タワマンブラリ旅のblog

港区をメインに食べ歩き、日本100名道を巡る旅のお話を書いてます。 最近は、お仕事で、神奈川県や千葉県にも出没します( ´∀` )/ぽん

2011年04月

 
桜咲く、晩春の西伊豆高原を ぶらり旅して来ました。
 
絶景あり、温泉あり、カニ蟹ありで、大満足の旅。
 
数回に分けて、シリーズで お伝えします。
 
 
 
 
イザ、伊豆半島へ。
目指すは、”日本100名道”のひとつ、”西伊豆スカイライン”です。
 
 
 修善寺温泉を抜けるより、手前で折れて、”虹の郷”~”伊豆国際カントリークラブ”へ行く道が、綺麗に整備されていて 走り易いとの情報が。
 
 
なるほど、こちらの抜け道は、高原を走る 快適なドライブコースでした。
平行して、川沿いを行く県道18号線は、昔からの地道。
選んで大正解。
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”伊豆国際カントリークラブ”へ少し立ち寄って見学。
思った通り、富士山が綺麗に見えました。
こういう、思い付きでの寄り道が 私のぶらり旅の特徴。
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富士山が、日本一綺麗に見えると自慢している、”達磨山高原展望台”に到着。
”西伊豆スカイライン”は、休憩施設がないので、トイレ休憩です。
  
 レストハウスへ。
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 駿河湾を前景に、長くすそ野を引く富士山が、正面に見えます。
右端に 少し 見切れているのが、箱根。
判りにくいのですが、左には、南アルプスの峰々が連なっています。
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富士山をアップで。
宝永火口の凹みが見えます。
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ちょっと早い お昼を兼ねて軽食。
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富士山を見ながら、”プチ・スウィーツ・ア・ラ・カルト”、コーヒー付き 500円を 頂きます。
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”西伊豆スカイライン”の入口、戸田峠(へだとうげ)へ。
”ソメイヨシノ”では、ありませんが、まだ、桜が残っていました。
 
 
 
足下には、”タチツボスミレ”。
その隣に落ちている丸いものは、鹿のフン。
フンフンフン♪
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 明日は、いよいよ、西伊豆スカイラインを疾走です。
 
 
 
 では、また。

 
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”成東・東金食虫植物群落”で、”ウマノアシガタ”が、黄色い花を着け始めたとの情報で、2週間ぶりの訪問。(早!) 
 
”成東・東金食虫植物群落”。
千葉県 山武市 島 字畑田。
大正時代、日本で 最初に 天然記念物指定を受けました。
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この貴重な湿原を愛する ボランティアの皆様の努力で、外来種の駆除や 湿原の管理が 行われています。
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湿原が、黄色く染まっていました。
お写真は、右下のポチを押すと拡大します。
このお写真などは、大きな画像で見て頂いた方が、雰囲気が伝わるかと・・・。
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長い茎を伸ばして、その先に 黄色い花を付けているのが、”ウマノアシガタ”。
いわゆる、”キンポウゲ”。
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あっと、言う間に お花畑になりました。
あああ、春ですねえ。
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”ハルリンドウ”の花も 数が増えていました。
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青紫色の小さな花。
群落で 咲いていました。
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”ピンクのハルリンドウ”。
珍しい、変種です。
ここでは、時々 このような 珍しい花が咲くので 油断できません。
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ピンクのハルリンドウを アップで。
最近、ようやく コンデジで近接写真を撮る方法が分って来ました。
後は、太陽光の下で どうやって 白い色を美しく撮影するか?です。
これが、難しいのです。
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実は、この日は、結構な強風。
花が揺れて、ほとんどのお写真が、ピンボケ。
屋外の撮影は、難しいです
 
こちらの黄色い花は、”ミツバツチグリ”。
三枚の葉が、一か所から出ています。
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”ミツバツチグリ”と ”ハルリンドウ”の群落。
綺麗です。
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秋には、紅葉して 湿原を赤く染める”タカトウダイ”。
芽が伸び始めています
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”ハルリンドウ”、”ミツバツチグリ”、”タカトウダイ”のコラボ。
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2週間前に発見した 謎の食物は、”ゼンマイ”であったことが判明しました。
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初夏に綺麗な花を咲かせる”オニユリ”、”コオニユリ”も 着々と 成長し始めています。
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道端の”アオスゲ”。
目立たない花ですが、湿原に 春を告げる使者です。
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年間、400種類もの花々が、次々と咲く、私の大好きな湿原。
 
どうもやら 今年も この湿原に 頻繁に足を運ぶことになりそうな 予感w 
 
では、また。

 
プラチナストリートで まったりした後は、”国立科学博物館付属 自然教育園”へ。
 
港区 白金台5丁目、私の大好きな公園。
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江戸時代は、松平讃岐守(まつだいらさぬきのかみ)のお屋敷だっそうです。
6万坪の広大な植物園。 
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入園料、300円(安!)。
 
 
 
 
 
 
入園してすぐの 路傍植物園。
シイや カシ、ブナなどの巨木の間を縫う散策路。
路傍には、様々な花が植えられています。
 
 
 
 
イチリンソウの群落。
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”路傍の花”なんです。
 
 
 
 
 
 
 
すぐ傍には、”ニリンソウ”の群落もありました。
花が、二輪並んで咲くのでこの名前がついてます。
実は、”サンリンソウ”という 花もありますが、、、お写真はありませんw
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青紫の”ラショウモンカズラ”。
奥に咲いているのは、”シャガ”。
 
 
 
 
”ラショウモンカズラ”のアップ。
昨年、榛名山周回道路で たくさん見かけました。
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武蔵野台地の先住民、”かんとうたんぽぽ”。(ひらがなが似合う)
 
そう言えば、昨日芝3丁目に ”たんぽぽ”と言う名のおにぎり屋さんがオープンしましたね。 
 
 
 
下を向いて咲いているのは、”バイモ”。
 
 
 
下から覗いて観たくなる花。
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”モミジ”の新緑が綺麗でした。
今の季節の新緑は、春紅葉(ハルモミジ)と呼んだりしますが、正に”モミジ”。
 
 
 
 
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”ヤマブキ”と ”タチツボスミレ”。
名札が付いているので 判り易い。
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右下の白い花が、”ヒトリシヅカ”。
中央の青い花が、”タチツボスミレ”。
左の小さな白い花が、”ツボスミレ”。
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”ヒトリシヅカ”のアップ。 複雑な構造の花です。
”フタリシヅカ”という花もありますが、お写真はありませんw
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水生植物園。
園内にはこのような池や小川、湿地がいくつもあります。
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温かい陽だまりに、”カタクリ”の可憐な花が、数輪咲いていました。
この花を見ると すっかり春になった気分です。
 
 
 
 
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”ムサシアブミ”。
面白い形の花。
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”イカリソウ”。
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”ミツガシワ”の可憐な花。
葉が三枚一組で茎に付きます。
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楽しい植物園です。
 
年に数回、無料開放されてますので、お近くの方は是非どうぞ。
季節ごとに 違う花が楽しめます。
 
  

 
昨日の日曜日は、朝から 良い天気になりそうだったので、白金方面へ ぶらり。
まずは、桜の名所、”八芳園”へ。
一万二千坪の敷地を誇る 結婚式場。
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東京都 港区 白金台 1丁目。
都営三田線 白金台駅を 地上に出て、日吉坂上の信号を渡ると すぐ目の前。
江戸時代には、天下のご意見番、”大久保彦左衛門”のお屋敷だったそうです。
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一九五〇年、”東京のオアシス”をキャッチフレーズに 開業。
 
 
昨日は、桜が、盛りでした。
今年は、例年より 1週間ほど遅いようです。
 
 
 
木戸門を入ると すぐに 桜の巨木が現れ、石の”十三層塔”があります。
この石塔は、二百年前に作られたそうです。
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ちょうど、結婚シーズン 真っただ中。
中庭の あちら こちらでは、幸せな姿が見られました。 
 
回遊式庭園を ぶらり ぶらりと。
皆様、気持ち良さそうに 散策しておられます。
 
 
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水鳥の楽園になっている中央の池。
もう渡り鳥は、北の国へ旅立ったようで、静かでした。
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要所要所に、石塔篭が置かれています。
どれも古くて 由緒がありそうですが、私は、詳しくないのでわかりませんw
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八百年前に作られた石塔篭もあるですが・・・
これがそうでしょうか。 
 
 
 
お幸せに。
二人の未来に 希望を込めて パチリ。
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桜の下で、結婚式。
お二人や 参加した皆様は、この風景を 一生 忘れないでしょう。
幸せって良いですね。
 
 
 
 
私の元妻は、アメリカで生まれ育った 筋金入りのプロテスタントでした。
生活の全てに 華美を嫌い、質素倹約を良しとしました。
当然、結婚式は挙げず、記念写真もありません。
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桜が香り立つ 満開の”八芳園”。 
 

昨日は、ようやく 千葉 九十九里浜の被災地へ。
無くなられた方のご冥福を 心からお祈りいたします。
 
 
 
千葉県 山武市 木戸、”橋本食堂”。
私の大好きな 鰻屋さんも 津波被害にあってました。
 
ご店主の鈴木さんのお話では、
堤防が決壊し、この川に 高さ数メートルの津波が 押し寄せたそうです。
無くなられた方もいて、大変な被害が出ているとのこと。
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駐車場にしていた高台に 新店舗を建てるそうですが、それまでは元の場所に仮店舗を作って 営業するそうです。
「何とか 今月中に 営業を再開したい。でも、昔と同じにはいかないだろうね。」と おっしゃってました。
 
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現場は、掛ける言葉もない惨状ですが、再建に向けて 前向きな お話を伺え、逆に 私が勇気を頂きました。
 
 
 
それでは、橋本食堂の再建を願って、昨年、頂いた”蒲焼 特上”、1650円を ご覧ください。
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うなぎは、二段重ね。 食べても食べても無くならない。
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一日でも早く、この絶品うな重が、また、食べられることを希望します。
 
 
 
 
 
さらに、フジテレビの キタナシュランで 三ツ星に輝いた、本須賀海岸の”金沢食堂”へ。
 
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暖簾が掛かっていません。
ちょっと どっきりしました。
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どうやら、ごはん終了で、店じまいしただけのようです。
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安心したところで、昨年頂いた”アジの刺身定食”を ご覧ください。
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イワシの天丼、美味でした。
この時は、秋だったので、”セグロイワシ”でしたね。
初夏に、再訪して ”マイワシ”の天丼を頂く予定です。
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アジのタタキ。 旨し。
(ここでは、”ナメロウ”ではなく、”タタキ”です。間違うと 店主に注意されます。)
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そして、津波が襲った 本須賀海岸へ。
変わらない美しい光景。 
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サーフィンをしている人も チラホラ。
それで 良いんです。 
こんなときだからこそ、いつもと 同じ生活をすることが、大事なんです。
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以前より 砂浜が 沖へ広がった気がするのは、私だけでしょうか。
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そこかしこに残る 津波の跡・・・。
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砂でおおわれた 駐車場。
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浜辺から 少し入ったところには 津波で出来た 瓦礫が山積みされていました。
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でも、負けません。
橋本食堂のご主人が おっしゃるように、やるしかないんです。
 
 
九十九里の皆様、微力ですが、応援していますので、頑張ってください。
昔の生活を取り返しましょう。
 
 
 
 
では、また。

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