タワマンブラリ旅のblog

港区をメインに食べ歩き、日本100名道を巡る旅のお話を書いてます。 最近は、お仕事で、神奈川県や千葉県にも出没します( ´∀` )/ぽん

2010年04月

父島に着いて、3日目。
この日は、”ケータ島”まで、70~80kmの距離を往復します。
 
写真中央の”アコヤガイ”の横が、”父島列島”。
父島、兄島、弟島、孫島、南島、瓢箪島などの集まりです。
 
下の方、巻貝の横あたりが、”母島列島”。
姉島、妹島、姪島などです。
 
”ケータ島”は、ずっと北側、”タカラガイ”の横のあたりです。
嫁島、ナコウド島、聟島(むこじま)、鳥島(すべて無人島)と、奇岩、奇石で、構成されていて、クジラ、イルカ、多くの野鳥たちの楽園になっています。
この島は、ガイドブックでは、ほとんど紹介されていないはず。
楽しみです。
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”ホテル ホライズン”の朝食です。
なかなか豪華で、しかも島の味を取り入れて サービスしてくれています。
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”ミネストローネスープ”。
もっちりと具だくさんで、相当に複雑なお味。
乾燥パセリを 仕上げに散らしています。
やはり、イタリアン系のお店なのです。
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”パッションフルーツジュース”。
島でとれたパッションフルーツで作った、甘酸っぱいジュースです。
喉を鳴らして 飲み干してしまいました。
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ホテルのオリジナル”シマジャム”。
これを ホテルメイドの温かいパンに たっぷりと付けて頂きました。
二見港の目の前のお店でもお土産に買えました。
ただ、”おが丸”の就航直前に買おうとすると、ほかのお客様も同じことを考えているので、売り切れの可能性があります。
お土産は、帰りの前日に購入しておいた方がよいかもしれません。
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いよいよ、ケータ島のツアースタート。
”Miss Papaya”号で出発です。
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ホエールウオッチングと、イルカスイムが、主目的です。
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”Papaya”のアイドル、”なずな”さんと”まり”さんが、ツアーガイドです。
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揚げたて島野菜。
天麩羅盛り合わせが登場。
ドカン!と主張しているのは、ハイビスカスの天麩羅。
こんなの初めて見ました。
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”小笠原の天然塩”で頂きます。
ネットリとした触感が、まるでオクラのようです。
ほのかな甘みの中に複雑なうまみを感じるのは、天然塩のお陰でしょうか。
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昔、大阪の”箕面の森”で食べた”紅葉の葉の天麩羅”を思い出しました。
あれも粘り気があって、オクラのよう、と思った記憶があります。
 
鍋物は、”島魚ちり鍋”。
身がプリッとして美味しいです。
お魚の名前を教えてもらったのですが、忘れてしまいました。
ポン酢で頂きました。
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”島寿司”と”サワラの潮汁”です。
名物”島寿司”は、島でもよく食べているそうです。
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サワラのヅケを使い、ワサビではなく、カラシ醤油で頂きます。
脂ののったサワラに、ピリッとした辛さが加わり、舌を刺激して、美味しさが増します。
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潮汁には、サワラのアラが入っていて、良いダシが出ています。
昆布と相性がいいです。
ふんわりした香りが最後まで食欲をそそります。
この昆布も北の海から長い道のりを経て、父島までやって来たのでしょう。
見えないところで良い仕事をしています。
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締めのフルーツは、”スイカ”。
今年初めて食べました。
父島では、もうスイカが実っているんだ、さすが常夏の島。
と、思いきや、”おが丸”が内地から運んできたものでした。
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”ホテル ホライズン”で2日目の夕食。
この夜は、和食。
”イタリアン”のレストランですが、和食もあります。
 
御縁があって、時々行く 港区”汐留”のイタリアンレストランのシェフKさんが、
「お客さんに、寿司を握って出したこともあります。ヨーロッパで料理の修行をしてきて、寿司を注文されるとは、思いませんでした。」
と、笑いながら 話していたのを 思い出しました。
 
腕の良いシェフは、何でも出来るのですね。
随所に、島の味覚が散りばめられています。どんなお味でしょうか。
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前菜①、”ピーマカ”。
島の名物、サワラの酢漬けです。
イクラを乗せていますが、このイクラが どんな道のりを辿って この食卓にやって来たのか、想像するだけで 楽しくなります。
北太平洋を何年も回遊し、北海道か、東北の川に帰って来たサケの子供でしょう。
そこで、イクラになり、陸路海路で運ばれて父島にやって来たのです。イメージ 2
 
前菜その②”茶碗蒸し”
島魚と島野菜、それに 柚子が一欠け、卵が濃厚です。
本日、お写真は、ピンボケが多いです。あらかじめ、お詫びいたします。
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前菜③”亀の刺身”。
ついに登場。
これぞ、小笠原の代表です。
さっぱりして、臭みがなく、それでいて しっかりとお味が主張しています、
強いて言うなら、蒸しアワビの歯ごたえで 牛刺し?のようなお味・・・でしょうか。
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続いて、前菜④、”ウミガメの煮込み”。
ウミガメの色々な部位が入っていて、箸でつまむと、ホロホロと崩れます。
醤油ベースの 濃厚で複雑なお味です。
”アオウミガメ”は、年間70頭くらいにしか捕獲できません。
しかも、食べられる部位は多くなく、ましてや、刺身に出来るのは、ほんのわずかです。
名物ですが、島では 普段 あまり食べないそうです。
泳いだり、産卵している姿を見ていれば、食べる気にはならないでしょうね。
私も、複雑な気持ちで 美味しく頂きました。
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”お刺身”と、”島魚のあら炊”です。
メバチマグロ、カンパチ、イカのお刺身盛り合わせ。
島で捕れた ヒメダイのあら炊。
どれもおいしゅうございました。
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メイン料理その2、お肉料理。
”牛フィレ肉と蕪のロースト タワー仕立て エストラゴンの風味香るシャトーブリアンソースを添えて”
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大振りにカットした牛フィレ肉と 蕪のローストを タワーに見立てて積み上げました。
見た目にも楽しい一皿です。
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柔らかくてジューシー。
シャトーブリアンのおソースとは、贅沢です。
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そして、締めのデザートです。
”色々な果実のムース ミントスープ仕立て 淡雪を乗せて”
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フランス産グリオットチェリーを初め、様々なベリーを合わせた甘酸っぱいムース。
練乳の淡雪がベリーのムースを引き立てます。ふわふわの触感が楽しい一品。
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ついに 大トリ、二皿目のデザート"ウエディングケーキ"です。
美味しいです。すばらしい。
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新しい人生に手を取り合って船出した お二人の幸せを祈ります。
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このお写真、載せちゃっていいのかなぁ?
二人とも新婚旅行で ヨーロッパへ行ってるので、ここを見てないし、、、まあ いいか。うん♪

さらに北上。
途中、”マンタ”を発見するも すぐに海中に潜ってしまいました。
クジラと違って魚なので、待っていても もう浮かんできません。
 
それや これやで、またもや、別の”アオウミガメ”が浮いていました。 
 
首をもたげて、こちらを伺っています。
巨大です。
甲羅の長さは、1mはあります。
小笠原では、年に数十頭のウミガメを捕獲して良いので、うっかりしていると捕まってしまいます。
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危険を感じたのか、こちらの船底を目がけて潜り、もう浮かんできませんでした。
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母島の北端”鬼岩”まで戻って来ました。
首を傾けて、顔を半分海から出した姿に見えます。
穴が目のようです。
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”鬼岩”周辺は、比較的浅瀬になっていて、”バンドウイルカ”や”ハシナガイルカ”がよく遊んでいるそうです。
しかし、この日は、イルカに縁がありませんでした。  
 
父島に戻る途中、凄いシケの中で 運転手が、”なずな”さんに交代。
猛り狂う外洋を 上下左右に船をコントロールして、猛スピードで北上します。
途中、”ザトウクジラ”のジャンプ”ブリーチ”などもありましたが、お写真などとる余裕はありません。
 
ようやく”南島”まで戻って来ました。”扇浜”の岩穴と砂浜が見えます。
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”二見港”近くは、波が穏やかなので、またもや”ホエールウオッチング”です。
四月なので、”ザトウクジラ”は、北の海に旅立つはずですが、まだまだ、この海域には 沢山いました。   
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ようやく、父島に帰って来ました。
海況が悪く、すっかり予定変更のツアーでしたが、スリルがあって楽しめました。
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この夜の”ホテル ホライズン”の食事は、島の名物”ウミガメ”料理
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”タラバ蟹とフカヒレの澄ましスープ、金箔の輝き”
 
スープにタラバ蟹とフカヒレを贅沢に使っています。
中華テイストを加え 金箔をあしらった豪華な お澄ましのスープ。
喉で、コロコロと 音を立てて 通り過ぎていきます。
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いよいよメイン料理の登場です。
”オマールとマスクメロンのフリカッセ 爽やかな酸味の柑橘ソースで”
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オマール海老を相性抜群のマスクメロンと共に軽く煮込んだお料理。
オレンジ、レモンの爽やかな酸味との相性が素晴らしい。
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オマール海老は、ちょっとしたパーティだと、定番で出てきますが、こんなに じっくり味わったのは、初めてかもしれません。
ハサミの部分しか頂けないことが多いのですが、今回は、蟹全体を丸ごと味わわせて頂きました。感謝です。
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一時間ほどの散策で”母島”を出航。
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お見送りは二人だけでしたが、お二人とも”PAPAYA”さんとは、古いお付き合いのようで、”田中キャプテン”や ガイドの”なずな”さんと親しくお話していました
海が荒れて父島に帰れないなら、どうぞお泊りください。」
と、勧めて頂きました。
自宅で、民宿をされているようです。
島は、離れていても地元の人同士は、交流があるのですね。
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沖港を出ました。
この船は、荒天で予定が無茶苦茶になっていますが、”ホエールウオッチング&ドルフィンスイム”が、目的です。
帰りは、”クジラ”や”イルカ”、その他もろもろを探しながらです。
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母島の西側は、午前に比べて波が穏やかでした。
私も元気が出て、船の2階席に上る余裕があります。
と、何か浮かんでいます。
 
 
”アオウミガメ”です。
”アオ”と言っても、体は赤茶色です。
”アカウミガメ”と比べて青いのは、体内の脂肪の色だそうです。
こちらに気づいて素早く潜ってしまいました。
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しばらく行くと、今度は”ブロー”が上がりました。
 
”ザトウクジラ”を発見。
数回の”ブロー”の後、”フルークアップ”と呼ばれる、尾びれを高く上げる仕草をして、海中に潜ります。
尾びれの白い模様は、人間の指紋と同じで、一頭づつ違うので、個体を識別する目印になります。
子クジラと母クジラの2頭と、それをエスコートするオスクジラのようです。
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披露宴のお品書きです。
六本木”国際文化会館 SAKURA”のお食事では、記憶だけでコメントを書いて、知人からお叱りを受けました。
今回は、きちんと、書かせて頂きます。
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それでは、ブロガーとしての責任、、、、
いいえ、宿命。。。。
いや、まあ、単なる披露宴のお食事の お写真なんですが、どうぞご覧ください。
皆様も幸せな気持ちになって頂ければ、新郎新婦も喜ぶと思います。ハイっ♪
 
前にも書きましたが、本格的なフレンチのコース料理は、
前菜 ⇒ スープ ⇒メイン料理1(お魚) ⇒メイン料理2(お肉) ⇒デザート
となります。
メイン1とメイン2の間に、口直しの”ソルベ”が入ったり、前菜の前に ”アミューズ(お通し)”が、入ったりすることもあります。
 
まずは、前菜。
”新鮮な海の幸と季節野菜のタブレ ハーブのブーケトスに幸せを込めて”
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新鮮な海の幸を可愛いタブレに仕上げ、ブーケに見立てたハーブを添えています。
見事です。
最高の”カミ”です。
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二皿目。インパクトのある前菜が、続きます。
 
”本鮪の中トロ ミー・キュイ仕立て葱油の香り 四万十川のあおさ海苔、本ワサビソース”
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 アップで見ると圧倒されます。
濃厚な味の本鮪の中トロを炙り、大振りに仕上げた力強い逸品。
揚げ葱の香りとあおさ海苔ソースとともに頂くと、ほんのりとした海の香りが 全てを包んでいます。
鮪には、やっぱりワサビが最高のソースなんだと思い知らされました。

いよいよ、母島ツアーの始まりです。
母島の唯一の幹線道路にありました。
天然記念物”ムラサキ オオヤドカリ”の注意看板です。
同じ標識は、父島にもあり、他の標識では、”トビウオ桟橋”の”ウミガメ注意”や、”野生の親子ヤギ注意”などもありました。
 
ガイドの”なずな”さんによると、ウミガメは、産卵する時に、砂浜を通り越して、道路まで上がって来るそうです。
そして、知らないうちに意外なところに卵を産んで、子ガメが這い出したりするので、子ガメを掻き集めて 海に帰しに行ったこともあるそうです。
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島の唯一の食料品店、”農協”がありました。
人口500人の母島の大切な”台所”です。
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”旅に出たら、現地の市場を訪問すべし。その土地の生活がよく分かる。”はず・・・・、なのですが、普通でした。
内地と同じ物が売られていました。
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島の最高峰”乳房山”を見たくて、島の奥へ向かいます。
途中で立派な”タコノキ”を発見。
雨の中で見ると、いかにも亜熱帯っぽいので 記念に一枚撮影。
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”乳房山”は、雨雲の中で見えません。
結局このツアーでは、帰りに 島の西を北上中、10分ほど雲の隙間から顔を出しただけでした。
 
さらに彷徨っていると、石積み茅葺の家を発見。
 
 
”ロース記念館”です。
昔、この島に上陸した”ロース氏”が、島の特産”ロース石(後にそう命名されました)”を使って家を造ったことを記念しています。
(説明が、少し、違っているかも知れません。記憶が・・・w)
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”貨幣石”が、入口近くにゴロンと置かれていました。
白い斑点のような模様は、貝の化石です。
この貝は、かつて地球上の広い範囲で生息し、しかも短い期間で絶滅しました。
そのため、この化石が含まれる石の出来た時代が判ります。
母島の生い立ちを探る重要な手がかりで、”指標石”とも呼ばれる貴重な石だそうです。それにしては、この扱い・・・。
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「”ロース記念館”は、無料です。どうぞご覧くださいませ。」
と、管理人のオネエサンが出てきて、親切に中を案内してくださいました。
一属一種の天然記念物”ハハジマメグロ”のはく製(メジロとそっくりですが、目の周りが黒い)や、”サトウキビ”から砂糖を作っていた昔の道具など、興味深いものがありました。
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本日は、ピンク色にしてみました。
 
”餅撒き”ではなく、”お菓子撒き”です。
花嫁の出身地”岐阜”から”名古屋”にかけての風習だそうです。
豪快に放り投げてました。
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ケーキカットを見るのも久しぶりです。
良い物ですね。
このケーキは、披露宴の最後にデザートとして、いただきましたが、美味しゅうございました。
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シャンパンで、乾杯。
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お色直しの後、キャンドルサービスです。
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”しっかり美人”は、定番コースを、一通りやり切りましたw
ご立派、拍手~~~♪
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新郎新婦のご友人が揃って、記念写真です。
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チャペルは すでに夕闇に飲まれています。
私も幸せ一杯な お二人に飲まれてしまいました。
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母島の東海岸沿いに南へ向かいます。
母島の南端部分の地図です。
目指すは、上陸予定地、”沖港”です。
 
 
途中、地層が幾重にも重なった珍しい断崖を見ることが出来ました。
父島は、溶岩が噴出して出来ているのですが、母島は、土砂が幾層にも堆積した後、盛がったもので、地質学的にも、出来た年代も、まったく違うそうです。
 
田中キャプテンが、丁寧に母島のことを解説して下さったのですが、シケで船の揺れが激しく、それどころではありませんでした。
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黒と白のツートンカラーの”カツオドリ”が、営巣している、その名も”鰹鳥島”と 母島の南端”南崎”の間を西に抜けて、”沖港”を目指します。
 
しかし、母島の”沖港”には、”ははじま丸”が、先に入港していたため、停泊出来ず、船上で昼食になりました。
それほど小さな港です。
港の手前、波の穏やかな”サンゴ礁海中公園”でのんびりと昼食です。
沖合に”向島”が見えます。
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ここの海岸も よいシュノーケリングポイントなので、海に入るように盛んに勧めて頂きましたが、体調不良(船酔い)で遠慮しました。
 
と、突然、目の前で、”ザトウクジラ”のブロー(吐息)が、上がりました。
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母クジラと子クジラの2頭が、交互に海面に顔を出し、パフォーマンスしてくれます。
サービスの良いクジラたちです。
しばらく、楽しませてくれましたが、やがて、沖の方へ泳ぎ去って行きました。
”ホエールウオッチング”をしながらの、贅沢なランチでした。
 
 
そうこうしているうちに、”ははじま丸”が、父島へ向かって出航しました。
私たちの入港する番です。
 
 
雨の中、母島へ上陸です。
実は、本日のお客様は、私を含めて3人だけでした。
私以外は、PAPAYAの常連Kさんと、父島”小笠原海洋センター”のウミガメ研究スタッフの方です。
ツアーガイドの”なずな”さんと合わせて、全員4人。
おそろいの黄色い合羽を来込み、散策開始。
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田中キャプテンは、”MISS PAPAYA”号でお留守番です。
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花嫁の入場です。
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ブーケトスです。
久しぶりに見ました。幸せって良いですね。
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母島の北端。
”鬼岩”の”まぐろ穴”です。
”まぐろ穴”は、ここの他、”姉島”など数か所にあり、どの穴も”イソマグロ”や”アオウミガメ”の棲みかになっているそうです。
海が穏やかなら、絶好のシュノーケルポイントなのですが、この海況では、入れません。
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母島の東側に沿って南下します。
ここでまた、、母島の地図。
これらの地図は、実業之日本社のガイドブック「てくてく歩き⑧ 伊豆七島・小笠原 気ままに船とバスの旅」に掲載されていたものを、撮影しました。
小笠原の詳しいガイドブックは、あまりありませんので、ご希望の方は、書店でどうぞ。
 
 
北半分の拡大です。
ヤフー地図や、グーグルマップより、かなり詳しく書かれていて助かりました。
 
 
”北港”を東に向かって横切り、”臥牛角”を回って、”石門崎”との間の”東港”へ。
”北港”は、昔は、東京との定期船が就航していたそうですが、今は何もありません。
”東港”も、今は、港はありません。
コンクリートの堤防が少しあるだけです。
 
お写真のように、亜熱帯植物群落が、海際まで、茂っています。
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”東港”の奥、”椰子浜”海中公園に潜ります。
”田中キャプテン”のお薦めシュノーケルポイントなのですが、雨のために透明度はもう一つでした。
透明度20m以上、清流と表現される小笠原の夏の海では、ありません。
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小笠原諸島は、溶岩の島なので、沖縄と違いサンゴ礁があまりありません。
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しかし、ここを始めとして、すばらしい、スポットがたくさんあります。
大きなテーブルサンゴがありました。
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ただ、この”椰子浜”もそうなのですが、陸路がないので、船でしか近づけないのが、難点です。
 

地図がないと判りずらいとの指摘が・・・・。
取り敢えず、この旅で使ったガイドブックの地図を載せます。
 
父島です。
二見湾を中心にコノ字型をしています。
背骨のような山脈が、東寄りに南北にあり、西側はなだらかな斜面ですが、南~東側は急な崖が続きます。
この山脈を縫って、南北に”夜明道路”走っています。
バイク、車で、島を一周しても、走るだけなら、1時間ちょっとです。
 
南西側(左下隅)に、天然記念物”南島”。
北側は、海峡”兄島瀬戸”を挟んで、無人島の”兄島”です。
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島に着いて、2日目。
大シケの中、”MISS PAPAYA”号で、いよいよ、母島に向かいます。
3~3.5mの波。
波浪注意報が、出ている外洋を越え、50km離れた母島へ。
 
そんな中、父島で生まれ育ったツアーガイド”なずな”さんは、全然平気。
”MISS PAPAYA”の2階席の後部が、彼女のお気に入り。
遠く離れて行く父島を見ながら、船に合わせて足をブランブラン揺らしています。
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揺れ続けて、1時間半、ついに母島が見えてきました。
船は、すっかり海水に洗われています。
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結婚式に出席する美女が3人。 
右から、新潟出身の”色白美人”あらため、”雪んコ美人”。
中央、久々の登場。子育て奮闘中の”トレンディ ママ”
そして、テニス大好き、”ピッチピチ美人”(新キャラ)
皆様、職場のエリート美女たちです。
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海の見えるチャペルに向かいます。
いよいよ結婚式の始まりです。
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讃美歌 312番を歌うのは、何年ぶりでしょうか。
緊張します。
他の出席者の緊張も伝わってきます。
 
しかし、もし、ここに、離婚した私の元妻が居たら、きっと違うことを言ったでしょう。
彼女は、アメリカで生まれ育った本物の”プロテスタント”で、日本の教会を総じて、
「こんなの教会(礼拝所)じゃない。ただのファッションだ。日本は大切な信仰を侮辱している。」
と、強く批判していましたから・・・。
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しかし、私は思います。
ここは、綺麗で素敵な教会です。
間違いなく、です。
たとえ、祭壇に十字架が置かれていなくても、ここは、聖なる教会なのです。
教会とは、形式のことではなく、人の心の中で意味を持ち、この世に存在するものなのです。(エッヘン)
 
床石がピカピカに光ってます。
海に面しているので、背後が光輝いています。
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そして、ついに 新婦の入場です。

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