長野県の中央山岳地帯を 走る”ビーナスライン”。
その中間点にある、天然記念物”八島ヶ原湿原”。
数万年前に形成された、本州で 一番古い 湿地です。
木道の傍で ”ゴンズイ”の実が、生り始めていました。
熟すと真っ赤になります。
”シラカバ”の白い幹は、青空に よく 映えます。
”コウゾリナ”。
小さい黄色い花が、一輪、咲いていました。
”アキアカネ”。
涼しくなると、低地に降りてきて 冬に備えるのですが、、、、、
まだ、高原で たくさんの数が 留まっていました。
”ツクバトリカブト”です。
青紫の花がは湿原で 目を引きます。
”ヤナギラン”。 綿毛が、風に揺れていました。
白いフサフサは、種子ではなく、花です。
”ノコンギク”。
群落で あちこちに 咲いていました。
鹿の食害です。
シラカバの幹が、川を剥がれて むき出しになっています。
この湿原でも、鹿が増えすぎて、貴重な 植物が 大きな 被害を受けています。
スタート地点の 駐車場へ 戻ってきました。
遊歩道の途中には、鹿を防ぐ防護柵が 設置されていたりしましたが、比較的よい環境が 保たれていました。
管理されている方々の 努力に 敬意を表します。
帰りの売店で見かけた カップ蕎麦。
高原は 気圧が低いので、低地で造られた カップめんが、膨れ上がっていました。
まだ、まだ、続く、信州の旅。
では、また。
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