イメージ 1

イメージ 2

平家物語の有名な一節。

(駿河の)手越しを過ぎて行けば 北に遠ざかりて 雪白き山あり
問えば甲斐白峰(かいのしらね)といふ
その時 三位中条(さんみのちゅうじょう) 落つる涙をおさへて
”惜しからぬ 命なれども 今日までに つれなき甲斐の 白峰をも見つ”

上2枚は、富士山(3776m、ご存じ標高日本一♪)へ行く途中、中央高速道路からの南アルプス。
白く輝く峰が一際、美しい。
お写真の右から順に、
・北岳(きただけ): 3192m、第二位
・間ノ岳(あいのだけ) : 3189m、第四位
・農鳥岳(のうとりだけ) : 3051m、第十五位
”白峰三山(しらねさんざん)”は、その名の通り 三つ並んで、白い雪を冠しているので、すぐに判ります。

三枚目のお写真。
実は、この峰々は、空気が澄んでいれば 私の住んでいる東京港区の部屋からも見えます。
中央の富士山から山の稜線沿いに右に目を移して行くと 右端に 白く見えます。
クリックすると画像が拡大しますが、私のコンデジでは、この解像度が限界。
はっきりとお見せできないのが残念です。
(さらに右には、浅間山や榛名山も見えますが、それは、また・・・。)