平成22年8月20日(金)・21日(土)・22日(日)、9:30~16:00の3日間、
東京港に浮かぶ”海の森”の見学会が、行われています。
巨大ダンプカーが、轟音をあげて走る、東京港 中央防波堤内の埋立地に それは、生まれつつあります。
見学に来られた お客様で にぎわっています。
造成中の森を 一般公開するのは、今回が初めて。
ボランティアの皆さんで、運営されています。
暑い中、ご苦労さまです。 頭が下がります。
今でも、大部分は、何もない埋立地です。
羽田空港から 飛び立った飛行機が、頭上まじかを、掠めます。
昭和48年から62年にかけて、東京中のゴミが ここに集められ、埋め立てられました。
そして、2007年。
ゴミの山に 木を植えて、未来に残す森にしようと、「海の森プロジェクト」が始まりました。
苗木の調達と、植樹は、市民と民間企業の募金で行われています。
植樹による工事の完成予定は、2016年。
しかし、本当の完成までは、30年以上と 言われています。
木々はこれからも 成長し、森は どんどん豊かになって行くでしょう。
”あなたの子どものための海の森”なのです。
植林されつつある”海の森”を 散策します。
建設中の臨海大橋です。
東京スカイツリーも見えました。
将来、小川のせせらぎになる場所に、岩が置かれています。
2年前に 植えられた森です。
かなり大きく育っています。
スダジイ、タブノキ、エノキ、マツなど、48万本を植樹する計画です。
個人的には、クヌギやナラ、ブナなどを もっと増やして欲しかった気がします。
つまり、カブトムシや クワガタムシが居る森にして欲しかったのですが。
既に、今までに 150種類ほどの昆虫が 棲みついています。
ツクツクボウシの合唱が、生まれたての森に 響いていました。
本日は、まだ、見学できます。
興味のある方は、お出かけくださいませませ。
では、また。
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