タワマンブラリ旅のblog

港区をメインに食べ歩き、日本100名道を巡る旅のお話を書いてます。 最近は、お仕事で、神奈川県や千葉県にも出没します( ´∀` )/ぽん

2021年08月

8月ももう終わりなのに、毎日暑い!
直射日光が相変わらずエグいっす。
早く冬になってくれないと死んでしまうー。
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こんな日は、なんだか、めちゃめちゃ腹が減る!
もう、やけくそだー!
そんなこんなで、田町駅の「田町センタ-ビル ピアタ」へ。
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一般には「ピアタ」とは、磔けで死んだイエスを聖母マリアが抱き起している姿の彫像のことですが・・
こちらの「ピアタ」は、確か、、
ピザぁアタタタタぁの略、、
だったかな?知らんけど( ´∀` )/ぽん
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さてさて、、
このビルが出来たロングロングアゴ―の遥か昔から、ここに陣取っている「立ち飲み処 やまとや」でランチ~~♪
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禁酒法施行に伴い、8月22日まで、営業をお休みしていましたが、
「もう、俺、我慢できねえ~!」と、8月20日からランチ営業を開始。
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三田通リ、、もとい、見た通り、昭和ノスタルジー満載の古き良き時代の生き残り。
冷たいホッピーと温かい人情のお店。
居心地もよさが写真から伝わっているでしょうか。
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お持ち帰りもやってますが、、
今日の「やまとや」の最強ランチ!
ヘルシーシリーズから「みんな大好き ホルモン丼」600円。
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熱々ごはんのもつ煮込み汁かけだあ!
今日は、ガッツリ!! 安定のホルモン!
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生卵も選べますが、温玉+50円。
温玉を乗せると夏らしいガテンな姿に。
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ホルモンを煮込んだ出汁を、ホカホカ炊きたての飯にかけたら!
想像妄想!爆発炸裂!鉄板がちがち!
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しかし、今日の主役は、やはりホルモンの皮でしたわ。
プリプリのゼラチン質!
蕩け具合が最高!
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ゼラチンを海苔代わりにして、飯を巻いて。。
口の中が、トロトロ。
幸せ。。
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冷の日本酒をグイっとやりたい。。
七味を振って味変。旨辛パワー炸裂!
やはり店で煮込んでいるだけあって、一味二味違いますわ。
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最後にお冷を飲みながら、せや、午後も仕事せなあかんねん、と思い出し。
正気に戻りましたわい( ´∀` )/ぽん!

夏! そして、晴れ!
直射日光が相変わらずエグいっす。
芝増上寺の境内では、ミンミンゼミ、クマゼミ、アブラゼミ、ツクツクボーシが、
岩にシミイるカルテット。
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こんな日は、なんだか、めちゃめちゃ腹が減る!
そんなこんなで、港区大門二丁目。
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200mほど離れた場所にある「とんかつ檍/あおき」のスピンオフ店。
カツカレー専門店というコンセプトは、ちょっと斬新。
二年前の5月にオープンし、あっという間に人気店になりました。
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いざ、入店!
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銀座、日本橋、浅草橋、飯田橋、蒲田、羽田空港内にも支店がありますが、
すべてのお店でメニューが違います。

つまり、エビフライ定食やカキフライ定食があったりなかったりとか。
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さてさて、オーダーは、「ロースカツカレー150g」1200円(税込)。

豚は、独特の香りを持つ千葉県産「林SPF」を使用。
これを食べられるのは都内で10軒ほどだそうな。
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くさくない豚はただの豚だ。
臭味を旨味に変えるのがプロの技。

天婦羅と同じく、トンカツの基本は、パン粉、揚げ油、揚げ時間。
さらに、身とコロモの接着性をよくするために最初は高温で揚げ、その後中温でじっくりと火を通していますこうして、肉汁が美しく輝くロースカツの完成。
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迫力の姿で登場。
トンカツにカレーを掛けていないのが、以心伝心で美味しい食べ方を語っていますね。
断面がほんのりピンク色。美しいです。
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ロースカツは、脂身の旨みと香り、柔らかさを味わう一品。

ソースでも、旨いが塩が一番。
厳選の3種類の塩は、ピンクロックソルト、テキサス岩塩、ヒマラヤ岩塩ナマック。
これらを順に使うと、脂身の甘さが様々な風景で口いっぱいに広がります。
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しっとり柔らか。まさにエクスタシー。

カレーなど後回しで、トンカツ&ご飯を貪ります。
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あああ、すべてが、絶妙なハーモニーを奏でています♪

旨し!
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そして、いよいよカレールーにトンカツを浸して、口に・・

スパイシーな香り。芳香。ほどよい辛さ。
これまた、旨し!ただそれだけだあ。
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ちょいと、カロリーオーバーですが、旨い食事で太るなら、本望。

我が人生に悔いなし。満足です( ´∀` )/ぽん!

六本木に隣接する古い下町、麻布十番へ。
静かな週末。
COVID-19が現れなければ、この週末は「麻布十番祭り」が盛大に行われ、数万人の客で大混雑だったでしょうね。
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麻布十番1丁目、根強い人気を誇る「馬麺 (まめん)」でランチ。
赤い大きな看板が目印。
本来は、夕方から超深夜までが営業時間ですが、禁酒法のせいで午後8時で閉店。
なので、最近ランチ営業を始めています。
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何気に、創業40年くらいですか。
お店が入っているビルは、亡くなった羽田孜氏が総理大臣だった頃に住んでいたそうな。
すぐ近くのテレビ朝日のアナウンサーや、女優・かた〇梨〇様など、有名人の常連が多い。
昭和ノスタルジーが漂う狭い店内。
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ご高齢のちょいとシャイなマスターが、U字型配置のカウンターの中で孤軍奮闘中。
赤いインテリアの中、大きな馬の置物が目につきます。
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メニューは、壁に書かれているだけ。
冷やしワンタンや、黒酢辛醤麺/ラージャンメンが、人気。
酒のおつまみとして、最高だそうです。
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看板メニュー「馬麺」にも惹かれたものの、オーダーは、「納豆麺」900円。
さほど時間もかからず登場。
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醤油の香りが立ったスープ。
澄み切ってますね。
湯気が収まるのを待って、じっくり拝見。
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青ネギと白ネギ。
それに焦がしネギが沈んでいるのがポイント。
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黒い海苔とのコントラストが、美しいです。。
火傷しそうなほど熱々のスープから、イキマス。
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うん、うん、旨しです。
鶏がら・ネギ・生姜・ニンニク・カツヲ節を入れて煮立ったらアクを取り、カエシと醤油で仕上げる。
スッキリ系の鶏がら醤油スープ。
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魚介が微かに薫るのは、煮干しですかね。
渋谷道玄坂の名店「喜楽」を思わせる典型的な東京ラーメン。
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スープに浮かぶひきわり納豆には、ウズラのタマゴ。
軽く解きほぐして、準備完了。
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僅かにウエーヴがかかった、ツルシコ加水麺。
繊細な茹で加減でスルッと喉を通ります。
あああ、醤油味のスープに見事にマッチング。
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納豆も一緒に、レンゲで掬って口に運びます。
これって、ノド越し最高ですね。
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日本蕎麦の「花巻き」のように香る海苔も美味いなあ。
旨いに決まってますやん、こんなの。
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胡椒を振って味変。
さらに旨し。
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味変の名わき役・お酢が卓上になかったのは残念ですが、十分満足。
このラーメンは、ビールに最高に合うだろうなあ。
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酒を飲んだ後の〆の一杯にも最適。
早く、禁酒法が解除されるといいね。
では、またー( ´∀` )/ぽん!

新検査方法はインフルエンザとCOVID-19の区別ができるそうな。
ん??
じゃあ、今までのPCR検査って、COVID-19とインフルエンザの陽性者が区別できてなかったの?
毎日ニュースで放送されている陽性者数って、何なの?
昨冬のインフルエンザ患者が少なかったのはそのせい?
COVID-19の陽性者数を水増ししたのは、なぜ?
恐怖心をあおって、ワクチンを売りまくるためか?
どーなのよ、それって? 
天地がひっくり返ったわ。
そこんとこ、よろしく!

それは、それとして、、
暑い中、豊島区西池袋へ。芸術劇場をパチリ。
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横筋の裏路地にある「中国家庭料理 楊 2号店」でランチ。
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「孤独のグルメ」に登場した激辛汁なし担々麺の店。
もちろん、それを激辛でオーダー。
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まずは、サラダとデザートの杏仁豆腐登場。
普通のサラダ。
ドレッシングが、中国醤油ベースなので変わった味。
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そして・・
意外にも白い姿で普通に登場。
全然辛くないように見えます。
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事前情報(孤独のグルメ)がなければ、ここで侮って、痛い目(辛い目)に合うところでした。
久しぶりぶりに「天地返し」の大技の発動!
ひっくり返すと、麺が忽ち赤く染まります。
赤い彗星と化した、これがこちらの真の姿。
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さあ、見せてもらおうか。多くの激辛チャレンジャーを悔し泣きさせたというその実力を~~♪
うん、まあまあの辛さだね。花椒の痺れもあまり感じないし。
COCO壱番屋の7辛くらいかな。口ほどにもないヤツ、ふっ。。
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せっかくなので、美味しいと評判の焼き餃子もオーダー。
しかし、何たることをサンタルチア~~!
水餃子しかやっていないとのこと。やむなく、そちらで妥協。
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意外と良いルックスで登場。
これが、連邦軍の白いヤツか。
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手作り感に溢れた分厚い皮が、モッチリと茹で上がり、
中の豚肉餡の旨味を適度に吸って、旨いことよ。
中国醤油で頂くと独特の香りがついて、肉餡の美味さが倍増。
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こいつ、美味いぞ!
これは、良い水餃子だ。
キシリア様にお教えせねば( ´∀` )/ぽん!

2021夏・青春18きっぷの旅、三日目。
狭い道路の奥のこれまた狭い路地を入っていくと、突然巨大な駐車場にでます。大通りからは、まったく見えないので、ジモティか、私のような変な旅行者しか来ない場所。
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こんなところに?こんなお店が・・? ありましたねーー。
栃木県日光市「山泉楼 本店」で夕食。
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兎に角、目を惹く外観。
中華街の一部が引っ越してきたようなキッチュな大箱中華店。
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20年前、横浜中華街のあるお店が火事で全焼した時に再建計画を手伝いましたが、この手の中華っぽいデザインに困惑しました。
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あの時、こういう仕事を専門にしている工務店があることを初めて知りましたね。
ひょっとすると、ここもあの工務店の仕事ですか。
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ハッタリの効いたケレンミたっぷりの外観。
曰くありげなインテリアや小物たち。
マガイモ感が横溢していて、見ていて楽しい。
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席に座ると、スタッフが、メニューを持って来ましたが、これがまた、広げると1m四方もある巨大さ。目を丸くしてしまいました。
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オーダーは、「酢豚定食」。
色々セットで、1400円(税込)。
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不思議な味のスープからスタートして、タップリと化学調味料を使った酢豚。
市販品の杏仁豆腐のデザートまで、緩むことなくキッチュな料理が並んでいるのもお見事。
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ここまで、徹底されると、清々しささえ漂います。
1400円のうち、半分は、面白いデザインの見学料ですね。
異国情緒と、言いますか・・
温泉地で秘宝館に間違って入ってしまったような感じで、困惑しつつも、とても楽しかった。
以上、2021夏・青春18きっぷの旅、終了。
ではまた~~♪

2021夏・青春18きっぷの旅、三日目の午後。
喜多方駅でラーメンを食べた後は、会津磐梯山を見ながら、会津若松駅へ。
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会津若松駅では、萌えキャラが出迎えてくれました。
ここで「会津鉄道」に乗り換え、日光へ向かいます。
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このルートは、「会津鉄道」の他に「会津鬼怒川線・野岩鉄道/やがんてつどう」や
「東武鉄道・鬼怒川線」を通る複合路線です。
正確には、会津若松駅から二駅先の西若松駅までがJR。
その先が青春18きっぷが使えない私鉄線なので、別途切符が必要。
途中の会津田島駅で乗り換える時に購入します。
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会津若松駅~会津田島駅は、トロッコ電車「お座トロ展望列車」に乗りたかったのですが、、、
1日に1.5往復しか運行がなく、時間が合わなかったので、写真だけアップしますね。
「お座トロ展望列車」に乗るには、乗車券の他にトロッコ整理券です。
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さて、「会津鉄道」は、絶景の中をノンビリ走るローカル線。
車窓から見える風景に時間が経つつのを忘れますね。
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会津田島駅に到着。
ここで「会津鉄道特急リバティ会津140号」に乗り換えます。
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こちらの改札の駅員さんは、青春18きっぷを初めて見たらしく、ちょっと混乱。
乗り換え時間が短いので 少し焦りましたが、セーフ♪
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窓が曇って、せっかくの景色が見えませ~~ん( ノД`)シクシク…
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午後4時半頃に東武鉄道・下今市駅に到着。
日光から来た電車との接続風景など見るもいとおかし。
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ここで下車します。
JR下市駅まで夕暮れ時の散策なんです。
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日光杉並木街道」を見学しつつ歩きます。
「世界一長い並木道」としてギネスブックに認定されている天然記念物の杉並木。
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初めてお目にかかりましたが、夕暮れ時に小雨に濡れて歩くと、
これまた、いといとおかし( ´∀` )/ぽん
途中、面白いデザインの飲食店を発見したので、夕食にしました。
その様子は、また、明日~~~♪

2021夏・青春18きっぷの旅、三日目。
JR磐越西線で、喜多方駅に午前11時半に到着。
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喜多方は、「蔵のまち」。
8年前にタップリ散策し、「まこと食堂」や「坂内食堂」でラーメンを食べたので、今回は軽く挨拶程度で済ませます。
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喜多方駅の目の前にある「元祖蔵ラーメン 桜井食堂」でランチ。
明治37年創業とのことで、朝8時から営業しています。
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老舗だけあって、食べに来た有名人の色紙が多い。
誰それ?って人も多いですが・・。
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メニューを拝見。
庶民の味方。普段使いの町中華ですね。
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オーダーは、「蔵ラーメン」800円。
「味噌」も選べますが、やはりここは王道の「醤油」をチョイス。
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トッピングが多いですね。
チャーシュー、茹で玉子スライス、ナルト、メンマ、ネギ、ワカメ、コーン、針生姜。
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出汁は、豚ガラと鶏ガラを煮込み、昆布とカツヲ節の出汁に合わせた喜多方ラーメンの定番スタイル。
飲みやすいすっきりタイプですね。
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このようにスライスした茹で卵を見るのは何年振りかなあ。DSCN2370
特に豚バラチャーシューが美味し。針生姜も効いてます。
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麺は、わずかにウエーヴがかかった特製ツルシコ中太加水麺。
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全てが、平均点以上で、見事なハーモニーを奏でています。
パンチは聞いていないが、毎日食べても飽きが来ない優しい味。
嗚呼ああ、普通に旨し。
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そして、列車に飛び乗り、次の目的地に向かうのでした。

2021夏・青春18きっぷの旅、三日目。
朝9時前に大改造工事中の新潟駅から電車に乗ります。
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30分たらずで、新津駅に移動。
ここから、JR磐越西線で、福島県の喜多方市に向かいます。
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何しろ、数えるほどしか列車が走っていないので、乗り遅れると2時間待ちです。
朝食のオムスビを食べながら少し焦りました。
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新潟県は、日本一の米どころ。
長閑で美しい田園風景の中をノンビリ走ります。
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新潟は、昭和3年に父が生まれた土地。
農家の九男に生まれた父は、三歳で養子に出て、兄弟がいることも知らずに、
一人っ子として育ちました。
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40年近く前の夏、今は亡き母に連れられて、父の生家を訪問。
その後二人で会津観光するために、このルートを通りました。
車窓に流れる風景を見ながら、細切れになった記憶が少しづつ繋がっていくのを感じました。
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会津磐梯山は、頭を雲に隠していました。
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そして、午前11時半頃、無事にJR喜多方駅に到着。
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ちょうど、ランチタイムですねー。
ここで食べるのは、もちろん、あれですよねー( ´∀` )/ぽん

2021夏・青春18きっぷの旅、三日目。
新潟駅前のホテルをチェックアウトし、徒歩10分のお店へGO!
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新潟名物おにぎり専門店「にぎり米 新潟駅前店/にぎりまい」。
朝8時の開店前にすでに行列。
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使用しているのは、「飯豊連峰/いいでれんぽう」の水で育った「新潟コシヒカリクラシック米」。
県内のコシヒカリ作付面積の2%でしか栽培されていない「幻の米」。
新潟県の厳しい管理・栽培基準をクリア(農薬使用3回、化学肥料0回使用)したこだわりのお米です。
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手間隙かかるお米ですが、味は保証付き。
券売機でチケット購入。
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店内で頂くセットは、席に座って、カウンター越しに受け取ります。
カウンターのみ10席。
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農家直送のコシヒカリを、一つ一つ、農家の想いと愛情を込めて手で握っています。
炊きたてご飯をつぶさないようにフカフカふわふわに仕上がりました。
具が多いので、通常のおにぎりより大きい。
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チョイスは、「贅沢セット」630円。
鮭親子、いくら、味噌汁付です。
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「にいがた塩(えん)むすびプロジェクト」に参加しているお店。
事前に入手していたクーポンで、「塩(えん)むすび」を一つサービスしてもらいました。
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「塩(えん)むすび」から頂きます。
優しく持って食べます。
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海苔のサクサク感が心地よい。
炊き立て熱々のご飯は、しっとり感と旨味が違いますね。
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「鮭親子」は、北海道産のいくらと厳選した鮭の合わせ技。
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「いくら」も北海道産のいくらを贅沢に使っています。
出来れば、鮭の遡上で有名な新潟県村上市のいくらを使って欲しかったが、まあ、いいでしょう。
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色々と書いたけど、旨し。
ただ、それだけだあ( ´∀` )/ぽん!

2021夏・青春18きっぷの旅、二日目。
新潟駅前のホテル「天然温泉 多宝の湯 ドーミーイン新潟」にチェックインし、ヒトッ風呂汗を流した後は、夕食。
やってきたのは、徒歩10分ほどの新潟の「銀座」と言われる萬代橋近くの繁華街。
大規模耐震改修工事が終わったばかりの巨大ショッピングセンター「万代シティ」の一角にある「万代橋バスセンタービル」です。
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ここの名物は、B級グルメのカレー。
そうなんです。
「フレンド」の「イタリアン」と双璧をなす、新潟県人のソールフード、名物料理「バスセンターのカレー」を食べに来たのです。
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お店の正式名称は「名物 万代そば」。
しかし、誰もそんな名前で呼びません。
呼び名は一つ、「バスセンターのカレー」。
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そして、蕎麦屋なのに、そばには目もくれず、客がコールするのもただ一品、「バスセンターのカレー」。
ただ、それだけだあ。
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私のオーダーは、もちろん、「バスセンターのカレー(普通盛)」480円(税込)。
食券を購入するのももどかしく、カウンターで受け取ります。
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普通盛りなのに、このビッグサイズ。
大井、大森、蒲田を超えて、川崎にまで達しようかと言う巨大盛り。
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黄色い塊りが、赤い化粧を纏って、横たわっています。
無理に言語化すれば、これは「カレー山脈」?
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初対面の新潟県人が、挨拶代わりにこの料理をネタにして、自己のアイデンティティを示すのだとか。
何故、キミはカレーを食べるのか?そこにカレーがあるからさ。ふっ。
お冷はセルフで飲みたいだけコップに注ぐ。
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準備はできた。
さあ、見せてもらおうか。「バスセンターのカレー」の実力とやらを・・
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うむ、うむむむむ。。
あああ、何か、何かが見えるぞぉ~~!
うわああ、いったい、何が起きているウガンダぁ。
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カレぇぇ~~~♪ カレぇ~~♪ レレぇ~♪ レレレのレ~~~~♪
蕎麦屋の甘いツユにタマネギの甘さを加え、C&Bのカレー粉を投入。
そこに炒めた小麦粉を入れて「トロミを付ける。
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添えられた赤い福神漬けが、実は影の主役。
新たな甘さとポリポリの食感が、魂を揺さブルーマニア。
だから、こんなにたくさんの福神漬けがアルゼンチン。
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480円にしては、うまいジャマイカ(ボソッ)。。
そうかぁ。そうなんだ。そうだったんだよなぁ。
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謎は、すべて解けた。
「二郎」がラーメンではなく、「二郎と呼ばれる食べ物」なのと同じく、これは「バスセンターのカレー」と呼ばれる食べ物なんだ。
いつもと同じ結論を出して、何とか完食。
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人知の及ばない、その先の料理に出会えた感動が体の中に残りました。
また、道に迷ったら食べに来ます。
ありがとう。さようなら( ´∀` )/ぽん!

2021夏・青春18きっぷの旅、二日目。
長岡駅でランチを済ませて、ノンビリした電車の旅。
車窓には、黄金色の稲田と地平線に浮かぶ弥彦山。
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午後4時にようやく、JR新潟駅に到着。
新潟駅は、建て替え工事の真っ最中でした。ちょっと、吃驚。
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予約しておいた駅前のホテルに直行。
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マンションタイプ(外廊下・中央吹抜)で、
最上階の浴室が大きく外にせり出しているのが設計上の特徴。
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ドーミーイン系列のホテルは、私的にコスパが高いのでよく泊まります。
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ホテルの中心にある、吹き抜けをパチリ。
本当に面白い造りです。
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温泉・大浴場・露天風呂・サウナ・水風呂が、私のセレクトポイント。
こちらはその点も、申し分なし。
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夜通し利用可な大浴場は、ナトリウム塩化物泉で、清潔で快適。
お風呂の写真は、撮影禁止なので、ホテルのホームページから無断コピペ。
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露天風呂の一部が洞窟風呂やつぼ湯になっているのも面白い。
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テレビが見られるサウナも高温で居心地よし。
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風呂上がりのアイスキャンディ・ドリンク・水枕の無料サービスは、GJ。
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夜九時になったので、2階レストラン「HATAGO」へ。
こちらで頂く「夜鳴きそば」無料サービスもポイントが高い。
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夜食なので、量は少なめだが、私には、ちょうどよいサイズ。
カツヲとコンブで出汁を採った、醤油系。岩ノリが良い仕事してますねえ。
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昔ながらの夜鳴き蕎麦。
乾麺なので、サッパリとしていますね。
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物足りないくらいで、ササっと完食。
〆のコーヒーサービスまで手抜かりなし。
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客室は、壁と天井が同じ免罪の突板。ちょっと、珍しいインテリア。
インターネット接続(LANケーブル付)無料サービスも当然とは言いながら、ありがたい。
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朝食の「ご当地逸品(たれかつ丼等)と味めぐり小鉢横丁」にも惹かれましたが、、
夕朝とも、食べに行かなければならないお店があり、今回は素泊まりにさせていただきました。
次回は、「夜鳴きそば」以外の食事も頂きます。

2021夏・青春18きっぷの旅、二日目。
JR長岡駅の駅ビルの一階にある、フードコートの「フレンド CoCoLo長岡店」で待望のランチ。
食べねばならぬ長年の懸案料理に、ついに辿り着きました。。
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それは、新潟県人のソールフードと呼ばれる名物料理「イタリアン」。
餃子セットの「ペア」や、邪道辛口カレーイタリアン(数量限定)に、心が惹かれたものの・・
この後で食べねばならない新潟名物があるので我慢。
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オーダーは、もちろん、「イタリアン」340円(税込)。
ほどなくして登場。。
屋台風の焼きそばに、ミートソース風の餡が掛かっている料理。
無理に言語化すれば、これは「焼きそばナポリタン」?
初対面の新潟県人が、挨拶代わりにこの料理をネタに振り、自己の存在証明に使うとか。
いきます。いかねばならんのです。
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さあ、見せてもらおうか。「イタリアン」の実力とやらを・・
うむ、うむむむむ。。。
うわああ、いったい、何が起きている。
あああ、何が見えるんだぁ~~!
イタリア~~~ン♪~~ン♪
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340円だからね(ボソッ)。。
いや、いや。いや? いいや?
重要なのは、そこじゃない。
「二郎」がラーメンではなく、「二郎と呼ばれる料理」なのと同じく、これは「イタリアン」と呼ばれる料理なんだ。
旨いとか、そういう概念とは無縁。人知の及ばない先に存在する料理なんだ。
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この中太の加水率低めのボソボソ麺は、いうなれば、超弦理論の「ひも」。
低エネルギー有効理論の導く11次元の世界に新たな次元を加える可能性を示す存在ではないのか?
そして、餡に使われている野菜たちは、なんて細かく刻まれているんだ。
ニュートン物理学は、質点系で宇宙を説明したが、それを否定する最低単位がここにある。
煮崩れした挽肉と相まって凄いパワ―を発散している。
これは、エントロピーの増大のナセル業か?
一般相対性理論が、「エネルー保存則」を「エネルギー・質量保存則」に拡大させたように、
この餡は、それをさらなる高み「エネルギー・質量・エントロピー保存則」に拡大する可能性を示している。
一般相対性理論も、超重力理論も、Ⅿ理論をも超越した真実の世界を見せてもらいました。
また、道に迷ったら食べに来ます。
ありがとう。さようなら( ´∀` )/ぽん!

2021夏・青春18きっぷの旅、二日目。
新橋駅で下車して、朝食を済ませて、一路北へ向かいます。
最初の乗り継ぎ駅は、群馬県高崎駅。
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次の電車は、2時間乗りっぱなしなので、軽食を駅ビルで購入。
まあ、あの、群馬県のお土産用の銘菓なんですけど。
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お茶は「伊右衛門京都ブレンド」500mlで150円。
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関越トンネルを抜けて、越後湯沢に入ったところで、順に頂きます。
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旅がらす本舗 清月堂」の、
鶴が舞う「つるまう饅頭」110円。
群馬県の形がツルが舞う形なんですねーw
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水上町の長登屋作
「赤城山の月姿」129円。
国定忠治が別れを惜しんだ満月をイメージしているのですねー。知らんけど。
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甘し、旨し。どちらも流石の銘菓でございました。
そして、13時30分。
花火大会で有名な長岡駅に到着。
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なぜ、40分も待ち時間があった高崎でランチせずにここまで我慢したかと言いますと・・
この駅ビルに、食べねばならぬ長年の懸案料理があるからなのです。
それは、また、次のお話で( ´∀` )/ぽん!

2021夏・青春18きっぷの旅、二日目。
朝6時半に田町駅を出発。
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乗り換えの為に、新橋駅で下車して、朝食。
緊急事態宣言下では、サシモノ新橋駅も元気がない。
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かのや新橋駅構内店」をチョイス。
改札の外にあるお店ですが、青春18きっぷは、乗り降り自由なので、食べに行けるんですよー。
お休みのお店が多い中、朝7時から元気に営業中なのは、本当にありがたいですねー。
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カウンターとテーブルで30席ほど。
チケットを購入して配膳カウンターで手渡し、しばらく待ちます。
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オーダーは、「ぶっかけうどん」520円。
迫力のルックスで登場しました。
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僅かに琥珀色がかった白く輝くツルシコ加水麺。
この見事さよ。
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イキマス。
うん、うん。あああ、ツユの美味いことよ。出汁の取り方は完璧。
この一杯は、名店「おにやんま」に匹敵するかもしれません。
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ただ、わずかに腰が弱い。饂飩の角が丸いし。。
湯切りの手際が、少しだけ甘いのですね。
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天かすサクサク。海苔が効いてますなあ。。
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刻み油揚げが甘くて美味い。
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うどんに使っているのは、北海道産の小麦粉。それを四国で打って、こちらへ運んで提供しているのね、
う~~ん。。
「おにやんま」のように粉は、「緑あひる」か、「白鳳」を使ってほしいなあ。難しい粉だけどね。
そして、店内でとは言わないから、せめて、ご近所で製麺して、打ち立てを食べさせてほしい。
そうすれば、「おにやんま」と肩を並べるかもしれない。
そんな期待をしてしまうくらい美味しい饂飩でした。
永らくの間、「ワインと蕎麦に旅をさせてはいけない。」と考えておりますが、、
「ワインと蕎麦と饂飩に旅をさせてはいけない。」と、考えを改めます( ´∀` )/ぽん!
ご馳走様でした( ´∀` )/ぽん!ぽん!
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そして、青春18きっぷの旅、二日目。
本格的に出発~~♪

2021夏・青春18きっぷの旅初日。
栃木県真岡市に到着。
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SL列車で有名な真岡鉄道(もおか)・真岡駅を軽く見学。
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真夏の太陽が焼き焦がすアスファルトの道をあるくこと10分。
本格インドカレーの老舗「カリーハウス ピリピリ」へ。
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10年ブリくらいの訪問。
カウンターとテーブル、全30席ほど。高齢の女将さんがやってましたが、代替わりしたようですね。
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オーダーは、お店の看板料理「ピリピリカリー(マトン)」750円。
選べる辛さは4種類で、マイルド・アダルト・ハード、最辛マーダー。
超辛の裏メニュー「スペシャル マーダー」があり、以前はそれを頂いたのですが、今回は、マーダーをチョイス。
私も歳をとって、ヤンチャはできないのです。ご勘弁を。。
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美しいルックスで登場。
こんな田舎町(失礼!)のカレーショップにしては小ジャレてます。
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オリジナルブレンドの十数種類のスパイスと、甘味が強く 柔らかい国産玉ねぎを使用。
小麦粉を使っていないので、とってもヘルシー。
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カルダモンの香りが、湧き上がり、 香辛料の複雑な香りが鼻腔をクスフルのは依然と同じ。
coco壱番屋の7カラくらいですかね。
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実は、ピクルスが美味しい。
辛いカレーに酸っぱい系のアジ。そして、冷たいお冷が心地良い。
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東北大震災の震度6強で店が滅茶苦茶になり、廃業の危機だったところから、よく立ち直ってくれました。また、食べることが出来て嬉しい。ありがとう!

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