タワマンブラリ旅のblog

港区をメインに食べ歩き、日本100名道を巡る旅のお話を書いてます。 最近は、お仕事で、神奈川県や千葉県にも出没します( ´∀` )/ぽん

2011年08月

曽爾(そに)高原を散策してから、なんやかやとありまして、、、、
日後、同乗者を伴って、日本100名道のひとつ、”大台ケ原ドライブウェイ”へ。
(お写真は、相方にお願いし、私は運転に専念w)
 
 
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奈良 吉野山から 大台ケ原へ向かって 国道169号を走ります。
 
 
 
”大台ケ原ドライブウェイ”へ向かう道の分岐点の手前に 最近出来たというループ橋。
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初めて来ましたが、良くこんな橋やトンネルを作れるものだと感心。
169号線沿いは、吃驚するほど 高い位置に掛けられた橋がたくさんありますが、筆頭がこのループ橋でしょう。
 
 
 
しかし、ここで トラブル発生。
なんと!
”大台ケ原ドライブウェイ”方面は、先月の台風6号で、土砂崩れ。
通行止めになっていました。
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やむなく、”新伯母峰(しんおばがみね)トンネル”を抜けて、北上村側から 旧道で 大台ケ原を目指すことに。 
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旧道の入口。
ドライブウェイが出来るまでは、これが、”大台ケ原”への唯一の道だったのでしょうね。
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予定外にも、標高差1000m以上を この1車線の地道で登ることになりました。
しかも、足もと不慣れな 借り物の車。
アクセルと ブレーキを間違えれば 谷底に落ちるか、崖に激突です。
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ガードレールも無い 崖伝いの砂利道。
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寿命が縮む思いをして、ようやく”大台ケ原ドライブウェイ”に合流。
この”伯母峰(おばがみね)トンネル”からは、尾根道伝いの快走路?です。
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紀伊山地が神々しく輝いてます。
お天気が悪いのが少し残念。
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尾根筋を切り裂く、”大台ケ原ドライブウェイ”
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分水嶺の尾根道。
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積み重なる山やま。
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切り立ったV字谷。
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深い深い谷。
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終点が近づいてきました。
周りが開けて、明るくなっています。
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終点のパーキングに到着。
”大台ケ原ドライブウェイ”、約20キロを 無事に完走!
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ビジターセンターで休憩。
木々の上、遠くに ”正木ヶ原”が見えます。
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大台ケ原のシンボル、”正木ヶ原”をアップでどうぞw
ミヤコザサ草地と、立ち枯れのトウヒが見て取れます。
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ビジターセンター横の”苔探勝路”をゆっくりと、散策。
ここも ツキノワグマが出るのですね。
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白い小さな花を発見。
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ノイチゴの仲間だと思いますが、名前が分りません。
シロハナノヘビイチゴにしては、花が 豪華ですし・・・さて?
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こんな実がなります。
やはり ノイチゴの仲間でしょうね。
たくさん ありました。
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帰りは、突然の豪雨。
さすが、九州の屋久島並の降雨量を誇る 大台ケ原です。
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車を留めて スコールが上がるのを シバシ待ちます。
 
この道に降った雨は、右肩に流れれば 太平洋 熊野灘に向かい、左肩に流れれば、吉野川~紀の川となって 大阪湾に注ぎます。
まさに 分水嶺の道。
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ドライブウェイを下って 川上村道の駅にやって来ました。
ここまで来ると 何故か 快晴。
吉野川の上を トンビがたくさん飛んでいました。 
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それでは、また、明日。

 
青山高原道路、香落渓と 走破し、ついに 曽爾高原へ到着♪
奈良県と 三重県の境に聳える 亀山の西に 広がるススキの高原です。 
 
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本当の見ごろは、一面のススキが 金色に輝く 秋。
それも 西日の中、逆光で撮影すると 本当に 金色の草海に見えます。 
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この草原には、実は、子供の頃 両親に連れられて来たことがあります。
お写真を撮っていて 思い出しましたw 
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あの頃は、カメラがまだ フィルムでした。
父のカメラで 撮りまくった お写真は、ほとんど見れたものではなく、父にあっさりと 混み箱へ捨てられたのでした。
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閑話休題。
高原の中心にある”お亀池”です。
地形から、火山の火口の跡ではないかと 言われています。
年間に 50種に近い草花が、遊歩道で見られるそうです。 
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千葉県九十九里にある東金湿原は、ここの数分の一の面積で、四百種類の植物が自生していることを 考えると その凄さも判ります。
(まあ、だから、あちらは、国指定の天然記念物なんですけど)
 
 
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高原に咲くコオニユリ。
オニユリとの見分け方は、このブログでなんどか 説明しておりますので、ここでは、省略ww 
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オトギリソウ。
秋の花です。
時間が経つと 花や葉に黒い小さな斑が現れるのが特徴。 
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アップでどうぞ。 
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ピンクの花、ゲンノショウコ。
平地でも よく見かける花です。
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カワラナデシコ。
まだまだ、綺麗に咲いていました。
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サオトメバナ。またの名は、ヘクソカズラ。 この名はちょっとかわいそうw 
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亀山へ続く山道。
軽いハイキングコース。
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でも、今回は先を急ぐので、お亀池の周囲を一周して 帰ります。
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ツリガネニンジンの青い花。
晩夏の花ですが、以外にも もう 盛りを過ぎていました。 
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クルマバナ。
ワサビの仲間。
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シシウドでしょうか。
高原では 良く見かける花です。 
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白い綺麗な花の集合体。 
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お亀池の全体をワイドで撮影。
窪みに草が茂っている感じが 判るでしょうか。 
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散策路の手すりの影に うつむいて咲く 白い花を発見。
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ヤマホタルブクロの白花です。
本来は、青紫色です。
高山植物の中には、マツムシソウなど、白い変わり花を付けるものが、まま あります。
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曽爾高原、素晴らしい、そして 懐かしい高原。
また、来ます。
 
 
雨の大台ケ原へ向かうブラリ旅は、また、明日。
では。

 
紀伊半島北部、三重県と奈良県の間の青山高原で、日本100名道、青山高原道路を完走した後、、、、、、、、
 
もうひとつの日本100名道、”香落渓(かおちだに)道路”に 向かいます。
 
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国道165号を 名張で 南へ折れて、県道81号に入ると すぐにあるのが、”青連寺(しょうれんじ)湖”。
 
”青連寺(しょうれんじ)川”を堰き止めて作られた 人造湖です。
家族連れで 魚釣りをする人たちで、賑わっていました。
軽く散策。
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”青連寺川”沿いの 10キロ足らずの渓谷が、本日の”香落渓道路”です。
この辺りは、室生赤目青山国定公園の中核で、絶景ポイントが連続します。
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”香落渓トンネル”を抜けると 穏やかな景色は 一変。
切り立った柱状節理の断崖の下を 行く1.5車線道路になります。
この道路は、南端の終点に 近づくにつれて、狭くなり、路面も悪くなるので 注意が必要です。
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あちこちで 崖崩れがあったようです。
 
見上げれば、さもありなんと言うような岩の壁の連続。
 
一転して、谷底の渓流は 碧く美しい。
 
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渓流釣りを楽しむ人がチラホラ。
ヤマメや鮎が取れるそうです。
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”河鹿橋”のU字路。
目の前に聳えるのは、奇岩 屏風岩。
大きすぎてカメラに入りませんでしたw
100mほどの高さに切り立った崖が続いています。
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雄大な自然の中を行きます。
この道は、紅葉の名所。
大混雑覚悟で、やはり、秋のシーズンに来るべきだったかと ふと思いました。 
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正面の巨岩は、鹿落岩、、、だったでしょうか。
つい、上を見ながら運転してしまいます。
そう言う意味でも、危険な道路です。
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終点が近付いて来ました。
”小太郎岩”が 右岸に聳えます。
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”小太郎岩”をアップで。
日差しの関係で 上を見上げて撮影すると、私のコンデジでは、色が白く飛んでしまいます。
ご容赦ください。
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最後の難関、一車線道路。
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走り切りました。
正面に見えているのは、”鎧岩”、標高893m。
左手に見切れているのは、”兜岩”。
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”兜岩”と ”鎧岩”を 背後に見ながら この道路の ハイライト、”曽爾高原”へ登ります。 
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標高849mの”亀山”の西斜面一帯に広がる高原。
秋には、一面のススキが金色に光る草海原になります。
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次回は、高山植物の宝庫、”曽爾高原”を たっぷりと ご覧頂きます。
 
では、また、明日。

ブラリ旅 二日目。
知人宅で 車を借りての 気ままな一人旅。
 
 
 
紀伊半島北部、三重県と奈良県の間に横たわる 布引山地。
その尾根筋一帯が 青山高原と呼ばれています。
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その高原を縦走する、青山高原道路へ GO。
日本100名道のひとつです。
しかし・・・・イメージ 2国道165号線から、青山高原道路へ入る分岐に 不穏な看板を発見。
”通行不可”とな?
土砂崩れがあったようです。
 
 
それでも、今更 引き返せません。
行くっきゃない!
 
そして・・・
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尾根筋に上ると そこは、素晴らしい 快走路でした。
 
 
山頂の”三角点パーキング”で、伊勢平野~濃尾平野を見下ろしながら パチリ。
快晴だったら、富士山まで見えるそうです。
伊勢湾が微かに蒼く光っているのが見えました。
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標高700m超の高原。
暑さを忘れる 心地よい風。
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北を見ると なだらかな起伏の山頂に 20基ほどの風車が 回っています。
本州最大の風力発電施設です。
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布引山地の尾根筋、所謂 分水嶺の道。
この道路に振った雨は、右に流れると 伊勢湾へ、左に流れると 上野盆地へ。
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南北10キロほどの高原の道。
少しづつ 巨大風車が 近づいてきます。
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風力発電基地を見学。
直径50m超、高さ75mの風車。
一基で 750kwの発電力。(どれくらい凄いか、判りませんがw)
 
風車で有名な あの オランダの ラガウエイ社製です。
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この山地は、本州中央のクビレにあたるので、風の抜け道になっているそうです。
風車は、元気良く回っていました。
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日本とは思えない風景。
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高原道路の北の端にある 自衛隊の白山分屯基地へ。
 
気持ち良く快走。
 
危険なブラインドコーナーが ほとんどなく、路面状態も良好。
 
夏の高原の風、心地よし♪
ここは、春のツツジ、秋のススキなど 訪問した季節によって 印象が随分変わりそう。
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しかし、、、、、やがて・・・・ついに。。。。
その時がやって来ました。
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入口の看板に書いてあった通り、崖崩れで 行き止まりでした(汗)
国道165号線へと 引き返し、次の 目的地へ 向かいます。
 
 
 
西に向かう途中、名張市で ”餃子の王将”を発見したので、ランチタイム♪
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いやああああ~~~、餃子の王将、大好きなんです。
私の地元、東京港区では、新橋にしか無いので、なかなか 食べる機会がありません。
知らない土地のドライブ中 お腹が空いた時に 発見すると 嬉しくなるお店。 イメージ 14
 
 
 
天津飯(399円)に 焼き餃子(210円)。
スープが付いて、税込609円。 安!
素晴らしいコスパ!
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カニ缶がトッピングされた天津飯。
玉子三個は使っているでしょうか。
巨大です。
とろみが付いた醤油タレがタップリ。
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見事に焼かれた 餃子。
皮の焼きコゲが、ムラムラと 美しい。
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ピリ辛ラー油で頂きました。
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庶民の味方、王将。
大好きですw
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そして お腹がいっぱいになった後は、もうひとつの日本100名道、”香落渓(かおちだに)道路”に 向かいます。
 
 
では、また、明日。

ただいま~~~♪
ここ数日、ちょいとばかり、夏のブラリ旅をしておりました。
本日 ただ今、港区の自宅へ 無事に帰ってまいりましたので、ブログ再開でございまっすw
 
 
 
 
それは、、、
 
数日前のこと・・・・
 
 
誰にも見送られることもなく、新幹線で 某所へ向かって、出発したのでございました。。。。
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帰省ラッシュに被ったかと思いきや、、、、意外と空いてました。
午後3時の のぞみで、これです・・・・
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品川駅で買った駅弁”深川めし”。
何度食べてもこれは、うまい。
私一押し!素晴らしく美味しい駅弁ですww
(”貝づくし”も捨てがたいのですけどねェ)
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この夜は、旧知のお家で 軽く宴会。
焼き上がりの汚い ホタテ。
私が持ち込んで 自分で焼いたものですが、それがなにか?
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オーブンで 焼いて 醤油を垂らしただけのホタテ、これが、ウマシ。
冷たいビールと 最高に合います♪
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今回の旅は、まず この巨大風車が 二十数基も立ち並ぶ 高原からスタートです。
さて、ここは、どこでしょう?
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正解は、明日からの ブログでw
 
 
では、また、明日。

 
 
いよいよ、この旅のハイライト、日本百名道のひとつ、”九十九里道路”へ。
60キロに及ぶ砂浜、九十九里浜に沿って 海岸線を走る道路。
 
 
 
途中には、多くの海水浴場があります。
まずは、入口にある 片貝海水浴場を ぶらりと。
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この水平線の素晴らしさ。
何度来ても 感動します。
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こんなに 何もなくて、そして ひたすら美しい渚を 私は 他に知りません。
 
 
 
 
遠く 太平洋の彼方から 打ち寄せる波、また、波。
 
 
 
 
 
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そして、片貝海岸を出発。
通称 波乗り道路。
北の端から、堤防の上の道を快走♪
 
 
 
 
白里中央海水浴場は、今がまさに ハイシーズン。
駐車場は、混みこみ。
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この駐車場、一回留めると 1000円かかります。 
当然、パス。
九十九里の海岸には、無料駐車場の海水浴場も たくさんあるのです。
(そんな砂浜は、お店も 何もありませんけどねw)
 
 
 
 
 
南へ・・・・・
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白子海岸海水浴場へ到着。
ここは、マリンレジャーの他、テニスの合宿場なども 併設されているので、思った通りの大混雑。
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海の家。
イェ~~~~~♪
子供の気持ちに 戻ってしまいます。 
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トイレや売店のある 一宮(いちのみや)休憩所を 通過し、一気に 九十九里道路を 完走。 
普通車なので、400円でした。
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せっかくなので、南端にある 一宮海水浴場も見学。
 
 
 
 
この砂浜は、地引網で有名。
海底には 網が仕掛けられているので、危険。
サーフィンは、禁止です。
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九十九里浜の南端の岬、灯台のある大東崎の山影が 遠くに 霞んでいます。
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小腹が空きました。
九十九里まで来たら 絶対に食べるべき!と 言われる、”ビーハイブ”へ。
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”ビーハイブ”とは、”ハチの巣”の意。 
または、”群衆”でしょうか。
 
 
 
様々なメディアで 取り上げられ、日本一美味しいと 評価抜群。
トリュフオイルの 塩ラーメンにチャレンジ!
 
しかし、何かが変です。
 
 
一枚の貼り紙を発見。
なんと、そこには・・・・・!
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なんて コッタイ!であります。
 
折角 ここまで来たのに、お店は、スタッフともども 港区 六本木へ 引っ越していました。
 
。。。。。。。。。
 
 
 
 
 
 
 
やむなく もう一軒お店へ。
”太陽家”、サン・ハウスなんです。
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食べログには 乗ってません。
ネットで検索しても 出て来ません。
地元の人しか知らない、有名店。
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ビーハイブの塩ラーメンの原点になったのではないかとも言われる、アサリラーメン(780円)が 美味し。
折角 九十九里へ来たら、これを 食べずには 帰れないでしょう。
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良い出汁出てます。
スープにたっぷりと使っている 地元名産のタマネギの甘みが、アサリの塩味と 素晴らしいマッチング。
ウマシです。
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大きな トロリ系チャーシュー。
極太のメンマ。
どれもが 一味上の旨さです。
 
 
 
 
 
たっぷりと アサリを 頂きました。
ありがとうございました。
うん、食べすぎだな、これはw
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日本一の海岸線、九十九里浜。
青い海と 青い空の間の旅でした。
 
 
 
今まで 人気のない オフシーズンに来ることが 多かったのですが、人が 一杯の夏も やっぱり良いですね。
 
ブログ書いてるうちに お腹が減って来た。
今日のランチは、六本木の ビーハイブまで、行ってみましょうかw
 
 
 
 
では、また。

 
今年は、一年間 継続して 観察中の 千葉 成東・東金湿原に またもや 行って来ました。
 
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千葉 九十九里平野のほぼ中央、山武市と 東金市に跨る湿原。
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今年は、もう ここでは、見られないと思っていた サギソウが 2輪だけ咲いていました。
 
以前は、湿地を被うほど咲いていたそうです。
盗掘で 激減し、絶滅寸前。
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暑いのですが、湿原を渡る風は 心地よい。
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今年最後の ノハナショウブ。
風に揺れます。
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ナガバノイシモチソウ。
ネバネバをまとった、食虫植物。白い花を アップで。。。。
ウマく撮影出来ませんでしたw
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イヌゴマの花。 
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コモウセンゴケ。
これも 食虫植物。
この湿原には、8種類の食虫植物が 自生しています。
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オトギリソウの黄色い花。
秋の花ですが 咲き始めました。
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アリノトウグサ。
茎に付いたツブツブが、アリに見えるでしょうか。
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路傍に咲く カワラナデシコ。
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ヒメシロネの小さな花。
気を付けて見ていないと 見落としてしまいそうです。 
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湿原に咲く コオニユリ。  オレンジの花がまぶしい。 
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こちらは、オニユリw
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花や葉だけ見ていると、コオニユリと オニユリは見分けが付きません。 
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茎に このような黒紫の珠、ムカゴが付くのが、オニユリ。
コオニユリには、この珠はありません。 
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コバギボウシ。 
たくさん咲いていました。
アップでどうぞ。
まだ、花が開いていませんがw
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明日は、日本百名道のひとつ、九十九里道路の縦走です。
 
では、また。

 
昨日は、朝から 六本木ヒルズで 太極拳。
いわゆるヒトツの 朝のラジオ体操なんですが。。。w
 
8月1日から、2週間、毎朝 七時半から 八時十五分まで、やってます。
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自宅から 自転車で 15分ほどの会場。
六本木ヒルズ中央 広場に 少し早くついたので 毛利庭園を散策。
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都心にこれだけの 緑が確保できたのですから、森ビルさんが 数十年かけて行った この再開発計画は 大きな効果がありましたね。
 
江戸時代の 旧毛利家のお屋敷跡。
よくぞ 残ったものです。 
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丸い大屋根のかかった中央広場から 歓声が 聞こえてきました。
そろそろ始まるようです。
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受付を済ませて、軽く柔軟体操など。
 
実は、昨日が、今年の初参加。
なにしろ 仕事が・・・・などと、言い訳しつつ。。。。
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この解説、詳しいのですが、判りにくい。
老子に 教えてもらっても やっぱり判りにくい。
対極拳は、簡単そうに見えて、本当は難しいんです。
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今や遅しと待つ 皆様。
ほとんどが、地元の方々。
中には 遠方から 泊り掛けで参加の方もいらっしゃるそうです。
 
老子登場。
このイベントは、今年で 10回目になりますね。
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始まりました。
 
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終了~~~。
お疲れ様でした♪  
では、また、明日。

 
信州 宝剣岳、千畳敷カールの お花畑の旅。
いよいよ 最終話です。
 
カールの底、霧に包まれた 剣ヶ池を 後にします。
 
 
 
アオノツガザクラが 種子を付けていました。
このカールでは、夏が、あっとゆう間に 過ぎて行きます。
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チシマギキョウです。 
日当たりの良い 南向きの岩場で 一輪だけ発見。
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そのよこでは、イワツメクサの白い花。
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カールを噴き上がる風を 楽しむように揺れています。
写真のピントが合わないw
 
 
 
ミヤマゼンコの群落。 
アップでどうぞ。
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花茎に ムカゴが付く ムカゴトラノオ。
白い花と茶色のムカゴの対比が面白い。
ミヤマゼンコと コラボしていました。
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ロープウエイの千畳敷駅に戻って来ました。
もの凄い人の多さ。
なんと、ロープウエイは、最長2時間待ちだそうで・・・・・
夏休みですからね、、、、
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みなさん、順番待ちです。 
乗車整理券をもらって、周囲を もう一回り。
駅で待っている必要はありません。
乗車できる番号が近付くと 放送で 番号を呼び出してくれます。
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その間に 駅に併設された 千畳敷ホテルで昼食。
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かなり 本格的なメニューが並んでいます。
ちょっと びっくり!
ここは、標高2600mを超える高山なのを お忘れなくw  
 
温かいコーヒーで ほっと一息。
外の気温は、20度を下回っています。 涼しい♪
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千畳敷飯、1050円。
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いわゆるヒトツノ ソースかつ丼ですね。
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美味です。 
雲が切れた宝剣岳を背景に パチリ!
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まだまだ、時間があるので、さらに 駅の反対側を散策。
ちょうど、ゴゼンタチバナが 花を付けていました。
堂々とした風格。
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いたる所に お花畑があります。 
山全体が 花で埋まっていると言った方が 良いかも。 
高山植物の代表、チングルマ。 
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ミツバオウレンの花を発見。
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黄色い花は、ウサギギク。
葉の形が ウサギの耳に似ているので こう呼ばれるそうですが、さて、、、
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トリアシショウマも咲いていました。
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千畳敷カールに別れを告げる時が来ました。  
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最後に ちらりと見えた 宝剣岳にサヨナラです。
 
ここに 来たのは 20歳代、30歳代の頃に続いて、3回目ですが、何度来ても素晴らしい山。 
感動の山旅でした。 まさに 花の100名山。
 
必ず、また 来ます。 
では、また。

 
花の100名山、信州”宝剣岳”の千畳敷カールを巡るブラリ旅。
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このカールのハイライト、剣ヶ池へ 降りて行きます。
カールの底に 雪解け水が集まって出来た小さな池があるのです。
 
途中にも 高山植物が、たくさん咲いていました。
ピンクのコイワカガミ、そしてスズランのような形のアオノツガザクラ。
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短い夏を 惜しむかのように 必死に咲いてます。
 
クロユリが、黄色いシナノキンバイの足下に隠れるように咲いています。
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チングルマの群落。
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ミツバオウレンが白い花を付けていました。
隣の黄色い花は、キバナノコマノツメ。 
スミレに似た小さな花です。
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ガスの切れ目から 見えた 宝剣岳。
美しい山です。
 
 
白いコバイケイソウの花と 黄色いシナノキンバイの花のコラボ。
クロユリと シナノキンバイ。
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コバイケイソウのアップ。
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さらに アップ。
今回の旅の目的は、この花に合うこと。
大群落が 私を迎えてくれました。
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シナノキンバイの花も ようこそと言わんばかりに 風に揺れていました。
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ヨツバシオガマのピンク色。
強い色で 目立ちます。
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ハイマツの赤い実。
霧の露を吸って、生き生きしています。
綺麗です。
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剣ヶ池へ到着。
雪溶け水の集まった 小さな池。
宝剣岳が 水鏡に映った所を見たかったのですが残念。
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ガスってます。
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実は、ここで 一時間以上 晴れるのを待ちました。 
 
 
しかし、一向に 晴れる気配がありません。
本当に それだけが、残念でした。
 
 
 
 
剣ヶ池を背景に ヨツバシオガマが 一輪?だけ 咲いていました。
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チングルマの花の跡。
あの 綺麗な 白い花が、種子を作るために この髭ダンゴになります。
 
チングルマの種子をアップで。
これもまた 美しい姿です。
一回のシーズンで 二度 見る者を楽しませてくれます。
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微かに 見えた 宝剣岳。
この一枚の写真で 今回は 我慢です。
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最後まで 富士山や 南アルプスの峰々は 見えませんでした。
やはり、夏場は ガスが 多いのです。
 
 
 
 
このカールは、一面に 紅葉する 秋こそが 最高のシーズン。
青空を背景に 美しい宝剣岳を また 見に来ます。
すごい混雑なんでしょうね。
(5,6,7月しか、ここに 来たことのない 私の推測)
 
 
この花旅、次回が いよいよ 最終話です。

 
千畳敷カールを散策中、ガスが切れて 宝剣岳が うっすらと顔を見せました。
屹立する巨大な花崗岩の塊。
 
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本日は、カールに咲く 高山植物の花々を たっぷりと ごらんください。
 
 
 
岩場に咲く チングルマ。
一面のお花畑。 大群落です。
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チングルマに交じって ピンクの花が咲いています。
コイワカガミです。
 
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コイワカガミを アップでどうぞ。
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岩の影に隠れるように アオノツガザクラが 咲いていました。
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シナノキンバイの黄色い花。 
シナノキンバイに交じって クロユリが 黒紫色の花を咲かせています。
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カールを横断します。
たくさんの人で 賑わっていました。
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千畳敷カールのシンボル、白い花を咲かせる コバイケイソウの群落。
今年は 当たり年だそうです。
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ちょうど、見ごろでした。
ガスって来ましたが、それが却って、幻想的な風景となりました。
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オオヒョウタンボクの薄ピンクの花。
名前も 花の形も 面白い。
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オオヒョウタンボクの花をアップで。
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クロトウヒレンの蕾。
この写真を撮ってから もう10日ほど、今頃は咲いているか、それとも散ってしまっているかも。
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カラマツソウの蕾。
咲きかけです。
花火がパ~~~ンと 弾けたような カラマツソウの花。
綺麗です。 
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シナノキンバイ。
虫たちが 蜜を求めて来ていました。
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元気に山頂へ向かう皆様。
いってらっしゃいw 
 
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この花旅は、まだ続くのです。

 
すっきりしないお天気が続く東京。
もう、10日程前になりますが、そんな東京を離れて 信州 木曽駒ケ岳(宝剣岳)へ ぶらりと行って来ました。
 
中央アルプスと 南アルプスの間を 南へ 流れる天竜川に沿って、登山口である ”駒ヶ根”に向かいます。 
まずまずのお天気でした。
 
 
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標高850mの菅の台。
自家用車は ここまでしか 入れません。
大きな駐車場に車を留めて、バスに乗り換え、さらに 高所を目指します。
 
 
 
 
 
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バスに揺られること 40分。
標高1662mの”しらび平”に到着。 
ここに来るのは、実は3回目。
過去二回は、すぐに ロープウエイで ”千畳敷カール”へ向かいましたが、今回は、ここの遊歩道を巡ります。
 
 
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葉先の白い モミの木に似た ”シラビソ”の原生林。
その中を 遊歩道が 巡っています。
 
訪問する人が ほとんどいない穴場スポット。
 
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まずは、ヤマホトルブクロが、お出迎えしてくれました。
大きな紫色の花が目を引きます。 
 
 
 
 
下からアップでどうぞ。
下を向いて咲く花なので、座りこんで下から 見上げたくなります。 
 
 
 
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ヒヨドリソウの 白い花。
何と 言う名のチョウでしょうか、蜜を吸っていました。
 
 
 
 
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青紫のクガイソウが咲いていました。
この花も 緑の中で 目立ちます。
気持ち良さそうに 風に揺られていました。 
 
 
念願だった ”しらび平”を ようやく 散策し、満足でした。
そして その後、いよいよ、中央アルプス 駒ヶ岳ロープウェイで、山頂の千畳敷カール 標高2612mへ。
 
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ロープウエイからは、途中、”日暮しの滝”などの絶景が楽しめます。
歓声を上げるお客様。
この日は、夏休みで 大混雑でした。 
 
 
ほとんど 垂直に近い 崖を 一気に カールへ。 
 
 
そして・・・、 
宝剣岳 標高2931mの 懐に抱かれた、千畳敷カールに到着。
昔の氷河が削った 独特の地形。
 
しかし、せっかくの宝剣岳、そして、木曽駒ケ岳は 雲の中。
ガスの中と言った方が 正確でしょうか。
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前回、10年前に来た時は、快晴で 富士山まで見えたのに、、、、
ちょっとがっかり。 
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花の散歩道へ。 
 
 
 
まずは、神社に お参りして・・・・ 
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いよいよ、千畳敷カールのお花畑を 散策です。
高山植物の宝庫。 
 
 
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まず、登場は、ウラジロナナカマド。
秋には 真っ赤に紅葉します。
 
 
そうなのです。
このカールが 一番美しいのは、実は 秋、10月です。
でも、その頃は、とてつもない 大行列、大渋滞を 覚悟しなければなりません。 
ウラジロナナカマドを アップで。
小さな花の集合体です。
 
 
 
 
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キバナノコマノツメ。
黄色い小さな花です。
たくさん咲いてましたね。
 
 
 
 
 
 
 
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チングルマ。 
花好きなら 誰でも知っている、高山植物の代表選手。
 
シーズンに2度楽しめる お得な花。
どうして 2度楽しめるかといいますと・・・
それは、後ほど。 
 
 
 
 
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シナノキンバイ。
この花も たくさんさいてました。
今年の千畳敷カールは、コガイソウも含めて、いろいろな 花の当たり年のようです。
 
 
 
当り年・・・・・
 
高山植物は、栄養の少ない高山帯に 根を張っているので 毎年 たくさんの花を付けるだけの 体力がないのです。
そのため、体力を貯めて、数年に 一度 一斉に大開花するのです。  
 
 
 
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クロユリが、咲いていました。
この花は、見つけると 何故か 得した気になりますw 
 
 
宝剣岳 千畳敷カールの山旅は、ここからが 本番です。
 
明日に続きます。

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