千葉県 山武市の国指定天然記念物、”成東・東金食虫植物群落”へ行って来ました。
明治時代の小説、”野菊の墓”で有名な伊藤左千夫の生家(今も保存されています)のすぐそばにあります。
近くには、”野菊の墓”の資料を展示した民族資料館もありました。
お写真は、1981年の映画、”野菊の墓”の主演、”松田聖子”さんのチラシです。
 
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成東・東金食虫植物群落は、千葉県 九十九里平野のほぼ中央、山武市(さんむし)にあります。
ここは、大正9年(1920年)、日本で初めて 天然記念物に指定されました。
350種以上の植物が生育し、8種類の食虫植物など、貴重な植物が自生しています。  
近くには、若干の駐車場があります。
この日は、某雑誌の記者とカメラマンも取材に来ていました。
特集を組んで紹介するそうです。
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本日は、朝10時から、ボランティア、”成東・東金食虫植物群落を守る会”による観察会が行われました。
一般の参加者は、私を含めて、20名ほどでした。
湿地に出る前に、レクチャーを受けます。
ここでしか見ることのできない貴重な絶滅危惧種(レッドカード種)が、たくさんあります。
持ち帰ったりすると、法律により 罰を受けるので、要注意です。
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いよいよ、見学ツアーの開始です。
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