タワマンブラリ旅のblog

港区をメインに食べ歩き、日本100名道を巡る旅のお話を書いてます。 最近は、お仕事で、神奈川県や千葉県にも出没します( ´∀` )/ぽん

2022年08月

千葉県九十九里ビーチライン沿いの「川魚料理 橋本食堂」で鰻重を食べた後は・・・
毎度お馴染み。「成東東金食虫植物群落」へ。
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大正9年指定の日本の天然記念物 第1号。
2021年の調査で約450種の植物と、8種類の食虫植物が確認されています。
その中には、絶滅危惧種(レッドデータブック記載)が、維管束植物29種、コケ植物3種あり、
コケ植物のうち2種は、ここでしか生息を確認されていません。
貝類なども、ここと霞ヶ浦の一部でしか生息していないものもあります。
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絶滅危惧種の動植物が、ごっそり集まって織り成す生態系は、まるでノアの箱舟。
東京大学の植物学者、故・牧野富太郎先生が、
「植物学を学ぶ者は必ずここへ行かなけらばならない。」
と、弟子たちに言っていたそうな。
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多くの貴重な湿原が失われた九十九里平野で、
偶然の積み重ねと、多くの人々の努力で残された奇跡の湿原。
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夏の花は、ほぼ終わり。
秋の花たちが咲き始めてました。
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ツリガネニンジンとコバギボウシ〈右)。
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ツリガネニンジン二色。(青紫と白色)
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コバギボウシとキアゲハ。
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タカトウダイの紅葉が始まっています。
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ワレモコウ。
いつも風で揺れているので写真のピントが合わない。
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オミナエシとキアゲハ。
いつも仲良し。
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オトギリソウ。
ちょいと、花の痛みが激しい。
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タヌキマメ。午後しか咲かない、変な顔の花。
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ヌマトラノオの白い花。
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サルボのピンク色の花。
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しかし、まあ、バッタの大群が凄かった。
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緑色ではなく、長距離飛行型の茶色のバッタが、ほとんどだったので、
これから、群れをなして大移動の旅に出発するのでしょう( ´∀` )/ぽん!

久しぶりに、千葉県九十九里ビーチライン沿いにある「川魚料理 橋本食堂」へ行ってきました。
道の反対の裏筋にある駐車場に車を止められます。
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元々は、江戸時代から受け継がれた木造家屋のウナギの養殖場。
昭和42年から蒲焼を出し始め「蒲焼のコスパ関東イチ」と言われる人気店になりました。
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しかし、東北大震災の津波が、目の前を流れる川を逆流。
この辺り一帯は水没し、家屋が全壊。大変な被害でした。
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その後、再興に向けての努力が続きましたが、シラス鰻の不漁でウナギの値段が高騰。
何度も値上げを余儀なくされ、応援してくれる常連様の負担も増えました。。
それでも再建に向けて確実に進んでいます。
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店内は、蒲焼の香ばしい香りが、充満。お茶は、セルフ。
テーブル30席。同数程度のお座敷もあります。
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メニュー。
ウナギの他に、ドジョウ・コイ・ナマズなどの川魚料理もあります。
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今回のオーダーは、「うな重上」2700円。
美しく登場。
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肝吸いの吸い口は ミツバ。
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立ち昇る芳香。
美しい焼き色。光沢が、すばらしい。
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甘辛いタレ。
皮は、サックリ、ふっくら、ほっくっら。
トロケル脂、うまし。。
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背開きにしたウナギは、串を打たずに長焼きし、箱で蒸します。
それから、秘伝のタレ煮込み、最後に備長炭で香ばしく焼き上げます。
それが、この独特の旨さの秘密。
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途中で、山椒を振ります。
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使っているのは、千葉県産コシヒカリ。
旨し!ただ、それだけだあ!!
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小皿は、二種類。
冷奴は、蒲焼の定番の箸休め。脂ぎった口の中がサッパリします。
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そして、はぐら瓜の浅漬け。これが、嬉しい。
はぐら瓜は、千葉県で栽培される地域野菜。
シャキシャキとした食感と淡白で素朴な味わいが夏の味。
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旨しです。
何もかも、みな、素晴らしい。
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全体に、ワイルドな蒲焼き。
洗練されたお味ではありませんが、迫力十分。
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地元の人に愛され、守られてきたのが分ります。
ここのウナギは、本当に美味しいです。
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それにしても、、
東北大震災前は、これが1300円だったのです。
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たび重なる逆境に立ち向かう鰻屋。
頑張れ、橋本食堂。
がんばってくれて、ありがとう。。
また、食べに来るからね。

久しぶりですが、今夜の東京タワー。
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さてそれはそれとして、、
お仕事で、中央区日本橋小舟町へ。
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でも、その前に朝食。
三越日本橋店からほど近い、「そばよし 日本橋店」へ。
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江戸時代から13代続く鰹節問屋「中弥商店」が経営するカウンター蕎麦屋の本店。
鰹節問屋のプライドに掛けて、完全無化調のツユに拘り、
カウンター蕎麦で唯一、食べログの蕎麦部門「名店100選」に選ばれています。
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美食家として尊敬するタモリ師匠が、食べに来て絶賛したお店。
なにげに、昨年12月以来の訪問。
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食券購入。
壁に貼られたこだわりの説明を読みながら待ちます。
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ほどなくして、出来上がり、配膳カウンターで受け取ります。
粉ワサビと福神漬けは、お好みでどうぞ。
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チョイスは、冷やかけそば320円。
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粉かツヲをサービスしてもらうため、+半ライス100円(全て税込)。
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カツオ出汁がよく香る掛けそば。
流石は、鰹節問屋直営店。
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蕎麦は、普通の二八蕎麦に見えるが、ヒトクチ食べると、蕎麦が香る。
挽きたて、打ち立て、茹でたての、3タテ自家製麺ですね。
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いぞ、こいつ。
旨いジャマイカぁ。
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無眼中で食べきり、残ったツユに蕎麦湯を注ぎます。
このツユは、残せないんです。
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蕎麦湯は、刻みネギがあるともっと美味しいのだが、この値段でそこまでは言いません。
粉ワサビは、お好みでどーぞ。
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感動も収まらないうちに、続いて半ライスへ。
粉かつおは、ライスの注文につく問屋ならではのサービス。
遠慮なく頂きます。
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粉かつおを振り掛けて完成。
醤油は不要。
そのままで、おかかごはんの完全体になるんです。
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食べます。
こいつも、凄いぞ!
うまいぞ、べらんめえええ!
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花のお江戸に紛れもねえ名店だあ。
ご馳走さまでしたぁ( ´∀` )/ぽん!

ワケアッテ、神奈川県川崎市幸区に出動。
でもその前にランチタイム。  
府中街道沿いにある「バーミヤン 下平間店」へ。
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100台くらい停められる駐車場に車を預けますが、駐車券を取るのを忘れずに。
バーミヤンのレジで処理してもらうと、120分まで駐車料金無料なんです。
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すかいらーくグループが運営する、普通のファミレス。
午前10時から営業しているのがありがたい。
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テーブルのみ100席ほど。
お昼前なので、まだ、ガラガラに空いてました。
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ウエイティングボードに名前を書くまでもなく、スタッフが「お好きな席へどうぞ」と。
4人掛けテーブル席へ。メニューを拝見。
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ここもタブレットで注文する方式ね。
これは、省力化の優れもの。
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スタッフに代わって、猫型ロボットが料理を運んでくるのだが、お休み中。
猫型ロボットがいびき書いて寝てましたw
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私のオーダーは、バーミヤンならどこに行っても同じ。
「焼き餃子」274円 → クーポン使用で153円(税込)。
そして、「ご飯セット(お代わりフリーのスープ付)」231円(税込)。 
合計、384円ですが、5%引き会員カードを使って、-19円で、365円(税込)。
他のクーポンと同時使用できる「セットドリンクバイキング クーポン」219円→110円(税込)も使うか迷いましたが、
大したものがないので、今回もパス。お冷だけもらいます。
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取り急ぎ、ご飯セットのセルフのスープから、味見。
いつもと違って普通の醤油スープながら味が調整されている。
意外と旨し。
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具に使っている生ワカメも、かなり美味しい。
ココのシェフは、意外と腕が立つのかな。
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さて、料理がナカナカ来ない。
2杯目のスープを飲み始めたところで、猫型ロボットが目を覚ましてやってきました。
ナント、私がオーダーした、餃子とご飯を運んで来てくれたのです。
ちょっと、感激。
人とロボットは、いつかは分かり合えると、この瞬間、確信しました。(意味不明?)
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餃子からイキマス。
餃子の焼き目は、まあまあかな。
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酢・醤油・ラー油を使って、オンザライスで食べます。
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うんうん、まあまあです。
値段が、値段だからね。
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猫型ロボット、楽しい( ´∀` )/ぽん!

ワケアッテ、港区お台場に出動。
でもその前にランチタイム。  
フジテレビの裏側にある「バーミヤン お台場店」へ。
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すかいらーくグループが運営する、普通のファミレス。
正式の住所は、江東区青梅なんですが、「お台場店」なんです。
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30~40台くらいが停められる駐車場に車を預けますが、駐車券を取るのを忘れずに。
バーミヤンのレジで処理してもらうと、90分まで駐車料金無料なんです。
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お台場の観光地なので、休日は、当然、混みコミ。
ウエイティングボードに名前を書入れ待つこと暫し。。
スタッフに呼ばれて中央の二人掛けテーブル席へ。
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テーブルのみ100席ほど。家族連れが、多いですね。
午前10時から営業しているのも何気にありがたい。
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ここもタブレットで注文する方式ね。
これは、省力化の優れもの。
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スタッフに代わって、猫型ロボットが料理を運んでくるのも面白い。
でも、客の椅子が通路にはみ出していると、センサーが働いて立ち往生するのね。
それもまた、いとおかしかな。
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私のオーダーは、バーミヤンならどこに行っても同じ。
「焼き餃子」274円 → クーポン使用で153円(税込)。
そして、「ご飯セット・お代わりフリーのスープ付」231円(税込)。 
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合計、384円ですが、5%引き会員カードを使って、-19円で、365円(税込)。
間違ってないですよね( ´∀` )/ぽん!
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他のクーポンと同時使用できる「セットドリンクバイキング クーポン」219円→110円(税込)。
使うか迷いましたが、、、
大したものがないので、今回もパス。
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ご飯セットのスープから、まずは味見。
いつものように普通の東京風醤油ラーメンのスープそのもの。
醤油が辛すぎて喉が焼ける。
具に使っている生ワカメは、美味しいものの。
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流石に日曜日のお昼は、料理がナカナカ来ない。
3杯目のスープを飲み始めたところで餃子とご飯が、登場。
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餃子の焼き目は、まあまあかな。
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酢・醤油・ラー油を使って、オンザライスで食べます。
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うんうん、まあまあです。
値段が、値段だからね。
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猫型ロボットが縦横に働き回るのが見れて楽しかった( ´∀` )/ぽん!

港区芝浦3丁目、「香港料理 明記」でランチ。
昨年4月に、雑居ビルの二階にオープンしたお店。
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芝浦には、曽明星シェフが鍋を振る中華の名店「明輝/みんふぃ」がある。
似た名前で客寄せ狙いか?と思ったのだが、違うようですね。
テーブルのみ20席ほど。中国系の品の良い家族が経営。
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壁の張り紙は、豪華なメニューだが、ランチメニューは、1000円以下でリーズナブル。
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オーダーは、「黒酢の酢豚定食」。
サラダ、ご飯、スープ、ザーサイ、杏仁豆腐のデザートがついて880円(税込)。
かなりのボリュームで登場。
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サラダに入ってる林檎が効いてますね。
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酢豚は、普通に旨い。
てか、どれも期待通リに旨しです。
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ザーサイもデザートの杏仁豆腐も美味し。
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満足、満腹。
ご馳走様でした。

そして、さらに、、
香港料理「明記」で連続ランチ。
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前回、隣の席で食べていた「ニラ豚レバー定食」850円(税込)が、
あまりにも美味しそうだったので、またもや来てしまいました。
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オーダーは、「ニラ豚レバー定食」。
サラダ、ご飯、スープ、ザーサイ、杏仁豆腐がついてます。
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かなりのボリュームで登場。
いわゆる「レバニラ炒め定食」です。
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普通に旨い。
てか、どれも期待通リに旨しです。
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そして、素晴らしいビッグボリューム。
食べても食べても減りません。
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「あああ、食べきれない、駄目だ。ギブアップだ。」と思ったところで完食。
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満足、満腹。
ご馳走様でした。

青春18きっぷで行く、真夏の出張、関西の旅、二日目。
用事を全て終わらせて、青春18きっぷで東京に戻ります。
京都駅から鈍行列車を何度も乗り換えて、東へ向かいます。
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JR豊橋駅まで来たところで、ちょうど、ランチタイム。
駅の外へ出て、前から一度乗りたかった路面電車「豊鉄市内線」に乗ります。
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市内見物しながらゆっくり走って、無人の「札木駅」で降ります。
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そこから徒歩4分。
やってきたのは、愛知県豊橋市「カレーハウス ラジャ」。
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創業は50年近く前。
今では、すっかり、町の人気店です。
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長い年月の間に多くのジャズ歌手・ドラマー・バイオリニストが訪れました。
日野元彦、ミッキーカーチス、中本マリ、牧山純子etc..
その写真が、店内の壁を埋め、時間がしみ込み、味わい深いインテリアになっています。
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さて、メニュー。
種類が多いし、組み合わせも色々と可能。
まじめに解読すると、30分はかかりそう。
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オリジナル色溢れる唯一無二のインドネシア風ジャワカレーが売りとのこと、
この老舗のメニューに外れはないだろうと判断。
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オーダーは、、
壁の黒板に書かれたメニューから「あさりとベーコンとほうれん草」950円(税込)。
「激辛できます。」とのことなので、お言葉に甘えて、「15倍」+150円をコール。
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付け合わせから登場。
玉ねぎスライスのアチャール、パン粉、アミエビの振り掛け。
パン粉は、シナモンとベーコンが入っていて独特の風味。
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そして、ルーが別盛りになったカレーが登用。
海老カレー、ビーフカレー、チキンカレーもあるそうだが、デフォのポークカレー。
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ゴロゴロと入ったたっぷりのベーコン。
苦みが心地よくて、見た目も美しい、清々しいホウレンソウ。
もう少し、量が欲しかったアサリ。
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どれも美味し。
しかし、食べ進むと、流石に15倍は辛かった。
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普通の唐辛子なら良いのだが、私の苦手なハバネロとブートジョロキアの合わせ技。
このツープラトン攻撃はキクゾ~~♪
せっかくの美味しいカレーが、喉を通らない。
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トッピングで辛さを緩和。
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勇気をだして、食べ進みます。
お冷を何度もお代わり。
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ママが見かねて、お好きに飲んでねと、ポットをテーブルに。。
優しいママ、神!
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しかし、もう駄目だ、ギブアップしようと思ったところで完食。
美味しかったぁ。
ここは、3倍くらいが、ちょうど良いな( ´∀` )/ぽん!

先日は、お仕事で関西へ出張し、京都駅前のホテルで一泊。
翌日は、朝8時に出発。
向かったのは、京都駅北口バスロータリーから、東へ徒歩5分。
大人気ラーメン「本家 第一旭 本店」。
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京都人で知らない人はいない、京都人のソールフード。
朝8時過ぎに朝食で到着すると、すでに待ち客5人。
あっという間に、後客15人ほどが並びます。
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朝6時から、深夜25時まで営業していますが、相変わらず行列が絶えませんね。
コロナ禍で、営業時間を短縮していましたが、すっかり元に戻りました。
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行列中にスタッフからメニューを渡され、先に注文しておくシステム。
ラーメン二郎ばりの大盛りなのを知っているので、無理をせず・・
さりとて、女性向けのミニラーメン650円では、プライドが許さず・・・
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結局、オーダーは、「ラーメン」800円。
無料サービスの「ネギ多め」もコールしました。
待つこと10分で入店。
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カウンターとテーブルで30席ほど。
上品な女性は、椅子に座るのを躊躇うような小汚い世界が広がります。
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卓上の味変調味料などチェックするうちに、登場。
鉢一杯の九条ネギが、富士山のように聳えます。
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豚骨、鶏ガラ、野菜を巨大な寸胴で3日間煮込み、醤油で味付けした清湯醤油スープ。
表面を覆う背脂は、九条ネギがしつこさを抑えてくれます。
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ネギの下には、これでもかぁと、チャーシュ大陸が隠れています。
今回は、「赤」と呼ばれる赤身のチャーシュー。
京都本店は、数量限定で「白」と呼ぶ脂身チャーシューも提供しますが、この日はなかった。
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京都の近藤製麺に特注した中細加水ストレートツルシコ麺。
これが、また美しい出来栄え。
そして、やたらに長い。
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これですよ、これこれ。
「天下一品」と双璧をなし、京都ラーメンのもう一方の源流となったラーメンがこれです。
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一味唐辛子を振り、豆板醤を投入して味変。
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当然、旨し。
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量が多すぎて、もう食べられない~~!
ダメだぁ・・・
と、思ったところで、ちょうど完食。
ごちそうさまでした( ´∀` )/ぽん!

先日の関西出張。
大阪府堺市北区中百舌鳥町でランチ(夕食?)
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花梨 麻婆飯店」へ。
2019年4月創業。
コノ字に配された、カウンターのみ15~6席。
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激辛系の痺れる麻婆豆腐料理が売り。
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オーダーは、「カレー麻婆定食」950円。
選べる辛さは、3辛チョイスで+60円。
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石鍋でグツグツと煮えたぎり、湯気を撒き散らしながら登場。
立ち昇る麻辣香辛料の匂い。
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普通の激辛麻婆豆腐の上にカレーパウダーを振り掛けているのね。
これが噂に聞く、大阪ディープサウスの名物料理かぁ。
攻撃的だなあ。
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一口食べるか、食べないかで、すでに汗だく。
カレーパウダーが焦げ易いので、鍋底からよくかき混ぜて、オンザライスで頂きます。
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あああ、辛いよ、旨いよ、痺れるよ。
うんうん、これはありだな。お冷が旨い。
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でも、夏真っ盛りの気温37度の中で食べる料理じゃないな。
好き好きだけどね。。
次の訪問があれば、さらに攻撃的な「天津カレー麻婆丼」にアタックだ( ´∀` )/ぽん!

お仕事で、サラリーマンオヤジたちの聖地・新橋駅へ。
なんやかんやで用事を片付けた後は、ランチタイム。
御成門駅徒歩3分の「そば作 御成門店/そばつく」へ。
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35年前に脱サラした主人が、自分で蕎麦を打つ、うちたて、ゆでたてのカウンター蕎麦。
店外メニュー(写真付有り)の説明に圧倒されます。
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曜日代わりのサービスメニューに惹かれましたが、さて・・
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店内は、狭いが機能的な配置。
ほぼすべての席は、テーブルに向き合って食べる立ち食いで15~6席。
テーブルの中央には、お好きにどうぞと、刻みネギのカゴが置かれてます。
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奥に5席ほど椅子付きのカウンター席もあります。
午前11時前のアイドルタイムを狙って入店しましたが、食べ終わる頃には満席になりました。
相変わらず、凄い人気ですね。
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受け渡しカウンターの上には、定食系のメニューがズラリ。
お冷は、もちろんセルフ。
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蕎麦は、オーダーを受けてから、茹でて、ビックリ水で〆め、再び茹でて温めるので
調理に時間がかかる。
オーダーした後は、席を確保し、ご主人が渋い良い声で呼んでくれるのを待ちます。
代金は、品物と引き換え。
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チョイスは、一番のお勧め「鴨なんばんセット」720円(税込)。
ゴマ塩の振られたご飯、ネギの小皿を引き連れて登場。
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まずは、香りのよいツユが鼻腔をくすぐる。
本カツヲ、宗田カツヲ、サバの三種類の節と、利尻昆布の出汁が、ガッキーと利いた濃いめのツユ。
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それが、加水率低めの柔らかい自家製更科系細麺に絡む絡む。。
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カモ肉は、火が通っているのに意外と柔らかい。
いや本当に、意外のも柔らかいから不思議。
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この鴨肉。
ご飯に乗せて食べると、ゴマ塩の塩味と融合して味が爆発します。
お見事!
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七味を振り、順にネギを使って味変。
旨し! ただそれだけだあ。
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最後は、蕎麦湯でツユを飲み切ってご馳走さまでした。
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胡麻ツユセイロもお勧め( ´∀` )/ぽん!

野暮用で新橋をウロウロ。
暑いなあ。残暑お見舞いされたい。。
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新橋駅前ビル1号館 B1Fのレストラン街へ。
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港区新橋2丁目「カリカル新橋本店」でランチ。
元々は、1958年に創業した「新橋清月堂カリカル」と言う店だったが、
10年ほど昔に、移転して名前が変わりました。
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「カリカル」とは、南インドの都市の名前。
カレーの味は基本的には以前の未是と同じで、欧風インドカレーだが、
今は、激辛エスニックカレーもメニューに加わってます。
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入り口で食券を購入。
ライス大盛無料でしたが、今は+100円なんですね。
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カウンター席に座り食券を渡す。
卓上にあったご自由にどうぞな、ソース・辛み調味料・フライドオニオン・福神漬けは、姿を消しました。
時の移り変わりを感じます。
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オーダーは、昔懐かしい伝統の欧風ルー・マイルドに惹かれましたが・・
スパイシー系インドルーから、「激旨辛印度ハンバーグカレー」。
レギュラーサイズで1200円(税込)。
忙しい新橋リーマンがメイン客だけあって、1分ほどでササッサと、登場。
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フライドオニオン・福神漬けが、皿に乗って登場したのは、嬉しい誤算。
あああ、会いたかったよ・・
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輪切りにされた固茹で玉子に、昭和ノスタルジーを感じつつ、イキマス。
かなりのボリューム。
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体中の水分が汗になって滴り落ちる。
夏は、ヤッパリ激辛だねえ。
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もはや、何も言うことはありません。
旨し!
ただそれだけだあ( ´∀` )/ぽん!

最後は、八戸駅直結ビル「ゆーとりー」へ。
典型的な地方中核都市の複合ビル。
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1階メインホールは、八戸三社大祭の山車を展示。
2階は、八戸地域で地場産品の製造や販売する企業の事業や製品を紹介。
3ー5階は、放送大学や企業が入居。
6ー7階は、宿泊施設。
最上階の8階は、大ホールや会議室になってます。
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こういう多用途のビルって設計するのが難しいんですよね。
なんやかんやで、ランチは、二階の「駅前ダイニング 櫟/いちい」。
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「いちい」の木は、公家の位いを示す「シャク」の材料に使われたことから名付けられました。
八戸辺りでは、昔から自生しているそうで、お店の名前になっています。
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オーダーは、地元名物「八戸ラーメン」870円(税込)。
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特徴は、以下。
①出汁は、鶏ガラ・豚骨・昆布と煮干し。スープは透明で金色に輝く。
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②カエシは、地元の醤油メーカの逸品をブレンド
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③麺は、昔懐かしい中太ストレートでやや縮れたツルシコ加水タイプ。
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④チャーシューは、豚バラ。仕上げに油通しして脂身を蕩けさせている。
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⑤八戸ラーメン会の登録商標ロゴ(文字と煮干し)が、ドンぶりに書かれている。
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そんなこんなをチェックしながら、美味しく完食。
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この後、無事に東北新幹線に乗って、東京に戻ってきました( ´∀` )/ぽん!

東北の旅、最終日。
豪雨警報発令の中、八戸駅で、青い森鉄道に乗り、「向山駅」へ。
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そこから歩いて、「カワヨグリーン牧場」へ向かいました。
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毎週木曜日にしか造らない成分無調整の牛乳。
10年前に「カワヨグリーン牧場」で飲ませてもらって、「これは天国の食べ物か?」と思いました。
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その後、あちらこちらで、美味しいと評判の牛乳を飲みましたが、同じ味に出会えませんでした。
あれと同じ牛乳は、この世に二つ、存在しないのではないか?
そう思い至った私は、またここへやってきたのです。
10年来の謎を解くために・・・
牧場の売店に電話で取り置きをお願いしていたので、無事に目的の牛乳をゲッツ。
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大荒れの天気。長居は無用。
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豪雨の中、急いで「向山駅」へ戻ります。
戻って来ると、青森市で豪雨警報が発令され、電車が遅れていました。
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来ない電車を待ちきれず、「オレ、もう我慢できねえ。」と、無人の待合所で飲み始めました。


カワヨグリーン牧場では、ホルスタイン種、ジャージー種、ブラウンスイス種の三種類の牛が放牧されています。
牛乳は、この三種類の牛の牛乳のブレンド。。
搾られた新鮮な牛乳は、放牧牛なので四季折々で、成分・味・風味が異なります。
それを低温殺菌68℃30分で処理し、脂肪球を砕く処理(ホモナイズ)をしていない。
ホモナイズしていない牛乳は、時間が経つに連れて変化します。
熟成すると言っても良いでしょう。
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ホルスタイン種は、乳用牛の女王。
牛乳は、サッパリした味わいが特徴。
熟成すると深い味わいと風味になって、一部はゼラチン状に固まります。
その滑らかなノド越しは、まさに愉悦。
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ジャージー種の牛乳は、乳脂肪率が高くクリーミー。
バターの原料に最適。
熟成すると乳脂肪が分離し、バターのように固まり、生クリームのような優しい口当たりになります。
口の中で溶けていく食感は恍惚。
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ブラウンスイス種の牛乳は、乳タンパクが多く、チーズの原料になります。
熟成すると乳タンパクが塊り、チーズのような歯触りと風味が生まれます。
実に深い香りと味わい。
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つまり、同じ牛乳に見えますが、季節・牧草の生育具合・乳牛の健康状態・ブレンド・ボトリング後の保管や熟成具合等々により、
すべて味が異なるのです。
同じものが、この世に二つと存在しない理由は、そこにあります。
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10年前に、この牧場に泊まった時に飲ませてくれたのは、熟成が最高のタイミングだったのでしょう。
ゼラチン質が多く、ノド越しが、素晴らしかった。
今回飲んだ牛乳は、チーズのような食感が勝り、あの時の味ではなかった。
だからと言って、あの牛乳に負けているとは思いません。
これはこれで、素晴らしい、最高一本。
まさに、一期一会の牛乳です。
ついに謎は解けました。

そして、20分遅れの電車に乗って、無事に八戸駅に帰還しました。
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東北を巡る夏の旅4日目の朝。 
八戸駅直結「JR東日本ホテルメッツ 八戸」で目を覚ます。
天気予報は、青森県に豪雨警報を発令中。
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この日の宿泊プランは、ホテルの二階(駅コンコース)の
居酒屋「いかめしや 烹鱗/ほうりん」での朝食付き。
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そそくさと入店。
入り口で、スタッフ女子に食事券を渡して、スタート。
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和食中心のセルフビュッフェです。
食べ放題のカレーが人気のセルフビュッフェ。
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惣菜の種類は多くないが定番が、並んでいて過不足はない。
地域色のある食べ物もあり、好印象です。
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席に座って、さて、、
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旅先では、野菜が不足あするので、サラダがあるのが嬉しい。
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定番の玉子焼き、ソーセージも存在感があります。
味が濃いめの高菜、美味し。
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切り干し大根、ヒジキも懐かしい味。
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新鮮なオレンジジュース、旨し。
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シジミ汁とは、泣かせますねえ。
南部せんべいの「端」を入れて、せんべい汁にしていただきます。
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八戸名物のサバ缶もうまし。
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いよいよ、デザート、、、の代わりにカレーを頂きます。
カレーは、飲み物なんです。
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納豆を捏ねてトッピング。
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自家製の欧風ホテルカレーですね。
あああ、美味しです。
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デザートのヨーグルトも嬉しい。
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どれもこれも美味い( ´∀` )/ぽん!
旅に出て、三回目の朝食すべて、ホテルでビュッフェ形式、、
すべてカレーを食べているわけで、さすがに、飽きてきた。
どのホテルも個性や地域色を出そうと、頑張っているものの( ´∀` )/ぽん!

東北を巡る夏の旅3日目の夕方。
八戸を観光した後は、八戸駅直結の「JR東日本ホテルメッツ 八戸」に宿泊。
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夕食なし、朝食あり(階下の店の食券付)のプランなので、
ホテルにチェックインしたら、外へ食べに出かけます。
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暑い中、遠くへ行きたくないなあと思いつつ、、
ホテルの3階(駅のコンコース)の「駅中横丁」に来ると二軒の居酒屋が!!
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「ホウリン はちのへキッチン」。
「おだわら・萬鱗グループ」が運営しているお店。朝食は、もう一方の「 いかめしや 烹鱗(ほうりん)」の食事券をもらっているので、当然、別のお店にするでしょう。
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じつは、この二軒、姉妹店。
まあ、名前見れば分かるんだけどね。
入り口の自動券売機で、スタッフ女子に手伝ってもらいつつ、食券を購入。
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カウンターとテーブルで、全30席ほど。
テイクアウト 重視の洋食カフェなんですね。開店したのが、昨年の8月。
まだ、1年ほどしか経っていないので、小ぎれいなインテリア。
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勢いで「瓶ビール・麒麟一番搾り」600円(税込)を頼みます。
さっそく、ゴクゴクとな。いいわああ。 夏は、これだねえ。
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メインは、「十和田名物牛バラ焼き定食」。
ごはん、味噌汁、小鉢、しば漬けもセットで1180円(税込)。
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ご飯は、「つがるロマン」の新米ですか。
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ワカメと豆腐の定番の味噌汁、旨し。
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牛バラ焼きは、2011年のB1グランプリで優勝したご当地グルメ。
目の前で鍋のコンロに火が点ります。
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うんうん。よいルックスじゃ。
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熱々をご飯にオンザライスして頂きます。
甘辛いタレで玉ねぎと煮込んだ牛肉、旨し。
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あああ、箸が止まりません。
どれもこれも美味いわあ。
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旅の疲れが吹き飛びました( ´∀` )/ぽん!

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