紅葉の名所、つばくろ谷にかかる不動沢橋で、折り返し、”磐梯吾妻スカイライン”を 裏磐梯方面に 戻ります。
ツバメ(つばくろ)が 飛び交うことから名前がついたそうですが、横から見ると改めて 雄大さに 驚きます。
絶景が連続する 完全な 観光道路。
このスカイラインは、10月の紅葉の頃は、”志賀草津道路”並に 大混雑するそうです。
そこ かしこに パーキングや 1~2台分の駐車スペースがあるので お写真を撮るのに困りません。
本来は、道路のメンテ用の 駐車スペースなんでしょうけど。
天狗の谷あたりで、吾妻小富士をパチリ。
10月は さぞ 素晴らしい紅葉だったでしょう。
走ったのは 11月になってから。
既に 紅葉は ピークを過ぎていましたが、それでも 息を飲む迫力。
煙を上げる活火山”一切経山”の、、、お伴の山々。
白い色は 吹き出した硫黄。
お写真では、この 硫黄の鼻を突く臭いが、伝わらない。
残念。
空を飛ぶような、、、、謳われる 山岳道路が続きます。
須藤英一著、”日本100名道”の撮影場所です。
道路横の標識には、
”有毒ガスが発生するので、車は窓を閉めて走り抜けてください。”
と書かれています。
標識の範囲を外れた所の 路肩スペースに 停車して撮影。
しかし、ここも 危険だったようです。
みなさんは、決して 真似しないでください。
”一切経山”の噴煙白し。
雄大で 荒涼とした この風景。
日本ではないかのような あらあらしさ。
この場所は、紅葉の季節より、11月半ばの 冬季閉鎖直前が もっとも 雰囲気がある、と教わりましたが、なるほどです。
浄土平の湿原越しに眺める 噴煙。
素晴らしい光景。
来て良かった。
ここから先は、芸術的と 形容されるカーブが続く 山岳道路になります。
湖見峠。
”うみみとうげ”と 読むそうです。
裏磐梯の湖沼群から、遠く 猪苗代湖まで見えます。
ここから眺める風景は、往路では、完全に霧の中でした。
磐梯山の向こうに沈む 夕陽が素晴らしい・・・そうです。
いくら 気ままなブラリ旅でも そこまでは、待っていられません。
湖見台からの展望。
ただの駐車スペースですが、ここにも 絶景があります。
日本100名道の もう一つの撮影地なんです。
吾妻連峰から 安達太良山に向かって 尾根伝いに走るスカイライン。
芸術的な 連続カーブが美しい。
朝来た時は、五里霧中だった 国見台。
猪苗代湖まで 見えました。
”磐梯吾妻スカイライン”を 往復、完走。
満足です。
まさに 日本を代表する山岳スカイライン。
北海道の一部の道を除くと、”志賀草津道路”と 日本一の座を争う名道と 言われるのが よく分かりました。
明日は、日本100名道に入らないのが 不思議なほどの 素晴らしい道路。
湖が連続する ”磐梯レイクライン”です。
では、また、明日。
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