タワマンブラリ旅のblog

港区をメインに食べ歩き、日本100名道を巡る旅のお話を書いてます。 最近は、お仕事で、神奈川県や千葉県にも出没します( ´∀` )/ぽん

2010年03月

イメージ 1
仲良く並んだ五本のボトル。
スペシャル ディナーで頂いたワイン&シャンパン。
 
フランスのワインは、2大産地、ブルゴーニュとボルドーで、ボトルの形が違うので、それだけでも、ある程度 産地が判ります。
フランス東部、ブルゴーニュコートデュローヌアルザスシャンパーニュ、そして国境を越えてドイツにまたがる一帯は、“なで肩”のボトル。
一方、西部のボルドーは、“いかり肩”のボトルです。
 
中央にドンと座っているのは、シャンパーニュ地方の大手メーカー“Moet・chandon(モエ・エ・シャンドン)社”が製造しているシャンパン“ブリュット・アンペリアル”。
大量生産品ですが、お手頃価格なのに 品質が高いので有名。
その名は、“モエ・エ・シャンドン社”の3代目社長“モエ”と、皇帝ナポレオンの深い親交に由来します。
 
フレンチは、高価なボトルを頼まなくても、十分に楽しめるのです。
 
最後にみんなで、お庭に出て、記念撮影。
イメージ 2
 
みなさんは、この後さらに六本木へ くりだしたそうです。
私は、ひとり 月を見ながら、自宅まで歩いて帰りましたとさ。。。
イメージ 3

すっかり、夜も更けて。。。
国際文化会館もライトアップ。
壁が緑色に染まって見えるのは、玄関前の駐車場を照らす水銀灯のせい。
イメージ 3
 
 
最後のメニュー。
エスプレッソコーヒーと和風デザートの盛り合わせ。
 
イメージ 2
 
最中ですw
外国人のお客様が多いお店なので、このようなデザートを締めに出すと喜ばれるのでしょう。
最後まで楽しませていただきました。
イメージ 1
 
フランス語で、メニューを”ムニュ”と発音しますが、これは お品書ではなく コース料理のこと。
本のメニュー(お品書)を意味するのは、”カルト”
”ア ラ カルト”は、”カルト”の中から単品で料理を注文することです。
 
軽い食事のつもりで レストランに入り、「お品書きを見せて下さい。」と、
”ル ムニュ シル ブ プレ.”
 
これでは、いきなり前菜が運ばれて来て、コースが始まってしまう・・・かもかも。
 

ディナーコースも 終わりが、近づいてきました。
窓から外を眺めると、桜が美しく咲き誇り、枝の間には、満月が輝いてます。
 
イメージ 1
 
八皿目。デザートのお目見え。
 
温かいブラン・マンジェとピスタチオのヌガーをドーム仕立てで、パッションフルーツソースと フランボワースの冷たいシャーベット、パートフィロを載せて。
 
長い呪文のような、名前w
本当のところ、何と言う名前だったか、覚えてませんww
コースメニューをもらわなかったので、記憶だけで書いてます。(無責任♪)
 
イメージ 2
 
温かいブラン・マンジェの上に乗った冷たいシャーベットが、みるみるうちに 解けていきます。
このデザートの寿命は、せいぜい5分間。
躊躇している場合ではありません。
すぐに食べないと、折角のお料理が、台無しになってしまいます。
 
以前、箱根プリンスホテルのフレンチレストラン”トリアノン”でも、瑞々しいマスカットを中に入れたサクサクのモナカ!が、デザートで出て来たことがありました。
あのモナカも 皮が水分を吸ってボロボロになるので、せいぜい数分の寿命でした。
こういう、瞬間芸術のようなデザートがはやりなのでしょうか。
 
美味しいお料理を適量づつ、タイミングよくいただく、フレンチのコース料理ならではの贅沢なひと品です。
イメージ 3
 
フレンチのコース料理では、デザートをいただく前にテーブルの上を片づける習慣があります。
”デザート”は、フランス語で”デセール”と言いますが、その元の意味は、”片づける”こと。
 
さて、さて、それでは、片付けましょうか。

七皿目のチーズ。
白と青のチーズ盛り合わせ マンゴー添え アカシアの蜂蜜とともに。
”SAKURA”の特製パンと一緒に頂きます。
 
イメージ 1
 
チーズは、フランス語でフロマージュ。
これも一種のデザートです。
何種類かある中から、シェフ濱崎氏、お薦めのものを選んで頂きました。
白カビタイプの”ブリー・ド・モー”は、「白カビチーズの女王」と呼ばれ、大変人気のあるチーズです。
イメージ 2
もう一方は、青カビタイプ。
通称”ブルーチーズ”は、独特の風味と塩味が特徴。
干したマンゴーなど、甘いものと相性が抜群。
シェフ濱崎氏のお勧めで、アカシアの蜂蜜と一緒に頂きました。
甘口の赤ワインとの相性も素晴らしい。
 
イメージ 3
 
お嬢様たちも大満足。
”チャキチャキ姐さん”は、飲めないお酒をうれしそうに飲んでます。
”トレンディまま”は、臨月なので、ワインを飲めず、残念。
水を飲みながら談笑しています。

六皿目。メインディッシュ。
牛フィレ肉のグリル  マデラ酒のソース 黒胡椒風味の新じゃがいも添え
イメージ 1
 
何を説明するまでもなく、美味しい。
濃厚で甘いソースと柔らかい牛肉のハーモニー。
コースのメインにふさわしい貫禄。
イメージ 2
フランス産鴨胸肉とか、地鶏のローストなどもメインで出ますが、
最近は、フランス料理でもメインに豚肉を使います。
このお店でも、八角風味でキャラメリゼした豚バラ肉 など 美味しく頂けます。
 
12月~1月だと、ジビエ料理がでることもあったような・・・・・
あれっ?シカ肉食べたのは、このお店じゃなかったかな。。。記憶があああw
 
 
東京は、ようやく開花宣言。
六本木ヒルズまで歩いて行って 古河庭園の桜を昨日チェックしました。
見ごろは、来週に入ってからでしょうか。
 

五皿目、ライムのグラニテ。
桜色が美しい、冷たいソルベ(シャーベット)。
ほんのりしたライムの香りが、舌の上で解けて、味覚を呼び覚ましてくれます。
イメージ 1
 
グラニテは、ソルベとも言って、魚料理と肉料理の間に出される一種のデザート。
御馳走の連続で、麻痺しかかっている味覚を さっぱりさせ、復活させるための甘さ控えめなシャーベットです。
イメージ 2
 
中央、 夢中でグラニテを食べているのは、岩手県から 最近東京に出て来たS君。
今度は、ご両親を呼んで 御馳走してあげてください。
 
その右隣の優雅なご婦人は、六本木のご自宅で 設計事務所を御主人と一緒に経営している、Aさん。
”大崎ウエストシティタワーズ”のところでも、ご紹介しました。
国際文化会館の近辺は、彼女のテリトリー。
前日も散歩がてら、お食事会の下見を兼ねて、このお店に ランチしに来たそうです。
恐れ入りました。。。。w
 

夜桜と東京タワーのコラボ。
 
イメージ 1
お店によって違うのですが、一般的に 本格的なフレンチのコースは、
前菜 ⇒ スープ ⇒ 魚介料理 ⇒ 口直し(甘い物) ⇒ 肉料理 ⇒ チーズ ⇒ デザート
となります。
前菜の前に ”ようこそ”という意味で、アミューズと呼ばれる おつまみ類が、食前酒と一緒に出てくることもあります。
 
イメージ 2
四皿目、本日の魚介料理は、
糸ヨリのムニエル パプリカと菜の花を添えて
これまた、春の香りが漂います。
 
イメージ 3
魚介料理は、コースのメインの一つ。
この後に お肉料理が控えているので、白身魚を使ったサッパリ系のお味です。
何度もバターをかけながら焼き上げた熱々の糸ヨリ。
このお魚は、ウエルダンで食べるのが美味しい。
軽く酸味が利いた上品なソース。
前後のお料理を一層引き立てるアクセントのような一皿です。

イメージ 1
東京タワーに灯がともり、すっかり夜桜
 
イメージ 2
四角いお皿に乗って、三皿目。
旬のアスパラガス イベリコ・ベジョータの生ハム添え マスタードソースで
 
(ひょっとすると、このお料理は、スープの前に頂いたかも。記憶が・・・w)
 
イメージ 3
アスパラガスは、春の贈り物。
色鮮やかでシャキッとした歯ごたえのグリーンアスパラ。
瑞々しく甘いホワイトアスパラ
生ハムのほのかな塩加減が、アスパラたちの個性を引き立てます。
 

イメージ 1
大きな窓の外は、
ようやく、始まったお食事会。
 
イメージ 2
手前は、大きなお腹の”トレンディまま”。
ご実家は、神戸 元町の駅前にあります。
当時は、臨月にも関わらず、ご参加下さいまして ありがとうございました。
今は無事、男子を出産し、5月の職場復帰を目指して、子育て奮闘中
 
奥の美女は、新潟出身の”色白美人”。
彼女こそ、まさに、職場の華。キュートな笑顔が素敵
 
イメージ 3
ふた皿目、「スープ」登場。
香り豊かなシンプルビーフコンソメ、小さなパイを添えて。
コハク色の透き通ったスープも素晴らしいのですが、パイの切断面に見入ってしまいます
「前菜」が冷たいお料理だったので、温かいスープが一層美味しい。
 
イメージ 4
添えられた桜の小枝に、シェフの心遣いを感じます

イメージ 1
お向かいの席の美女は、私が、いつもお世話になっているパソコンの師匠。
休日は、自宅でパソコンのネットワークを組み替ているのが楽しいという、サイバーギャル(死語?)。
神楽坂~新宿・伊勢丹をテリトリーにしている”チャキチャキ姐さん”
今や遅しとお料理を待っております。
 
イメージ 2期待が高まる瞬間です。
どんなお料理が出てくるのでしょうか。
シャンパンを頂きながらのひと時
イメージ 3
来ました、一皿目、「前菜」。
鯛のマリネに、春野菜と数種類のハーブを合わせた一皿。エキストラバージンオイルのソース。
春が旬のエース・鯛が、いきなり登場。
秋から冬にかけてなら、サーモンや栗を使ったお料理出たかも。
 
イメージ 4
降り散らされた花が、春の香りを満載して運んで来ました。
インパクト十分。
シェフ浜崎氏の腕は、冴えてます
 

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

大阪・鶴橋出身の濱崎ご兄弟といっしょに記念撮影。

シェフ・濱崎氏は、スイス領事館~アメリカ領事館の料理長を歴任した名シェフ。
大使からは、ずいぶん引き留められたそうですが、日本に戻ってきて、こちらの料理長に就任されました。
その向かって左、楽しい人柄が魅力の兄・濱崎氏。
兄弟なのに全然似てませんね(失礼)。

それにしても見事な桜たち。
満開の桜の下、”SAKURA”のスペシャル ディナー☆
始まりはじまり~♪
(今回はピンボケ写真が多いです。すみません。)

イメージ 1

イメージ 2

食事の前に、国の登録有形文化財に指定されている建物と、素晴らしいお庭をじっくり拝見。
回遊式庭園の中を歩きながら、ゆっくりと満開の桜を楽しめます。
六本木の桜鑑賞の穴場でしょうか。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

六本木5丁目の国際文化会館”SAKURA”でディナー。
麻布十番から鳥居坂を登る途中にあります。

仕事でお世話になっている濱崎氏(以下、兄・濱崎氏)の 弟さん(以下、シェフ・濱崎氏)が、こちらの料理長をされている御縁で誘って頂き、昨春、桜が満開の季節におじゃましました。
いっしょに仕事をしているお嬢様たちともども、夢のようなひと時でございました。

この敷地は、古くは京極家の江戸屋敷でしたが、紆余曲折の後、明治期に岩崎小弥太に売却されました。
庭園は、昭初期のものですが、東京大空襲にも無事で、桜の巨木が枝を広げています。
今の建物は、1955年、建築家 前川國男氏、坂倉準三氏、吉村順三氏が共同で設計されました。
宿泊施設、会議施設、レストラン、図書室などで構成されています。

イメージ 1

東京湾に面して設けられた公開空地のお庭。
虹橋は、地上から見ても美しい。
現代に作られたお庭で成功した借景の例です。

最後のお写真は、ベイクレストタワー北側、港区のタワマンたち。
超高層建物は、北向きのお部屋が、眺望が良いと言われますが、それがよく判ります。
北を向くと太陽光が順光になるので、景色がくっきりとします。
逆に南側は、逆光になり、景色が見難くなります。
2/28にアップした東京湾のお写真が正にそれです。
中央にベイクレストワターが写っているのですが、逆光で判りません。

イメージ 1

工事中のお写真の続きです。

1枚目は、共用廊下。
綺麗に出来あがった姿からは想像もできません。

2枚目は、部屋の中。
多分、パウダールームから、お風呂場のあたりです。
色とりどりの電気ケーブルと給水給湯用の配管、そして、排水管。
良く間違えずにつなげるものだと感心します。

↑このページのトップヘ