千葉県九十九里ビーチライン沿いの「川魚料理 橋本食堂」で鰻重を食べた後は・・・
毎度お馴染み。「成東東金食虫植物群落」へ。
DSCN0417
大正9年指定の日本の天然記念物 第1号。
2021年の調査で約450種の植物と、8種類の食虫植物が確認されています。
その中には、絶滅危惧種(レッドデータブック記載)が、維管束植物29種、コケ植物3種あり、
コケ植物のうち2種は、ここでしか生息を確認されていません。
貝類なども、ここと霞ヶ浦の一部でしか生息していないものもあります。
DSCN0419
絶滅危惧種の動植物が、ごっそり集まって織り成す生態系は、まるでノアの箱舟。
東京大学の植物学者、故・牧野富太郎先生が、
「植物学を学ぶ者は必ずここへ行かなけらばならない。」
と、弟子たちに言っていたそうな。
DSCN0420
多くの貴重な湿原が失われた九十九里平野で、
偶然の積み重ねと、多くの人々の努力で残された奇跡の湿原。
DSCN0430

夏の花は、ほぼ終わり。
秋の花たちが咲き始めてました。
DSCN0461
ツリガネニンジンとコバギボウシ〈右)。
DSCN0426
ツリガネニンジン二色。(青紫と白色)
DSCN0429
DSCN0427
コバギボウシとキアゲハ。
DSCN0448
タカトウダイの紅葉が始まっています。
DSCN0436
ワレモコウ。
いつも風で揺れているので写真のピントが合わない。
DSCN0446
オミナエシとキアゲハ。
いつも仲良し。
DSCN0441
DSCN0449
オトギリソウ。
ちょいと、花の痛みが激しい。
DSCN0451
タヌキマメ。午後しか咲かない、変な顔の花。
DSCN0460
DSCN0458
ヌマトラノオの白い花。
DSCN0462
サルボのピンク色の花。
DSCN0464

しかし、まあ、バッタの大群が凄かった。
DSCN0452
DSCN0453
DSCN0454 (2)
DSCN0454
DSCN0455
DSCN0456
DSCN0457
緑色ではなく、長距離飛行型の茶色のバッタが、ほとんどだったので、
これから、群れをなして大移動の旅に出発するのでしょう( ´∀` )/ぽん!