ナイトツアーで行った、”小港海岸”へ向かいます。
”八瀬川”の傍のバス停にバイクを置いて、海岸まで 亜熱帯樹林の中を歩きます。
 
 
この海岸に自生している木は、4種類だけです。
オオハマボウ、モモタマナ、ハスノハギリ、テリハボクです。
すべて海流に乗って種子が 海を渡たるタイプです。
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巨岩”ハートロック(千尋岩)”や、真っ白な砂浜の”ジニービーチ”、ちょっとかわいそうな名前の”豚海岸”などへ向かう、”中山峠”越えの絶景コースは、ここから小道へ入ります。
 
 
ナイトツアーでは、真っ暗で何も見えなかったのですが、綺麗な海岸です。
この砂浜から、”南島瀬戸”方面へ、”シーカヤック”で行くコースが、お薦めだそうです。
今回は、時間がありませんが、次回 来た時のお楽しみです。
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穴が二つ開いた海岸右手の岩の向こうが、”コペペ海岸”です。
”シュノーケリング”で 海から回れば 10分ほどですが、陸路を歩くと 1時間以上、かかります。
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”コペペ海岸”です。
私は、原付で 陸路を迂回しましたが、それでも 10分は、かかりました。
左隅に少し写っている 岩の向こうが”小港海岸”です。
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誰も居ません。
 
 
ここは、最寄りのバス停(扇浦海岸または、亜熱帯植物園)からでも 歩くと30~40分はかかるので、かなりの穴場です。
 
 
”コペペ海岸”から、さらに森の中の地道を走って、”南島”が沖に見える”洲崎”へ。
磯釣りの絶好ポイントだそうです。
左手からせり出している岩、”象鼻崎”の向こうが、”小港海岸”や ”コペペ海岸”がある入り江です。
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天気がよいと気持ち良いです。
遠くに”南島”が浮かんで見えます。
 
 
ついに、”二見港”まで戻って来ました。
港の入口、”赤灯台”からみた”奥村集落”です。
この港は、沖へ20mほど行くと、水深25mくらいになるそうです。
近場ながら 磯釣りの好ポイントです。
枝サンゴの群落や、多種の熱帯魚も 岸近くにいるので、”シュノーケル”の練習で潜る方も多いそうです。
漁港側は、遊泳禁止ですが、海側は、テトラポット伝いで 簡単に海に入れます。
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出航前に、大村の売店で、”島寿司”850円を購入。
”サワラ”100%の本物の”島寿司”。
このお店では、船中のお弁当として お求めになるお客様も多いそうです。
 
”おが丸”を見ながら、昼食。
”出航前の半日コース”で、海に出ていたツアーの方たちが、帰ってきました。
 
島とお別れする時が、近づいてきました。
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