日本一有名な橋、お江戸・日本橋。
そのすぐそばに 本日のお店があります。

日本橋の麒麟の銅像をパチリ、
道路の中央に埋められた丸い板は、日本の道路の起点を示す、道路元票。

やって来たのは、東京都 中央区 日本橋1丁目2-5。

江戸時代から続く、日本橋の老舗。
押しも押されもせぬ 名店です。
安政4年、ここ、日本橋で創業し、江戸・明治・大正・昭和・平成と 菓子作り 一筋で 歩んできました。
ホームページは、こちら。

店の入口の藍色の”のれん”は、”日除けのれん”。
お菓子屋の”のれん”は白地に墨字が普通。
書いてあるのも 屋号が多いのですが、 江戸・日本橋では、”紺藍”のれんに ”商標”が、常識。

11月30日は、榮太楼の日。
特製大福を販売しています。
江戸文化の粋を 今に伝える上生菓子。
伝家の心意気を、心ゆくまでご堪能ください。
伝家の心意気を、心ゆくまでご堪能ください。

店内では、 お食事もできます。

入り口床の赤御影石は、創業時に入口で使ってい 敷石。
また、床に ステンレス目字で 引かれた、3m×2.3mの四角形。
これは、創業時のお店の大きさを 示しています。
いづれも、初心を忘れないために設置されました。

たくさんの宝物を所有していて、一部を 公開しています。
この日の掛け軸は、松村景文作、秋海掌。
手前のお茶碗は、刷毛三島。
その他、諸々です。

ご存じ、榮太楼飴ーーーw
鉄砲やカステラと共に 伝えられた、南蛮渡来の菓子・有平糖に 初代が、工夫して 作りだした名品。



江戸銘菓・金鍔(きんつば)。
京都の”銀鍔”に対して、江戸では、小麦粉を使い、金色に焼き色をつけました。
それが、名前の由来。

イートインコーナーの ウインドー。

テーブルのみ、40席ほど。
奥の壁の金箔貼りが、老舗の格を示します。

デザートメニューから、チョイス。

オーダーは、栗ぜんざい、税込819円。
”榮太樓”と言えば、”あんみつ”なんでしょうけど。。。。
今の季節は、”栗”ですよねーーーw

クリの黄色が映える 黒漆器。
蓋、オープン。

大きな栗が、3ケ、金色に輝いてます。
蕩ける焼き餅が、2ケ。
北海道産の小豆は、かなりの甘さw

じっくりと クリを ご覧ください。

じっくりと モチを ご覧ください。

ウマシですw

添えられているのは、塩コンブではなく、柴漬け。
ここらが、江戸風。
ピリっと、しょっぱくて、甘さを引き立てて、良く効きます。

ご馳走様でした。
本当に ここの甘さは、ズドンときますw

私の母が、大ファンなので、しっかり お土産を 購入。
忘れてませんよーーーw
暖簾と同じ、紺藍の手提げ袋が、粋ですね。

では、また、明日ーーーw