2021初秋の旅、4日目。
市街地から車で周山街道を30km。
狭い山道を走って、ついに目的のお店に到着。
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京都市右京区のラーメン店「キャプテン」でランチ。
昭和57年創業以来、京都の一流レストランのシェフたちが、
頻繁に食べに来ると聞いて、ずっと気になってました。
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カウンターとテーブルで20席ほど。
京都猛虎会のポスターが燦然と輝いてますね。
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面白いメニューが並びます。
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「ロイヤル醤油ラーメン」のスープは、濃口しょうゆに魚醬・いしると、カツオ、イワシのダシをブレンド。そこに若狭三方の梅干を合わせています。
酸っぱそうねw
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「ラー麺花丸」は、地元京北で栽培された唐辛子、アンチョビ、玉ネギ、
オリーブオイルのイタリアンとうがらしを豚骨ベースのスープに合わせたラーメン。
辛そうねw
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お勧めは、近所の猟師のアイデアで出来た、丹波山地で獲れる猪や鹿を使ったメニュー。
看板メニュー「いのししラーメン」は、醤油、味噌、味噌豚骨、塩がありますが、
何も言わなければ、醤油で提供されます。
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オーダーは、もちろん、「いのししラーメン 醤油 麺量並」1320円(税込)。
スープは豚骨と地鶏のガラで取り、地元の野生の猪を
三枚肉チャーシュウ(チャーシューではない!)にして、トッピングしています。
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熱々の醤油スープは、出汁がよく効いていて、ひとつ一つの味が、クッキリとした輪郭を描く。
ノド越しが心地よい。
完全無化調スープですね。
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ここで、イノシカ餃子が登場したので、記念撮影。
そして、猪ラーメンにいよいよ、取り掛かります。
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特注加水中ストレートツルシコ麺は、見事な茹で加減。
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いのししチャーシュウが、薄切りなのも見事な工夫でバランスが良い。
独特の臭みを期待しましたが、脂身も少なく、全然大丈夫ですね。
むしろ拍子抜けするくらい上品な味で、美味いです。
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生のまま底に敷かれたモヤシ。タップリの九条ネギ。
旨しです。
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サイドメニューの「いのしか餃子」。
猪肉と鹿肉を使用。
各3ケづつで、340円(税込)。
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いのししは、小ぶりで食べやすく、ジューシー。
キャベツ、玉ねぎなどの野菜がいのししと仲良し。
豚の親戚だけあって、普通に旨し。
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シカは、あっさり、サッパリ系でこれまた旨し。
鹿肉の独特の野の香り、つまり臭みを期待したのですが、上品過ぎてこれまた拍子抜け。
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中華と言うより、ある意味、フランス料理に近い味かな。
まさに孤高のししのアジ。お見事でした。