世界遺産、”高野山”ブラリ旅。
”中の橋”を過ぎて、さらに、”奥の院”へ向かいます。
四国八十八か所、霊場巡りをした後、高野山へお礼詣りに来た方たちでしょうか。
巡礼服を着た多くの方を見かけました。

”安芸の国(広島県)、浅野家”のお墓。
どのお墓も時代を経て、苔むしています。

”徳川家康”の二男、”結城秀家”のお墓です。
この辺りは、戦国時代から江戸時代にかけての 有名な武将のお墓が、集中しています。

”豊臣(秀吉)家”のお墓です。
他のお墓に比べると、意外と質素でした。

”織田信長”のお墓は、参道から少し外れた処にありました。
案内板を頼りに、脇道に入って行きます。

”織田信長”のお墓です。
小さいお墓ですね。
左隣にあるのは、同じく戦国大名の”筒井順慶”のお墓です。

欝蒼と茂る樹齢数百年の 杉木立の中を 歩き続けます。
この参道は、”世界遺産”高野山の宿坊で 泊った人たちにとって、定番散策コースです。

ついに、”奥の院”に到着。
ゆっくり、見学しながら歩いたので、”一の橋”から、三十分ほどかかりました。

ご祈祷を依頼されている皆様です。
10年ほど前の台風では、巨大杉が倒れて、この建物の屋根を破壊したそうです。
今は、修復されて綺麗になっています。

”奥の院、本堂”へ向かいます。

ここから先は、撮影禁止です。
大切な霊場なのです。
しかし、階段下から一枚だけ。。。

お参りを済ませて、休憩所へ。”休憩所”と言っても、年代物の立派な建物です。

何処を見ても、重厚な時代物の建築が並んでいます。
さすが、世界遺産。

”休憩所”の奥では、旧式のかまどで、大量の御茶がいれられてました。
お世話係の方が、一杯づつお茶を入れて手渡してくれました。

みなさん、相席で、お茶をいただきます。
ほっと、一息です。
