ディナーコースも 終わりが、近づいてきました。
窓から外を眺めると、桜が美しく咲き誇り、枝の間には、満月が輝いてます。
 
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八皿目。デザートのお目見え。
 
温かいブラン・マンジェとピスタチオのヌガーをドーム仕立てで、パッションフルーツソースと フランボワースの冷たいシャーベット、パートフィロを載せて。
 
長い呪文のような、名前w
本当のところ、何と言う名前だったか、覚えてませんww
コースメニューをもらわなかったので、記憶だけで書いてます。(無責任♪)
 
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温かいブラン・マンジェの上に乗った冷たいシャーベットが、みるみるうちに 解けていきます。
このデザートの寿命は、せいぜい5分間。
躊躇している場合ではありません。
すぐに食べないと、折角のお料理が、台無しになってしまいます。
 
以前、箱根プリンスホテルのフレンチレストラン”トリアノン”でも、瑞々しいマスカットを中に入れたサクサクのモナカ!が、デザートで出て来たことがありました。
あのモナカも 皮が水分を吸ってボロボロになるので、せいぜい数分の寿命でした。
こういう、瞬間芸術のようなデザートがはやりなのでしょうか。
 
美味しいお料理を適量づつ、タイミングよくいただく、フレンチのコース料理ならではの贅沢なひと品です。
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フレンチのコース料理では、デザートをいただく前にテーブルの上を片づける習慣があります。
”デザート”は、フランス語で”デセール”と言いますが、その元の意味は、”片づける”こと。
 
さて、さて、それでは、片付けましょうか。