北アルプスの旅、二日目。
長い間 憧れていた、”乗鞍スカイライン”へ、とうとう 行って来ました。
 
平湯温泉で、シャトルバスに乗換え、いざ、スカイラインへ突入です。
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出来ることなら、この道を愛車で走りたかった・・・
しかし、自然保護のため、2003年から、一般車は、乗り入れ禁止になっています。
 
バスか、タクシーに乗り換えて 行くしか、ありません。
これは、上高地も同じです。
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朝10時30分のバスに乗って、山頂直下の畳平へ。
しかし、まあ、凄い霧でした。
絶景と称えられる車窓の風景は、まったく見えません。 
 
今回は、運が無かったと、あきらめつつ、到着。
観光用の まるで、スイスのような 建物が並んでいます。
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のりくら観光協会のホームページはこちら。情報満載です。
 
 
乗鞍高原、畳平、直下のお花畑をパチリ。
しかし、一面の霧・・・・
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このお花畑は、ライチョウ(雷鳥)の繁殖地。
ライチョウは、その名の通り、荒天になると姿を見せると言いいます。
ひょっとして この霧の中、出会えるのではないかと 期待しながら散策。
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ここは、天空のお花畑とか、雲の上のお花畑と呼ばれています。
晴れていれば、さぞかし 快適なトレッキングでしょう。
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畳平駐車場を見上げて パチリ。
視界は、数百m程度です。
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ハクサンイチゲの白い花。
今を盛りと、たくさん咲いてました。
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コイワカガミのピンクの花。
これもたくさん咲いてました。
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木道を行きます。
高山植物は、花が咲くまで5年ほど かかります。
成長の途中で、踏まれると、体力のない花たちは、そのまま枯れてしまいます。
決して、木道から降りないでください。
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ハクサンイチゲの群落を 霧が覆いました。
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ハクサンイチゲと クロユリのコラボ。
クロユリは、蕾がたくさんありましたが、まだ、咲いていませんでした。
今頃は、満開の花で お花畑を彩っているでしょう。
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この頃になって 少しづつ霧が 晴れ始めました。
近くの山が、頂きをのぞかせます。 
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青空が少しづつ、広がって、小雨交じりの霧が、晴れていきます。
山の天候は、変わり易いと言いますが、まさに その通り。
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黄色いミヤマキンバイ、白いハクサンイチゲ、そして クロユリは まだ蕾。
天上のお花畑の美しさが、伝わっているでしょうか。
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畳平駐車場へ 戻って来ました。
 
霧が薄れて、雲になって、千切れ飛んでいきます。
手に取るように見えるのは、標高2700m高地なので、雲が近いのです。
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この後、晴れて、とてもよい天気になる、そういう 予感がしました。
 
帰りのバスは、一時間に1本しかありません。
午後3時50分のバスまで、天候の回復を ぎりぎりまで、待つ決心をしました。
 
 
この後、魔王岳に登った様子は、また、明日です。