北アルプスの懐に抱かれた湿原、”白馬栂池自然園”へ。
変化に富んだ湿原を持つ自然園です。
 
栂池高原から、栂池パノラマウェイ(ゴンドラ+ロープウェイ)で、標高1850mの自然園駅まで 一気に登ります。
背後には、浅間山、アズマヤ山が見えます。
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小谷村観光連盟の案内ホームページは、こちら。
 
 
左手には、白馬連峰がきれいに見えました。
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栂池自然園の自然観察路へ。
散策路の説明は、こちらをご覧ください。
 
まずは、水芭蕉湿原です。
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バリアフリー化された木道は歩きやすい。
まだ、水芭蕉が、少し残っていました。
下のお写真は、咲き始めたばかりの コバイケイソウ。
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白馬岳が、雲の間から 見え隠れしています。
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振り返れば、ビジターセンターの赤い屋根が見えます。
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紫色のハクサンチドリ。
たくさん咲いてました。 
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黄色い花をつけた、ミヤマキンポウゲ。 
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コイワカガミ。
可憐なピンクの花です。 
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水芭蕉湿原を 抜けて、ワタスゲ湿原へ。
途中には、エンレイソウの群落がありました。 
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風穴の近くには、キヌガサソウの大群落。
これほど たくさんのキヌガサソウを一か所で見たのは 初めてです。
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アップでどうぞ。
大きな立派な花です。
高山植物としては、最大級ですね。
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風穴。
岩の隙間から噴き出す冷風が、霧になっています。 
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ワタスゲ湿原。
白馬の山々を見ながら、木道をゆきます。 
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ツマトリソウ。
小さな花です。 
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ミツガシワ。
湿原の水辺に咲く花。
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チングルマの大群落が迎えてくれました。
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キスゲの黄色い花も咲き始めてました。
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ワタスゲ湿原を抜けて、やや急な坂道を登ります。
向かうは、浮島湿原です。
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 散策路のすぐ横に シラネアオイの群落がありました。
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青紫の大きな 立派な花。
アップでどうそ。
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アサギマダラが、蜜を吸っていました。
この蝶は、春先に台湾で成虫になり、その後、幼虫の食草が 北上するのを追いかけて 日本にやって来ます。
秋の終りに 遠く南の越冬地へ 大飛行して帰るので有名。
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浮島湿原です。
池の中に 植物が枯れて堆積し、土と一緒に浮いています。
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危険なので、木道から降りては行けません。
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ワタスゲ湿原と ミズバショウ湿原越しに ビジターセンターの赤い屋根をパチリ。
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思っていた以上に 素晴らしい湿原でした。
綺麗でした。
 
では、また。