東京都 港区 芝浦2丁目。
バブル期に 巨大ディスコが せめぎあった街。
この運河の裏筋に 目立たない ”お寿司屋”さんがあります。

さくら寿司。
地元民以外は、まず 入ることのないお店ですw

年季の入った ファサード。
一体どれほど 昔から ここで 営業しているのでしょうか。
(50年前には、既に在った!との、目撃情報も。。。w)
今は、親父さんと 女将さん、そして 息子さんの3人で やってます。

中の様子を外から伺います。
怪しいです。
なにが、怪しいかと言うと、看板は お寿司やさんなのですが・・・・

ショーウインドーに飾られたお写真は、この通り。
洋食屋さんです。
知らないお客様は、この4枚のお写真で まず、固まりますw
何度も 書きますが、看板は お寿司屋さんですからww

鮨カウンターがあります。
でも、ガラスケースは、空っぽ。
お客様の姿もありません。
(私が食べ終わる頃には、席が半分埋まってました。)

飲食店、不毛の地と呼ばれる この近辺では、実は、貴重な存在。
平日のランチタイムには、行列が出来ることもあるそうです。
結構な人気店かも。
30席ほどのキャパ。 

この日は、土曜日。
平日のランチタイムや 夜の部では、息子さんが 寿司を握ってます。
それ以外は、親父さん担当の 洋食オンリーなんです。
喫煙可。
後客が、煙草を吸い始めたので、私が 窓を開けて廻りましたw

メニューは 壁に貼られているだけ。
しかも、この値段。 安~!
目玉焼きライス、400円!!、玉子丼、450円!!
(一応、ここは、東京 港区ですw)
お店の最高価格商品、カツ丼 大、800円を オーダー。

巨大なカツが ドンブリを覆い隠さんばかりの お姿で登場。
カツの大きさも さることながら・・・
良く ご覧ください。
カツから 肉汁が滴ってます。
ちょっと、吃驚。

本当に 滴ります。
ツユではありません。 肉汁です。

アップでどうぞ。
口に入れて 軽く噛むと 柔らかい肉の間から 熱々の肉汁が 洪水となって ほとばしりました。

ウマシです。
これは、美味いね。
ウソだと思ったら、是非一度 お試しください。
(女子のお一人様には、ちょっと きついお店かな。)
強烈なインパクトの カツ丼、。
西荻窪”坂本屋”と同等か、、、、、
あるいは、口に入れた瞬間の”興奮”は、上かも知れません。

こんな凄いカツ丼が、人に知られず、隠れていたとは、我がホームタウン 芝浦、恐るべしw
鮨屋の看板に隠された秘密の逸品。 ”さくら寿司”さん、お見事です。

食べログの評価は、こちら。
口コミは、僅かに8件。
皆さま、お店の外観に 騙されて 穴場なのに 見逃してますよw

一コトで言ってしまえば、町の普通の洋食屋さんw
でも、このお店がある限り、芝浦は きっと 大丈夫だ。そう 思わせてくれます。
カツ丼が、お勧めの”お寿司屋”さん?
ありえない ハイレベル カツ丼wウマシ。
さて、次は、カツカレーにしましょうかw
では、また。