お仕事で、港区役所へ。。
帰り道、芝公園の小さな薔薇園から見た 東京タワーが、綺麗だったので パチリと一枚。

芝2丁目、芝新堀商店街へ。ひときわ目を引く 「寿司芳/すしよし」でランチ。
なんだかんだで、5年ぶりの訪問です。。

大正3年創業。昭和24年に建て直した お店は、見事に昭和の匂い。ここで生まれ育った八十〇歳の女将と、ご子息の四代目が、二人でやっています。

店頭に置かれた 朽ちかけの手桶は、先代が 出前をしていた頃に使っていた物らしいです。初心忘れるべからずなんですね。

建てつけが悪く、力を入れて引いても 開かない戸。
僅かな隙間に 手を突っ込み、無理やり こじ開けて 入店w

カウンター4席。4人掛けの テーブル席が、2卓で 8席。

大女将が、一生懸命、お茶を運んで来てくれます。
思わず お手伝いしたくなります~~w

壁に 掲げられたメニューから、並ちらし 1100円をオーダー。
大好きだった 絶品あさり汁(時価)は、無くなっていました。

羽田沖で穫れた 江戸前中心のネタ。
養殖は、一切使用しないのが、先代からの心意気。

藁で編まれた籠に入った「オヒツ」。
初夏でも 酢飯が冷めないように 細心の注意を払っているのです。

タコ、ハマチ、サーモン、マグロ、イカ、、、、、、
大振りのネタが、たっぷり乗ってます。

ネタの底、酢飯の上には、今が旬の生シラスが散らされています。

美しいです。素晴らしいです。

あらん限りの技術を惜しげもなく 注いだ 仕事の数々。
全部で40種類ほどでしょうか。
全部で40種類ほどでしょうか。

トビコが綺麗。玉子焼きも分厚い。ウマシ、ウマシです。

江戸っ子女将が、子供の頃からオヤツで食べていたという、江戸前のシャコ。
甘くて旨し。。

本当に、お腹が、一杯になりました。大大満足。
職人気質の塊のチラシ寿司。これが、江戸前寿司と言うものです。
では、また、明日~~♪