花の100名山、信州”宝剣岳”の千畳敷カールを巡るブラリ旅。
このカールのハイライト、剣ヶ池へ 降りて行きます。
カールの底に 雪解け水が集まって出来た小さな池があるのです。
途中にも 高山植物が、たくさん咲いていました。
ピンクのコイワカガミ、そしてスズランのような形のアオノツガザクラ。
短い夏を 惜しむかのように 必死に咲いてます。
クロユリが、黄色いシナノキンバイの足下に隠れるように咲いています。
チングルマの群落。
ミツバオウレンが白い花を付けていました。
隣の黄色い花は、キバナノコマノツメ。
スミレに似た小さな花です。
ガスの切れ目から 見えた 宝剣岳。
美しい山です。
白いコバイケイソウの花と 黄色いシナノキンバイの花のコラボ。
クロユリと シナノキンバイ。
コバイケイソウのアップ。
さらに アップ。
今回の旅の目的は、この花に合うこと。
大群落が 私を迎えてくれました。
シナノキンバイの花も ようこそと言わんばかりに 風に揺れていました。
ヨツバシオガマのピンク色。
強い色で 目立ちます。
ハイマツの赤い実。
霧の露を吸って、生き生きしています。
綺麗です。
剣ヶ池へ到着。
雪溶け水の集まった 小さな池。
宝剣岳が 水鏡に映った所を見たかったのですが残念。
ガスってます。
実は、ここで 一時間以上 晴れるのを待ちました。
しかし、一向に 晴れる気配がありません。
本当に それだけが、残念でした。
剣ヶ池を背景に ヨツバシオガマが 一輪?だけ 咲いていました。
チングルマの花の跡。
あの 綺麗な 白い花が、種子を作るために この髭ダンゴになります。
チングルマの種子をアップで。
これもまた 美しい姿です。
一回のシーズンで 二度 見る者を楽しませてくれます。
微かに 見えた 宝剣岳。
この一枚の写真で 今回は 我慢です。
最後まで 富士山や 南アルプスの峰々は 見えませんでした。
やはり、夏場は ガスが 多いのです。
このカールは、一面に 紅葉する 秋こそが 最高のシーズン。
青空を背景に 美しい宝剣岳を また 見に来ます。
すごい混雑なんでしょうね。
(5,6,7月しか、ここに 来たことのない 私の推測)
この花旅、次回が いよいよ 最終話です。
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