東京都 港区 芝2丁目、芝商店街。
 
その中でも このあたりは、特に ”新堀商店街”と名乗っています。
昔からの 下町の 商店街。
 
ひときわ目を引く、古めかしいお店、”寿司芳”で ランチ。
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昭和24年に立て直したお店は、築62年。
昭和の匂い、MAX。
この日は、建てつけが悪くて 年中 開きっぱなしの戸が、珍しく閉まっていました。
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何か あったのかと心配しましたが、大丈夫です。 
ちゃんと 営業していましたw
 
カウンター4席。
4人掛けの テーブル席が、2卓で 8席。
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大正3年創業のお寿司屋さん。
このお店で 生まれ育った 女将と、その息子である大将の二人でやってます。
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ランチタイムから、これだけのサクを 用意しているだけでも 拘りが伝わって来ます。
羽田沖で穫れた魚、イワユル 江戸前ばかり。
養殖は、一切なし。(女将さん談)
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壁に 掲げられたメニュー。
いつものように 並ちらし、1050円と、”あさり汁”を オーダー。 
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江戸っ子の女将さんが、十代の頃から、数十年守り続けるお店。
 
是非、カウンターに座って、藁で編まれた籠に入った”オヒツ”を 見て頂きたい。
酢飯が冷めないように細心の注意を払っているのです。
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チラシ寿司、登場。 
これで 並。
 
女将さん曰く、
”通って来てくれるお客様には、どんどん 盛りがおおくなって行くからねw”。
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美しいです。
タネが 何層にも重なっています。
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本日の メインディシュ登場、”アサリ汁”、時価。
オーダーを受けてから 大将が 丁寧に作ってくれました。
具が 多すぎて、蓋が閉まりませんw
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お写真を撮るときに 興奮で 手が震えましたw
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言葉を失うほどの、素晴らしいお姿。
大振りのアサリ、絶品です。
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ウマシ、ウマシ、うまし! 
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アサリ汁が熱いうちに やっつけておいて、、、、、
おもむろに チラシへ。
もはや説明は不要でしょう。
これが、江戸前寿司と言うものです。
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完食。
ちなみに 時価の アサリ汁は、、、、、400円くらいだったかな。
忘れましたw
もはや、値段を 云々言うレベルではありません。
食べられたことを 感謝するべき一椀。
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女将が守る、”職人堅気”の寿司を、味わってみてください。
日曜日と 祝日がお休みですが、新堀商店街にしては 珍しく、土曜日もやっているので、そこらが 狙い目かも。
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本当に、満腹。
美味しすぎて 残せませんでした。
アサリ汁が 食べたくなったら また、女将さんの顔を見に来ます。
頑張らなくて良いから、いつまでも お元気で。 
 
 
では、また。