奇跡のような 偶然の積み重ねで 残った湿原、”成東・東金食虫植物群落”を行くブラリ旅。
休日なので、多くの見学者がいらっしゃいました。

この湿原のシンボル、食虫植物 ”イシモチソウ”。
ネバネバの葉っぱで、虫を捕まえています。

ネバネバを拡大で どうぞ。
陽に輝いて綺麗です。

”イシモチソウ”の白い花。
今が丁度 見ごろです。

その足もとには、こちらも食虫植物。
”コモウセンゴケ”。
”小毛氈苔”なんです。
ネバネバの葉っぱの朱色を ジュウタンの 緋毛氈(ひもうせん)に見たてました。
もうすぐ、ピンクの花を咲かせます。

少し日当たりの良いところに 小さな黄色い花が 隠れるように咲いていました。
”コキンバイザサ”です。

直径1cmほどの花。
見落とすところでした。


風に揺れる”トキソウ”。
写真のピントが合わないんです。

”トキソウ”の群落。
今年は 当たり年のようです。

しかし、紫色の”紫蘭(シラン)”の花は、今が時期なのに 見ることが出来ませんでした。
数年前までは、たくさん自生していたそうですが、ほとんど全滅状態のようです。
私は、一昨年、木道から遠く離れたところに咲く 一輪を見たきりです。

黄色い元気な花、”ニガナ”。
綺麗です。

水辺に ”ショウブ”の花が咲いていました。

5月5日の節句に お風呂に浮かべる あの菖蒲湯の”ショウブ”です。
拡大すると 小さな花の集合体なのが判ります。
近づくと芳香が漂います。


目立たないですが、”ゴウソ”の緑色の花も発見。
これでも 花なんですw


”スズメノヤリ”。
雀の槍です。
丸く咲いた花の中を突き抜ける茎を 大名行列の先頭を行く 槍に見たてました。

道端に咲く ”ノアザミ”。
初夏を代表する花。

”ノアザミ”を アップで。

おまけです。
帰りに立ち寄った、高速道路の”SA 湾岸幕張”で 食べた、”ピーナッツ坦々麺”。
さすが、千葉です。

ピーナッツ脂を使い、さらにトッピングにもピーナッツ。
素晴らしい。

モヤシが、シャキシャキ。
濃厚なスープ、美味しかったです、はい。


では、また、明日。