮で、美味しかったです。 
ご馳走様でした。
 
 
 
この後は、秘境 秋山郷を たっぷりと楽しみました。
 
まずは、宿から 徒歩20分ほどの”見倉の吊り橋”へ。
数年前に、映画”ゆれる”の舞台になった吊り橋です。
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長閑な山村の風景を楽しみながら、谷底へ向かいます。 
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途中からは、急な山道。
クマが、最近 出没しているようです。
宿で、早朝の散策は避けた方がよい、とアドバイスがあったので、遅めの出立でした。
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見倉の吊り橋です。
新潟の橋50選に選定された吊り橋。
小学校が、まだ 開校していた頃は、橋の先の見倉集落から、ここを渡って、子供たちが、通っていたそうです。  
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もう、渡るしかありませんw
行きます。 
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足元は、目も眩む高さです。 
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中津川渓谷の絶景をパチリ。
映画”ゆれる”では、ここからの転落シーンが、重要な意味を持っていましたね。  
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渡りきって、振り向くと この景色。
ロープが、まばらなので 見た目以上に 怖いです。
ここで、役者さんたちが、演技をしたとは、恐れ入ります。 
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続いて 向かったのは、”石垣田”。
結東集落の一角に 広がる石垣で 作られた棚田です。
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食糧がなかった時代、険しい山地に田んぼが作られました。
土に埋もれた多くの石を 一つづつ積み上げて、この石垣田を作ったそうです。
全国農村景観百選に選ばれています。
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先人の苦労など 感じない 長閑な 風景。 
石垣田の中を通る道は、トレッキングコースです。
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しかし、この石 一つ一つに この地で、必死に生き抜いた 人たちの思いが籠っています。 
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中津川渓谷の絶景を見ながら、さらに 秋山郷の奥へ向かいます。 
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日本百名山の一つ、長野県と 新潟県にまたがる、”苗場山”(標高2145m)の登山口の近くに、”天池(アマイケ)”があります。 
 
小さな自然の池ですが、”鳥甲山”(標高2073m)に 朝陽が当たり、赤く染まると、素晴らし景色です。 
詳しくは、こちら。
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赤い岩肌が印象的な”鳥甲山”を 見ながら、さらに 奥地へ進みます。 
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やって来たのは、秋山郷の一番奥。
谷の南端にある”切明温泉(きりあけおんせん)”。 
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魚野川と雑魚川が合流し、中津川になる地点。
周囲は、切り立った山、また、山。
まさに、秘境。
またもや、吊り橋を渡ります。
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ここは、河原の露天風呂が、有名。 
”サルが温泉に入っていることがある。”と、”かたくりの宿”で教えられましたが、先客は、人間でしたw 
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 河原の石の間から、50度以上の温泉が湧いてます。
入浴者がいたので、お写真はありません。 
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切明温泉の詳しい説明は、こちら。
河原の露天風呂の風景が、凄いですw
まさに、秘湯ですね。
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この旅の お話は、以上です。
明日から、また、東京の お話に戻ります。
 
では、また、明日。